ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ラ・ラ・ランド」

2019年09月11日 | ミュージカル映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はデミアン・チャゼル。
ロマンティック・ミュージカル映画です。
主演・出演は、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン。


≪プロローグ・冬≫ロサンゼルス。
何度も挑戦する女優のオーディションは上手くいかず、夜の道を一人歩いているミアは、聞こえてきた音楽に惹かれてバーのドアを開けます。
ピアノを弾いていたのは、日中後ろからクラクションを鳴らし続けていたセブでした。
ミアは話しかけますが、セブは無言で通り過ぎてしまいます。
≪春≫ 
ミアは参加したパーティで、偶然セブと再会し、帰りにミアの車を一緒に探します。
曲に合わせて、ミアとセブは軽快なタップダンスを披露します。
セブ「君と2人だけど、恋の気配もない」
ミア「私はシラケてる」
セブとミア「ステキな夜がもったいない」
その後、2人は分かれますが、翌日セブはミアが働くカフェに現れ、ミアを誘います。
「ジャズが嫌い」と言うミアを、セブはジャズ演奏のバーに誘い、店を持ちたいと語ります。
その後、映画館で落ちあった2人は恋に落ちて行くのです。
≪夏≫ 
ふたりは互いに夢を追いながら暮らしを共にします。
ある日、セブは昔の仲間からのバンドの誘いを受けます。
ミアはセブが演奏するコンサートを聞きに行きますが、セブが弾いていたのは本来のジャズではなかったのです。

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アカデミー賞では14のノミネートがあり、
「監督賞」「主演女優賞/エマ・ストーン」「作曲賞」「歌曲賞」など6部門受賞しています。

当初のキャスティングはマイルズ・テラーとエマ・ワトソン。

ミア役はエマ・ストーン。
「突然歌いだすのがいつも夢だった」
この映画で夢がかなったようです。
女優になる前に、実際に1年ほどオーディションを受けて落ち続けたてたとか。

セブ役はライアン・ゴズリング。
やはりアーティストを目指していた実体験があるんですね。
撮影までの3ヶ月間にピアノ特訓を行って、全てのシーン、あの素晴らしいシーンもを実際に弾いているからすごいです。

アカデミー賞では「作品賞」紹介の際にすったもんだがあって、
「あ・ら・らんど」なんて言われてしまっていましたね。

タイトルの『ラ・ラ・ランド』は「ロサンゼルスの愛称」、また、「現実離れした世界」という意味があるようです。








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素敵な映画でしたが。。。 (マンマ♪)
2019-09-12 11:43:24
イタリア旅行の帰りに飛行機の中で見ました。
飛行機に乗る前のアクシデントで気持ちが動揺していて、最後のシーンがとても虚しくて、セブに感情移入して泣きました

一生忘れない映画です。
返信する
こんにちは (マンマ♪さんへ)
2019-09-12 17:54:58
泣いちゃいましたか~~
セブ、良かったですからね

ラストは胃にズンときました
今回2度目なので、ダンスシーンとセブの演奏シーンを楽しみました
返信する

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