GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

6万人のうち300人。0.5%の沖縄基地移転反対報道

2015-10-31 04:09:21 | Talk is Cheap
沖縄の基地移転問題。
太平洋戦争で唯一国内決戦がおこなわれ、戦後は永らくアメリカに統治されてた。
で、沖縄県民はことあるごとに「本土は沖縄の事を見捨てた」「本土は沖縄の事を考えてない」って騒いでる。
気持ちは解る。でもさ、ちょっと固執し過ぎで歪んでないか?硫黄島だって決戦の舞台になり多くの兵士が死んだ。住民は未だに自由には帰島できない。広島や長崎の原爆投下、東京や大阪の大規模空襲だって上陸じゃないがもっと多くの人が亡くなられ、建物は破壊され都市機能は壊滅した。
沖縄だけが未だに被害者意識満載で騒いでるようにしか報道されてない。

名護市辺野古での埋め立て本体工事着工が始まってから、またもや反対住民の抗議運動があった。でもさ、たったの300人。名護市の住民数は平成27年現在で61494人。全体の0.5%にも満たない住民だけが反対してる。これをいかにも全住民が反対してるかのように報道するメディアってどうなの?
しかも反対運動に参加してるのは、老人ばかり。この人らは戦争の悲惨さを知ってる人だし、アメリカが嫌いな人もいるだろうからあえて否定はしない。
でも、その他は現地人ではなく本土から来た偽の活動家。原発反対デモや安保改正反対デモにもこいつらは多々いた。共産主義や社会主義活動家。日教組や得体のしれない労組など。便乗して騒いでるだけ。とりあえず現政権批判をしたいだけ。
しかも勝手にテント張ったり、ボートで邪魔したり、駄々をこねたり。法律はもとより常識八ズレの行動や言動は、見てて哀れささえ感じる。

語弊や誤解を承知で書くが、俺は百田さんと同じく沖縄の新聞社2社と朝日新聞の偏った記事ばかりの掲載は嫌いだ。
色々な政策批判や対応を、まるで沖縄全土の県民の総意のように悪口書き連ねてる。大小さまざまな島も含め本当にそうなのか?
大阪に出てきてる沖縄県民に疑問をぶつけてみたが、殆どの沖縄出身者は「へぇ、そんなに揉めてるの地元では聴いた事が無かったです」とか「騒いでるのって一部の人でしょ?」って。あれ?報道と現実はだいぶ違うぞって。
韓国や中国の国民がすべて日本および日本人が嫌いだって言うような捏造報道と同じく、今回の基地移転問題だって、一部(0.5%の反対住民って・・・)の反対住民や知事の行動、意見ばっかり報道してる。

熱に浮かされたように基地移転反対ばかりを唱え、アメリカや国連迄わざわざ言って愚痴を言う翁長知事。
一体こいつは他の知事業務はちゃんとしてるんだろうか?っていつも思う。自殺数、失業者数、離婚率の問題解消や尖閣諸島への中国の脅威、経済活性化や雇用企業誘致などの問題。何一つ解決や処理をすすめてないようにしか見えない。あれだけ外遊してこれらもちゃんとこなしてるというなら、舛添や松井もビックリすると思うぞ。

仲井真前知事も現翁長をラジオで批判してる。まぁ、現職時代に決めた事を全否定されてことごとくストップかけられ、まるで沖縄を裏切ったのごとくの愚策扱いにされたらたまったもんじゃないよな。「国連迄出向きまるで被害者のような演説してる。他にも鉄道問題や教育問題とか課題はいっぱいあるのに何してんだ?辺野古反対だけが仕事じゃない」って痛烈に批判してた。

でも勘弁してあげてくれ。この翁長知事は今が人生で一番スポットライトを浴びてる時期で、自分に酔ってしまってるんだから。
カメラのフラッシュとマイクを向けられる事に酔いしれ、悲劇の沖縄を救う救世主は私だと言わんばかり。まるで世界は自分中心に回ってる錯覚になってるかもしれない。
それはスキャンダル記事や熱愛報道、男女間トラブル等のおかげで、売れない女優やマイナーなタレントが一躍メジャーに躍り出た時とよく似てる。連日ワイドショーで取り上げられ、移動の度にカメラマンや報道、雑誌のインタビュアーがつきまとう。だから本人は錯覚する。「今、私に世界は注目してる」って。

スキャンダル報道の場合ははそのうち飽きられて、またマイナーに逆戻りするんだけど、この沖縄知事は基地移転問題のみで東京や大阪の知事並みに取り上げてもらえるもんだから、未だ勘違いしたまま。
知事業務の他の仕事なんか他の職員に任せて、対案も何も無いけどとりあえず「反対だ!」って言ってれば沖縄2紙は取り上げてくれる。でも本土のメディアは目新しい事しないと来てくれないから、何かパフォーマンスしなければって、サービス精神旺盛に(っていうか見捨てられたくないから)わざわざ東京やアメリカ、国連迄行って演説してる。それも被害者っぽくね。でも言う事はいつも「基地移転反対!(対案は無いけど)」って同じ事ばかり。「移転反対!」はもはやアントニオ猪木の「元気ですかぁ~」と同等の扱いになってるのも気がついてない。

落ち目になった石田純一が国会前の学生デモに参加して「戦争は文化じゃない」って見当違いの事を言った事をちょっと又メディアが取り上げてくれた。更に川島なお美さんの葬儀で失楽園キャスト決定の裏話をしたりして、メディアが喜びそうな話題をふる、葬儀なのに素足という礼儀礼節を欠いた俳優。この人は役者なのに今はバラエティしか仕事が無く、それでも元モデルとの破局、息子の犯罪、再結、妻の出産などプライベートすべて切り売りして必死に生き残りをしている。これはこれで凄い事だ。必死に自分を売り込んでるもの。
売れなくなったから娘や息子と抱き合わせで売ってる俳優、自身のプロポーションを見せつけるかのような写真を次々にUPする元モデルのタレント。ママタレントとして再復帰を狙う元アイドル。料理ジャンルで新活路を見出そうとする元タレント。これらとは石田純一は違う。とはいえそろそろネタ尽き感が・・・。今後もう石田純一は何を売るんだろう。薬物や暴行位しかもう残ってないぞ。

一時のスポットライトとマイクの快感が忘れられず、いつまでも引っ張ろうとするタレントほど惨めなものは無い。
片岡愛之助との破局報道での熊切あさ美、国会審議すっぽかし不倫旅行で一躍有名になった上西議員、翁長知事はそれと同じ道を辿ってる。知事じゃなければただのジジイだものね。

翁長雄志知事に本題を戻すが、10月20日には東京で岡田民主代表らと会見してた。でも残念ながら、岡田代表は「今の政府は沖縄に寄り添う気持ちに欠けてる」なんて言いながらも、「対案が無い現状で辺野古移転反対を無責任に言えない」ってつっぱねられちゃった。普天間の辺野古移転は民主党政権時代に決めたものだから、現民主党が否定する訳にいかないものね。

今回沖縄タイムスは珍しく島尻安伊子沖縄担当相の会見インタビュー記事を公平な目線で載せた。この新聞を取っていないから他の記事がどうなってるのか解らないが、違う紙面では断固反対とか煽り記事満載なのかもしれないが。
なんとなく、ついに沖縄主要二紙まで「これ以上意味なく反対って煽っても今後はどうなるか危うい」って見限ったのかもしれない気がする。

更に菅義偉官房長官が、米軍普天間飛行場移設先の名護市辺野古での埋め立て本体工事着工と合わせて、グアムを訪れた。基地負担金軽減のアピールもある。いろんな事情が絡んでるので調整しなきゃいけないんだが、この件も扇長知事は批判してた。パフォーマンスだと。じゃぁ、一体どうすればいいんだ?君は何をしてもらえば納得するんだ?基地の移転をしないなら普天間の住民から突き上げくうのは解ってるだろうし、国外への基地移転は現実不可能だし、思いやり予算等の米軍支援金が打ち切られたら財政圧迫は目に見えてるし・・・。

現実逃避で住民の0.数%にしか当たらない少人数の反対運動で幻想してる。
海外のデモとの違いはこの人数の差が顕著に現してる。日本の場合は反対してるのはごく一部の人。何故なら殆どの国民はそれを受け入れているし、今の現状に不満はあってもそれほど悲観的な状況でもないから。
海外でのデモは大規模。デモによってはクーデターや暴動、あげくには抗争や再選挙にも繋がる。その背景には政権の横暴や不満をもっているから。自分たちの生活を守るため、向上させるためにデモや暴動、それでも駄目なら集団で亡命。そこ迄逼迫してる現状ってことだ。

沖縄基地移転問題、原発反対および再稼働反対、安保改正反対・・・。
ただ、熱に浮かれて意味もわからずとりあえず反対!って騒ぐデモと、海外の逼迫した状況での抗議デモ。
その違いを理解してほしい。沖縄住人の住民投票でもしてしっかり明白にしたらいいのにね。大阪の松井知事や橋下市長はこれをやったぞ。(まだ諦めてないみたいだが)沖縄でもそれは可能だろう?それとも現実を目の当たりにするのが怖いのか?


駄々をこねて警官に移動させられるこの人は、多分何を根拠に何を反対してるのかさえもう解ってないような気がする・・・。哀れなり・・・。沖縄の老人には安らかな老後生活を保障してあげてくれ。




食の映画祭

2015-10-31 02:57:02 | MUSIC/TV/MOVIE
食にまつわる映画をスクリーンで堪能する「ごはん映画祭」が東京や大阪で開かれる。
何のこっちゃと思われる人も多いと思うけど、簡単に言えば「食をテーマに繋がる人間関係を描いた映画」や「食が印象的な映画」など、食にまつわる映画作品を特集上映するイベント。

東京は10月31日から、大阪は11月21日から。
しかも大阪は、中央公会堂で映画とグルメを一緒に楽しむ「ごはんつき上映会」ってのを23日までの3日間開催するらしい。
「NOMA,MY PERFECT STORM」を上映する回は河内産の野菜やワインを使った北欧ディナー、「料理人ガストン・アクリオ」の時は大阪湾のタコを使ったペルー料理、「アメリ」や「恋する惑星」の時には大阪地卵を使ったクレームブリュレ等、大阪地元の食材を生かした映画ゆかりの特別メニューが用意されてるらしい。11月25日は中の島公園内のGARB weeksで「ディナーラッシュ」に絡めた特製メニューとワインが楽しめるレストラン上映会が開かれるらしい。

映画を観て、その映画に関連するおいしい料理を同時に楽しむ。これってめっちゃ贅沢だね。
深夜食堂を観ながらドラマと同じメニューを食べる。孤独のグルメを観ながら同じ店で同じメニューを食べる。ラーメン大好き小池さんのコミックスを読みながらラーメンをすする。ワカコ酒を読んだ後に居酒屋に行って同じメニューを肴に同じアルコールをひとり呑み&はしご酒。
別に食戟のソーマでも、美味しんぼでも、食の軍師でも酒のほそ道でもいい。食の漫画や映画を、食べながら、飲みながら読む。たったこれだけでおいしさが数倍にも増してしまう。映画の場合DVD等で家でこれらの行為は可能だが、実際の映画上映でしかもその映画にまつわる料理が食べれるなんて、ちょっと贅沢だよね。
普通は、映画を観ながら「うわぁ、猛烈に食べてぇ」なんて思い、映画見終わってからお店を探し、何となく映画と同じような食材を食るしかない。これが一緒に出来るなんて、なんて素晴らしい映画祭なんだ。

ユースケサンタマリア主演の讃岐うどん映画「UDON」を観ながら讃岐うどんをすすれる。(すする音がうるさいか?)
松田龍平主演の焼き肉を食べまくる映画「プルコギ」を観たあとホルモンを七輪で堪能できる。(煙が凄いだろうから観ながらは絶対無理)
大沢たかお主演の築地の魚河岸を舞台にした映画「築地魚河岸三代目」を観ながら、刺身、焼き魚、煮付けを楽しめる。
堂本光一主演の寿司映画「スシ王子、ニューヨークに行く」を寿司をつまみながら観れる。
伊丹十三監督の傑作、ラーメン映画「たんぽぽ」を観た後にラーメンを一気食いできる。
是非これらの映画でも食の映画祭やってほしいな。

ちなみに東京会場での上映予定作品は以下の通り。
NOMA, MY PERFECT STORM(原題)、料理人ガストン・アクリオ、A FILM ABOUT COFFEE、麦秋、レナードの朝、フライド・グリーン・トマト、赤い薔薇ソースの伝説、キッチン・ストーリー、くもりときどきミートボール、朝食、昼食、そして夕食、大統領の料理人、グランド・ブダペスト・ホテル、シェフ 三ツ星フードトラック始めました、深夜食堂、あん。

既に観た人、観てない人。是非この機会に。

自分で映画内の料理を作ってみたい人は
飯島奈美さんの「シネマ食堂」

桂木良子さんの「シネマレストラン」

斉田育秀さんの「映画のグルメ」

を是非参考に。