メジロちゃんが蝋梅の枝でアピールしてた、
慣れるの早いな、毎年来てる子かな、
と思ったけど、今またこなくなった。
ミカンが酸っぱかったのであろう。
蝋梅の花は一輪咲いて、
その一輪が、離れてても香る。
モンちゃんとさんざん遊んだ後で
ちょっとクールダウンしてる隙に家を出て、
鎌倉へ。
夏に泳ぎに行こうといってたのに行けず、
その後にお茶にも誘われてたGさんに、
年内に会おうと思っていて。
Gさんは忘れてたかもしれないけど。
今年はシニア二人も気になるし、
モンちゃんと遊ぶので忙しく、
平日の休みは予定入れずに家ですごすことがほとんどだった。
横須賀線ではみすずの本。
途中で連絡を入れて、
北鎌倉から亀が谷を越えて、
八幡様をお参りして、
弁天橋のあたりにいる時に電話が来た。
久しぶりの由比ヶ浜に行って、ヨガ。
潮はそんなに冷たくない。
砂が柔らかくて、いつも優しい由比ヶ浜、
の波打ち際をじゃぶじゃぶ歩いて長谷のほうまで行って、
Gさんに会って、流れで路地の中へ。
いかにも鎌倉の路地、という入り組んだ路地は、
外から見てると感じが良くて、夏場はもっと良くて、
なんとなく憧れてたけど、中に用はなかったのが、
初めて路地に入り、お家にも入って、
そこに住んでる方にお会いして、感激だった。
感激だったのは路地に入れただけではもちろんなくて、
犬のお散歩で通ってたんだなぁ、
ここにあのワンちゃんがいたんだなあ、とか。
お母様は、よく笑う笑顔がとても可愛くて、
一昨年?旦那様の亡くなった時の話をする時も、
爆笑!という感じで笑ってらした。
鎌倉の路地には、こんな方が住んでるのだろう、
という、かわいくて洗われた感じのお婆ちゃんだ。
85を越えてるそうだけど、話してる感じも内容も、
もっとお若い感じ。
お歳暮の手配を終えて、ホッとしてるとこだったみたい。
水難事故の話とか、Gさんは津波を見に行った話とか、
出身の山梨で一つだけあったプールが
しょっちゅう使えなくなってた話とか、
水まわりの話でつきることがなかった。
あと、ワンちゃんの亡くなるときのお話も。
暗くなって、Gさんと駅のそばに移動して、
コーヒーを一杯ごちそうになり、
東京に帰って夜はプールで泳いだ。