AppleはiPad miniとiPad Airの新モデルを発表した。見た目は従来とさほど変わらないが、Apple Pencil(第1世代)にも対応するようになったほか、最新チップの搭載で処理性能が大幅にアップするなど、機能が充実している。
価格はiPad miniが4万5800円(税別)〜、iPad Airが5万4800円(税別)〜となっている。
・True Tone採用
iPad miniの新モデルは3年半ぶりとなる。AppleのCEOティム・クック氏が手にしている写真を見れば一目瞭然だが、iPad miniは手帳のように片手で持つことができるサイズ。
ベゼルは従来と変わらずしっかり存在しているが、スクリーンは周囲の光に合わせてディスプレイの色や明度が自動的に調整される「True Tone」が採用されるなど、大幅にアップグレードされている。
またカメラも、リアは変わらないものの、フロントは1.2メガピクセルから7メガピクセルになった。
・グラフィックスを存分に
一方、iPad Airはこれまでの9.7インチから10.5インチへと一回り大きくなった。こちらもiPad mini同様にA 12 Bionicプロセッサーを搭載し、グラフィックスなどがさらに楽しめるようになっている。
そして今回の2モデルはいずれもApple Pencilに対応するのもポイントだ。ただし、残念ながらPencilは第1世代のみの利用が可能で、新iPad Proで発表されたマグネット充電式のPencilは使えない。
カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色。ストレージ容量や携帯電話ネットワークのオプションも選べるようになっている。
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