新. _ 植 物 紀 ・ s e e d .

復活、新植物紀!!

ロートラ

2018-12-09 16:12:51 | ロートラ
ロゥイアイとトランカータの交配



ウツボカズラでは大量のロストを出してしまった。百万円近い。

ウツボカズラを極めるならば、やはり、冷房施設は必須である。

どんな植物でも最後は高山性希少種に行き着く。ラン、サボテン、アリノスダマ、などなど…

冷房施設なしで出来るウツボカズラの一つが交配種である



とくにトランカータ系の葉質は美しい。

ツボも美しい。

このロートラはじわりじわりとした魅力の持ち主である。

いずれ再注目される日も来るだろう。


杭州寒蘭 初ゆめ

2018-12-09 15:46:42 | 初ゆめと翠晶
寒蘭には詳しくない。

ずいぶんと無理をして手に入れた寒蘭だ



杭州寒蘭は素晴らしいと思い込んで、三重の展示会やら、上野の展示会を見てまわったが、我が家のものほどは優れていなかった。



どれも貧相というか…
日本寒蘭についても同じで、あまり感動を覚えない



なかなか言葉では言えないが、キラキラとした質感、花の大きさ、唇弁のフリル、葉の曲線美。

寒蘭を知らない人が観たら、誰もがうちの初ゆめを1番に推すだろう。

うちの木にはそういうチカラがある。

初ゆめに出ると縁起が良いもの、

一富士二鷹三茄子

3つ目の茄子はイマイチ意味がわからないが、富士山やら、鷹やらがもつ美しいフォルムはこの蘭を連想させてくれる

調べると、家康由来の言葉だそうで。

良いものは一つあれば良い。

とは思うが、赤花の色移りするヤツで、もう一つくらい欲しいなとも思う

プレウロタリス譚

2018-12-09 15:19:56 | 雑感
プレウロタリスほど面白いものはない

プレウロタリス1属で全てのランの多様性を表している

一体どれほどの種類があるのか…

暑さに強いと言われるものを中心にチャレンジしてきたが、すべて枯らした

救いなのは、ウツボカズラほど高価でなかったことだ

唯一の生き残りペクティナータ


数年前に2万円で導入したが、「寒がる」とのことだった。ある程度の高温を好むものとして扱ってきたが、やはり、涼しい環境を好むようだ。



面白い植物だ
毎年、たくさん新葉を出すが、実際に成長できるのは2〜3枚



新葉はなぜシケるのか…多分高温障害である。おそらく、初夏の高温をクリアできれば、かなり増えはよくなるだろう。

同じ葉から何度も開花する


どんな植物でも作りこなせるようになるまで、何年もかかる