新. _ 植 物 紀 ・ s e e d .

復活、新植物紀!!

dowiana 導入失敗

2018-12-24 20:23:39 | 日記
ヤフオクでdowianaを落札したが、上手く配達されず、枯れかけている

もともと宅配ロッカー保管を依頼していたのだが、配慮していただけなかった

受け取れず、一旦返送される。そしてもう一度配達されて、ようやく到着。発送から2日以上経っている

当然冷え切っているが、鉢が湿っている。

dowianaでは絶対にあってはならないことだ

案の定、dowiana特有のrotを発症しており、後ろ2つのバルブの基部が腐っている。

アメリカのナーセリーによれば、この枯れ方はfatalだという。

古いバルブが二本枯れただけだが、致命傷だという。

やはりdowianaは難物だった。些細なミスが命取りになる…

購入時期も考慮しなければならない。高い授業料だ。

約27000円なり。ちぃ〜ん。

あーあ、最初から宅配ボックスにいれてくれていたらなぁ。ダメージは最小に食い止められたのに…

メッセージボックスをちゃんと読んでくれよ‼︎






吟風

2018-12-24 13:44:41 | 吟風
変化する、と聞いて、勇んで入手した吟風

6年近く育てているが、とくに変化はなし

ただ、冬でも根を伸ばす



あちこちで…温度さえあればね…


だまされた気もするが、この木は気に入っている



しっかりとシマり、葉はどんどん短くなる



このコチコチに固まった姿が美しい

葉は硬い



墨もなかなか良い


鉢の苔もよく増える

建国殿

2018-12-24 10:42:31 | 建国殿
うーむ、凄まじい葉もち

全部で20枚くらいはある



我が家に来てからかれこれ、3年近くなるが、葉は増えるばかり

秘密は根にある


根が腐っていない!

もともとスカスカに植えてあるが、ミズゴケが落ちて、カスカスになっている。

どれだけ水をやってもすぐ乾き、肥料の食いも良い

プリップリ!


月給にして2ヶ月分だったが、どうしても手に入れたかったのは確実に建国殿を産むから…



間違いなし!


表から見ると青だが、



間違いなし



確実に建国殿を産む建国殿。

確実に白牡丹を産む白牡丹。

そういうものが好きだ。

青はいつまで経っても青なんだな…

追伸 あらためて写真を見ると、前作者との境目がハッキリと分かる前作者までは葉が寝ているが、我が家に来てからは葉が立つようになった

私好みだ…

理想は太短く、分厚い葉だ。

肥料を沢山与え、風に当て、水をドバドバかける

ただ、我が家には直射日光が少ない。

復活、白牡丹

2018-12-24 10:08:19 | 白牡丹
水やりを怠り、パリつかせてしまった白牡丹

しっかりと肥料やりもして、精気をとりもどした!



鉢裏も復活



側面には乾燥のダメージが残る



白いのは肥料が結晶化したものである

この芽にどうも孫芽が付いているように見えるが…



気のせいか…



富貴蘭は間違った栽培法が世に拡がっている。ありがたい限りだ。

専門店やら、ベテランをリスペクトするあまり、思考停止におちいっている。ざまあ、みやがれ!

だらしのない、弱い木が多い。キチンと風蘭と向き合って栽培できている人間は数えるほどしかいない。

しかしながら、dowianaの栽培法を模索するなかで、自分の栽培法が間違っているような気がしてきた。

さらにギヤをあげて進化するかな。富貴蘭は誰にでも作れるが、自分ほど上手く作れる人間はいない。そんな境地を目指している。

常に研究あるのみだ。他と同じことをしてても仕方ないから、自分は別の分野から技術を導入していくよ。

究極はメリクロンだなぁ…




追伸、白牡丹は人を選ぶ。

まずは、買うだけの勇気があるか…

次に、高価な木をダイナミックに育てることができるか…

どちらも かなりハードルが高い

お金さえあれば、白牡丹を入手できる。だからといって、良い状態を保てるとは限らない。

真砂系でも、大事にし過ぎて ウスラボケたような木もある。

キチンと自分なりに考えて作ることは至難の技だ。

中途半端な趣味家はやらない方がよい…