ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ルージュの手紙」

2019年10月04日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2017年公開の映画の紹介です。

監督はマルタン・プロボ 。
フランスのドラマ映画です。
主演・出演はカトリーヌ・フロ、カトリーヌ・ドヌーブ。


パリ郊外の病院で、クレールは助産婦として働いています。
帰宅すると、ある人に連絡を取るようにという留守電が入っていました。
連絡を取ってクレールが会うことにした人物は、30年ほど音沙汰がなかった義母のベアトリスです。
会うと、ベアトリスはゴージャスな服装を身にまとい、口紅は濃く塗られていました。
ベアトリスは、元夫でクレールの父親はどうしているかと尋ねます。
クレールが、ベアトリスが突然出て行って父親は間もなく自殺したと告げると、ベアトリスは驚いて涙ぐみます。
その後、クレールは、ベアトリスから自分の手術に立ち会って欲しいと連絡を受け取ります。
仕方なく付き合いを始めるクレールですが、ある日ベアトリスと自宅にいるときに息子のシモンが帰って来ます。
ベアトリスは驚いてシモンを見つめます。

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原題の「Sage femme」、英題の「The Midwife」どちらも『助産婦』という意味です。

クレール役はカトリーヌ・フロ。
「大統領の料理人」(2013)の主演があります。
セザール賞で主演女優賞のノミネートが6個、助演女優賞では受賞が1個、ノミネートが2個ある大ベテランの女優です。

ベアトリス役は、カトリーヌ・ドヌーブ。
「終電車」(1982)、「インドシナ」(1992)で、セザール賞/主演女優賞を受賞しています。

なんと、“カトリーヌ・ドヌーブ ” という品種のバラがあるんですね。
女優さんぴったりです!!







コメント (2)
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「バーン・アフター・リーディング」

2019年10月04日 | ブラット・ピット
2009年公開の映画の紹介です

監督・脚本はジョエル・コーエン、イーサン・コーエン。
超豪華キャストによるコメディ映画です。
主演・出演は、ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、J・K・シモンズ。


CIAオフィサーのオズボーン・コックスは、飲酒が原因で左遷の話をされ怒って辞めてしまいます。
短気なオズボーンは夜のパーティでも毒舌でハリー夫婦に散々嫌味を言います。
ところがオズボーンの妻・ケイティは、内密にハリーと付き合っていていたのです。
オズボーンから仕事を辞めたことを聞いたケイティは呆れ、その後鍵を変えてオズボーンを締め出してしまいます。
一方、ほぼ全身を整形したい、フィットネスジムに勤めるリンダは、保険がきかず愕然とします。
ある日、ロッカー室で警備員がCDを拾い、皆で見るとCIAの機密文書らしい内容で扱いに困ります。
数日後インストラクターのチャドはリンダに、持ち主がわかったと話し、謝礼をもらおうと直接連絡します。
会う事になり、チャドはオズボーンと交渉しますが、逆に恐喝まがいに脅され暴力まで振るわれてしまうのです。
怒ったリンダは車でオズボーンの車に体当たりし、ロシア大使館に話を持つかけるのでした。

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タイトルは、秘密の命令書に必ず頭書される注意書き「読後焼却のこと」なんですね。

この映画は「ゴールデングローブ賞/ミュージカル・コメディ部門」で、「作品賞」「主演女優賞/フランシス・マクドーマンド」にノミネートがあります。








いつもお立ち寄りいただき有難うございます(*^^*)

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