ラルフの日記

お星様になったゴールデンのラルフと昨年お空にいってしまったピレのルーク☆
そして現在、3代目のピレ、エルモの毎日です☆

うるさいっ。

2011年06月02日 17時47分11秒 | おでかけ
梅雨入りしてはや一週間のラルルー地方
またもや急の思いつきで火曜日、水曜日と山中湖湖畔のとある施設へと遊びに行ってきました
本当は別の場所が候補に上がっていたのだけれど、天気が悪かったので屋内ドッグランと
屋内プールがあるこの施設に急遽決めたのでした。

いつものごとく、出発直前まで何の支度もしていない我が家。
朝起きて荷物を詰めて車にキャリアボックス付けて・・と、家を出たのは11時過ぎ。
チェックインが15時なのでちょうどいいでしょ、という感じです

さて、着いて早々にドッグランで少し遊ぼう!・・・・・って空いててほとんど
貸切なのに走らない我が家の坊ちゃん達。
ラルフは年齢的にあまり走れないし、ルークも匂いかぎまわるだけで
やはりめったなことでは走らない・・・・・ただ広い場所に放牧に来ただけみたい
いつものことだけど




この日は山中湖周辺も曇り時々雨。おまけに最高気温12度で寒い。
私たちが風をひきそうなので屋内プールに移動しよう、ということになり
ラルフも今年になって初めての水泳、喜ぶだろうな~、と思っていたのに。



            

                   


入水時間10秒 


その後も、プールサイドを好きに歩き回っているものの、いくらプールに入るように
促しても一向に泳ぐ気無しのラルフ。
ちょっと私も気になったのだけれど、ここのプール、塩素のにおいがはんぱじゃなかった。
もしかしたら、いつも海で泳いでいるラルフは塩素の強いにおいがイヤだったのかも知れない。
他のプールは屋外だから、ここまで塩素臭が気になったことは無いし。
そうだ、きっとそうね、ラルフの気がすすまないのはそういうことにしておこう。

奥にいるラブの2歳半の男の子は、この日が生まれて初めての水泳だったそうで、
パパさんとママさんが投げるボールを、エンドレスでレトリーブしていた。
飼い主さんが心配するくらい、ずーっと「ボール投げて!」と催促しているのを見て
若いって、いいな~ラルフも2~3歳の頃、海で泳いでいて自分で岸がわからなくなるくらい沖まで行ってしまったことを思い出した

さて、これ以上プールにいても泳がないとわかったので、ラルフを洗って
乾かして、夕食まで小一時間あったので、部屋で少し休むことにしました。

夕食を食べて、イッパイ飲んで、部屋に戻ったのは9時半過ぎ。
ラルフとルークは久々のお出かけで疲れたのか、ご飯を食べてぐっすり
ラルパパはテレビ、私は本を読んだり携帯いじったりしていたら、
うたた寝していて気づけば11時半を過ぎていたので明日はどうしようかな~などと
考えつつ寝に入りました。
その後、すぅ~っと眠りに入ったのも束の間。
何やら同じ階のほかの部屋から女性の甲高い笑い声や、テンションの高い話し声、
それと幾度と無くバタン、バタンとドアの開閉の音。
「・・・・うるさいなぁ。」とラルパパもこれから深い眠りに入る寸前で遮られてしまった様子。
時間を見たら深夜1時10分

廊下では5~6人でガヤガヤどやどやと時間と他の宿泊客の迷惑などまったく
考えていないであろう騒がしい声。

どうやら、修学旅行だか研修旅行だかで来ていた昼間もいた某動物関係(トリマーとか動物看護士とか)の
専門学校の生徒たちがいくつかの部屋でそれぞれ騒いでいる様子。
それにしてもいくら楽しいからってちょっと迷惑すぎる。
大声で話したり、笑いながら手をばんばん叩いたり、彼女達が連れてきている犬たちも
わんわんぎゃんぎゃん吠えっぱなしだ
私たちのほかに2組いた宿泊客もきっと迷惑していたと思う。
さすがにその部屋に行って直接注意するのもなんだし、
ラルパパがフロントに電話してうるさくて迷惑していることを告げ、
注意してもらうことになったのだけど、いっこうに静かにならない。
(結局フロントは何も注意しなかったことが朝になってわかった。)
私は寝ていてもいい時間に起こされたり、起きなくてもいいところを無理に
起こされたりするとものすごく不機嫌になる。
ラルフとルークも「なに?なに?なんの騒ぎ?」という感じでドアの方を見て
きょとんとしている。
するとまたバタンバタンと気遣いのないドアの開閉の音がしたのですかさず起きて
ドアを開け、廊下を見渡すと、ちょうどその学生達が5~6人ほど階段を飲み物を持って
上がってきた。そのうちの3人が私の存在に気づき、よほど殺気を感じたのか(笑)
目が合うと彼女たちの会話も足も止まったので

深夜1:30、1回目。

うるさい。」

一言だけ低いトーンで言った。

彼女達は「すみません」と言って逃げるように部屋に入っていくと
2~3分は静かだったがそれ以降はまた同じ状況。
もう、私もラルパパも頭の中はだったが
あまり言うのも大人気ないので頭から布団をかぶって寝ようと思ったが
結局ほとんど眠れず、私はぱっちりと目が覚めてしまった。
すると、今度は彼女たちの連れていた犬と他の部屋の小型犬が吠える・吠える、
吠え捲くる。

時間を見ると外は既に明るい

早朝4:30、 2回目。誰もいない廊下に向って

うるさいっ。


静かになった。

言ってみるもんだわ


結局、その後うとうとして、6時過ぎにはラルフとルークをトイレに連れて行ったので
私たちはほとんど眠ることが出来なかった。

コーヒーが飲みたかったので、朝食は8時からだったけれど少しだけ早く部屋を出ると、
エレベーターの前でコーギーを連れた彼女達に会った。
コーギーは私たちを見るなり親の敵ぐらいの勢いで歯をむき出して吠える吠える。
(おまえだね、夜中中吠えていたのは)

ラルフとルークは、まるでそのコーギーはそこにいないかのように無視している。
ルークはコーギーを上から面白がった顔で見下ろしている。
(よしよしルーク、もっとおちょくってやれ
コーギーを連れた彼女達は犬を抑制するでもなく、落ち着かせるでもなく、
ただエレベーターに乗りに来た私たちにすみませんでもなく、
犬に振り回される感じでリードを引っ張り「○○ちゃん、だぁ~めぇ~」と
へっぴり腰だ。(本当に動物関係の仕事に従事しようとしている学生達だろうかと疑いたくなる。)
なおも壊れたように吠え捲くるコーギー。ちょっと可愛そうになるくらいだ。


朝食前 7:55、 3回目

「うるさいっ。」

コーギーと生徒達に面と向って強く言ってやった。
一瞬コーギーは吠えるのを止め、その直後にエレベーターが来たので彼女達は
逃げるように乗り込んだ。

ふん。ばーーーーーか。

次のエレベーターに乗ろうと待っていると、他の生徒たちが私とラルフとルークの後ろに
5メートルほど離れて並んでいた


朝食を済ませて、チェックアウトは11時だけれど、気分もよくないし、さっさと
会計をすませようとすると、フロント係の20代の女性の
何事も無かったかのような対応に寝不足で不機嫌マックスの私はまたまたイラッ
しかしもっと不機嫌だったのはちょいちょい鬱憤を晴らしていた?私より
フロントに最初の電話して以来「黙」を通していたラルパパだった。
彼のほうが私が言うより冷静に事を述べられると思ったのでその通り、フロント係に
昨夜の出来事を伝えると、彼女は口頭では「あ、そうだったんですか~。申し訳ありません。」と頭を下げたが
どうも目の奥が笑っている。いかにも腹で「でたよ、クレーマーだよ。」と思っていそうだ。
初めてのお客より、継続してくるであろう学校関係の団体の方が大事なんだろうな。
こんなのに四の五の言っても仕方ないのでさっさと会計を済ませ、
封筒に入ったレシートと明細を受け取ろとうとすると、
首をかしげながら
「カフェのご優待券を多めに入れておきましたので、次回お使いくださぁい。」って
渡そうとするフロント係。

おまえもバカ。


もう行かない。



犬たちと一緒に泊まれるホテルやペンションが増えて、20軒くらいは行っていると
思うけれど、こんな嫌な思いしたことない。

今日はたくさん愚痴ってしまいました。
読んでくれたみなさん、愚痴でごめんなさい。