ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、従来のPSPの基本性能とデザインを継承しつつも、大幅な軽量・薄型化を実現した新型PSPを、2007年9月20日に発売する。希望小売価格は1万9800円。
今回の新型PSPは、プレイステーションで培った技術とノウハウをもとに、本体各部を新たに設計し直すことで、基本性能や操作性、4.3インチの大型高精細液晶画面はそのままに、従来のPSPと比べて重量比で約100gの減となる約189g、厚さ4mm減となる約18.6mmの軽量・薄型化を実現している。
さらに、画面の映像をテレビに映し出すためのビデオ出力機能を新たに標準搭載した。専用ケーブルを使って、家庭のテレビに接続することで、DVD 並みのクオリティを誇るUMD Videoの映像コンテンツのほか、「メモリースティックデュオ」に保存した静止画や動画、PSP専用ゲームソフトウェアなどをリビングルームで楽しめるようになった。
そのほかにもゲームプレイ中のUMDからの読み込み短縮や、プレイステーション3やPCなどとUSBで接続することで、データの交換とバッテリーの充電が同時に行えるようになるなど、利便性も向上している。
また、新型PSPの発売に合わせて新型PSP専用のワンセグチューナーも2007年9月20日に発売される。希望小売価格は6980円。チューナーを PSP本体上部のUSB端子に接続すれば、携帯機器向け地上デジタルテレビ放送サービス「ワンセグ」を、PSPの大画面でいつでもどこでも楽しめるようになる。
カラーバリエーションには「ピアノ・ブラック」、「セラミック・ホワイト」、「アイス・シルバー」の基本3色に、淡い色合いとパール感で花をイメージした「Blume series」として「ローズ・ピンク」、「ラベンダー・パープル」、「フェリシア・ブルー」の3色を加えた全6色が用意されている。
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