ぶっちゃけ、本体よりも興奮してるまである。
新しい「Apple Watch Series 6」&「Apple Watch SE」と共に、新しいバンド「ソロループ」と「ブレイデッドソロループ」もデビューしました。今回はよりお手頃な、「ソロループ」をアンボックスしつつハンズオンしていきます。ブレイデッド、
ソロループは、伸縮性のある液状シリコーンゴムを使い、極上の着け心地を追求したバンド。Apple Eventで見た限りだと、バックルというかリストバンドというか、すごくシンプルな造形に見えたんですよね。はてさて装着感はいかほどのものか。
すんごいシンプル
箱、めっちゃシンプルです。にはバックルもクラスプ(留め金)もないので、イラストで表現するとまぁこうなるか。カラーは「キプロスグリーン」をチョイス。軍モノのカーキにも似た落ち着いた色味です。
背面。シリコーンフィットバンドと説明されています。もうあれですか、シリコンは全部シリコーンなんですか。
おーぺん。ぱっと見、謎のゴムが収まっているだけなのでバンド感すらないです。箱もモノもシンプル。
さて取り外しをと、お、おぉ? かなり伸びるぞこれ。ここまで伸縮性のあるバンドは初めてですね。おもしろーい。
質感はスベっとしたシリコンゴム。定番のフルオロエラストマー製バンドに似てるけど、ソロループの方が柔らかく、ホコリがくっつきやすいです。汗でベタつきそうな気がするけど、どうなんだろ。
さて、それでは装着しようと思ったらですね。
すっっっごい伸びるじゃん! なんだこれ!?
実際、ソロループを装着するには、ビヨンと伸ばして手首に通します。そのためには手首に対して長さがジャストサイズな必要があって、プリントして使うサイズガイドも用意されてるほど。フルオロエラストマーベルトは全然伸びないけど、こいつは倍くらい伸びますよ。ゴムゴムのAppleじゃん。
装着方法はこんな感じ。まるでリストバンドですね。この時のフィット感はサイズガイド次第。実際にサイズガイドをプリントして測った編集部の網藤さんは、ジャストサイズよりワンサイズ上をチョイスしたら、小指一本分の余裕がありました。
腕時計をぶらりと着けたい人ならそれくらいのサイズ感が良さそうですが、センサー位置がズレる可能性もあるため、ちゃんと計測したい人はやっぱりジャストサイズが良いかと。でも、腕時計って窮屈すぎてもストレスですし、ここはセンシティブに選んだ方が良い点かもしれませんね〜。
そして、ソロループ最大のメリットはコレ。手首部分にバックルがないから、タイピングがめっちゃ快適! タイピング時にApple Watchを外していた編集部員山本さんも、これにはニッコリ。買うって言ってました。
ソロループについてAppleの公式サイトには、使用するうちに伸びる場合がありますと明記されているので、今までのバンドに比べると消耗品としての意味合いが強いかもしれません。着け外しするたびに伸ばしちゃますからね。
でも、タイピング時の腕時計ストレスのなさや、アクセサリーのようなまっさらなシルエットなど、魅力的な点も多し。Apple Storeでも取り扱いが始まると思うので、実際に質感を確かめてみるのをオススメします。ありそうでなかったバンドですよねー。
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