韓流　ドラマ　「コッチ」　ウォンビン主演

2006-11-18 22:17:55 | その他

ウォンビン主演　「コッチ」
ウォンビン
1975年、平澤（ピョンテク）。天涯孤独の身になってしまった幼い少女コッチ（キム・ヒジョン）は、母の実家であるソン家に引き取られた。そこにはコッチの叔父にあたる母の3人の弟たちがいた。父の意を汲み、教師となった長男ジュンテ（チョ・ミンギ）は、温かく優しい性格の持ち主。寡黙な次男のヒョンテ（イ・ジョンウォン）は、巡査として働いているが、検事を志し司法試験にチャレンジしている。三男のミョンテ（ウォンビン）は、短気で喧嘩早い不良だったが、8歳年上である喫茶店のマダム、サンランに一途な恋心を抱き成長していく。

8才の少女コッチの純粋な視線を通じて、三人兄弟の異なる性格と人生、さまざまな経験を乗り越えて成長していく家族の絆、運命を描いた愛と感動の物語。「ブラザーフッド」などで見せた、甘いマスクと確かな演技力で、日本でも絶大な人気を誇るウォンビン。その彼が一躍スターダムにのぼるきっかけをもたらした出世作が2000年製作の「コッチ」である。ファンの間では「イチオシ！」と推す声も高く、ウォンビン自身も自分に近い役柄であり、記憶に残る作品であると後のインタビューで語っている。ウォンビンはこの役作りのためロン毛をバッサリと切って、年上の女性に恋をする思春期の青年ミョンテ役を熱演。見た目でしか評価されない自分を変えるべく大学を休学して演技学院に通ったという。また撮影前迄に台本を完璧に覚えるという努力も怠らなかった。そんな積み重ねが「コッチ」で炸裂し、若手No.1人気を得ることに成功！本作では、彼のドラマに対する熱い思いがひしひしと伝わってくる。なお、韓国で大ヒットした「うちの兄貴」で、ウォンビンは「コッチ」のミョンテ役を彷佛とさせる役柄で出演。本作へ改めて注目が集まっている。

キャスト

1977年9月29日生まれ。O型。デビュー時はアイドル的な印象が強かったが、本作『コッチ』の演技が高く評価され一気にブレイク。続く「秋の童話」（01）でヒロインを一途に愛する青年を演じ人気を不動のものにする。日韓共作ドラマ「フレンズ」（02）では深田恭子と共演し、日本でも人気に。巨額の製作費を投じた超大作「ブラザーフッド」（04）で運命に翻弄される兄弟の弟役を熱演、韓国映画史の記録を塗り替えるほどの大ヒットとなる。現在、最も期待される

1969年9月25日生まれ。O型。88年、映画「17歳のクーデター」でデビュ－。ドラマ「青春の罠」（99）では韓国を代表する女優シム・ウナと、「裸足の青春」（98）ではペ・ヨンジュンと共演。「若者のひなた」「警察特攻隊」「秘密」他、話題のドラマ、映画で大活躍している。スポーツ万能で、私生活ではスノーボード・チームに所属している