日本テレビのZIPって番組で、リア充オタク特集ってのをやっていた。
それによると、チェックのネルシャツ姿、メガネ、リュック、ひとつのコアなジャンルに詳しい――といった昔ながらのオタクは今では減少傾向。かわりに今では「リア充だけどオタク」な人たちが増えてきているのだそう。
なんじゃそりゃ。
あえて定義するならオタク=マニアは2次元やフィギュア、アニメのキャラクターをこよなく愛す。色々反論あるだろうがこれはこれとしておいてもらいたい。一方、リア充ってアニメとかも好きだけど現実社会でも恋人がいたりしてて充実してる(ように見える)人。
テレビではアニメ好きだけど、現実も充実してるオタクを「リア充オタク」ってって呼びたいみたいだけど、それって矛盾が無いか?
一番笑えるのは「年間消費額」と「ファッション」って定義。
何処の誰を対象に調べたのかわからないが、2000年代中盤のオタクは年間約10万円を趣味に費やしていて、2013年のオタクはこれが年間2万5000円に減少してるって。
え?月じゃなくて年間2万5000円?ってことは?ひと月2000円弱?こんな金額じゃフィギュアさえも買えやしない。コミックスを買ったら終わり。
コミケで一体どれだけの人間がどれだけの金額を使ってるのかも知らない奴が、この統計を出したんだろうか。捏造か?
番組が言うには、上記のデータから見て趣味の世界に使ってたお金を、そこまで使わないくなったから、その分ファッションにお金かけてるんだそうな。今のオタクは見た目も普通にオシャレな人が多く、昔のような「見るからにオタク」な人はいまや少数派なのだそうです。
これ又、誰をどう取材してこんな定義をしたんだ?
まんだらけやアニメイトの客を見てくれ。申し訳ないがファッションに金をかけてるように見える奴は殆ど皆無だぞ。リュックやピギーバック(ゴロゴロ)が邪魔だし、シーズン関係ないような服着てるし。
シャネルスーツにプラダのバック、ブルガリの香水をつけてフェラガモのパンプスで掘り出し物のフィギュアを探してるオタクなんてのがいたら不気味だ。コムデギャルソンのシャツにポールスミスのパンツ、クロムハーツの指輪をはめた奴が同人誌をチェックしてたら不気味だ。
ちょっと極端に書いたが、お洒落に金をかけるなら、趣味に金をかけるだろう。それがオタクだ。
まぁ中にはおしゃれなオタクもいるだろう。
一流企業のサラリーマンでオタクな人もいるだろうし、ブティックの店員や公務員でもオタクはいるだろう。
大阪の日本橋や東京の秋葉をはじめとするオタクのテリトリーに、一般人が入り込んできてるのも事実だ。オタクの境界線は曖昧だ。
でも、それはリア充オタクではなく、一般人だけどアニメも好きってくらいな人。
こんな人に取材したのか?だいたいオタクがインタビューにまともに答えるか?いや、答えられるか?
都合のいいようにデータを取るのはメディアの悪いくせ。それを捏造と今は呼ぶ。
番組としてはなんとか構成する為に、新しい切り口で今の文化を紹介したかったのかもしれないが、ちょっと無茶がある。
今迄も、美魔女とかいって40代でも自分のメンテを欠かさず綺麗さを保ってるって人が増えてるとか、ギャルの名残があるギャルママ、ヤンママ、老人会に入らない多趣味高齢者、なんとか女子、なんとかガール・・・。そこ迄はまだなんとか理解できなくもないが、オタクの世界は下手に触らない方がいい。メジャーなテレビメディアとは対極にいるのがオタクだからさ。テレビマンに理解できる訳が無い。
この日本テレビの「ZIP!」を見たオタクが一気にTwitterやFacebookで反論してる。反論してる彼ら/彼女らこそ真のオタクだろう。
ZIPって平日の何時から放送してる番組だ?朝5:50~の番組を一般の勤め人が見てSNSで反論する?
実はオタク狩り、オタクのSNSを探す目的で、こんな無茶な企画番組を放送したんだったら怖いね。
そもそもリア充オタクって定義してもいいのか?
現実逃避してる訳じゃないだろうが、アニメや同人誌、フィギュアの世界にいるキャラクターと同じような人間がこの三次元に存在している訳が無い。一部コスプレ会場やメイドカフェには、かろうじて存在するが、それらに彼ら彼女が本気で興味を示すとは思わない。子供が遊園地でポケモンやドラえもんの着ぐるみに抱きついたりするようなものとは違うんじゃないのか。
ディズニーランドでミッキーマウスの着ぐるみと一緒に写真を撮る人と、フィギュアに魅せられ、飾って楽しむ人を一緒にしてはイケナイ。
それによると、チェックのネルシャツ姿、メガネ、リュック、ひとつのコアなジャンルに詳しい――といった昔ながらのオタクは今では減少傾向。かわりに今では「リア充だけどオタク」な人たちが増えてきているのだそう。
なんじゃそりゃ。
あえて定義するならオタク=マニアは2次元やフィギュア、アニメのキャラクターをこよなく愛す。色々反論あるだろうがこれはこれとしておいてもらいたい。一方、リア充ってアニメとかも好きだけど現実社会でも恋人がいたりしてて充実してる(ように見える)人。
テレビではアニメ好きだけど、現実も充実してるオタクを「リア充オタク」ってって呼びたいみたいだけど、それって矛盾が無いか?
一番笑えるのは「年間消費額」と「ファッション」って定義。
何処の誰を対象に調べたのかわからないが、2000年代中盤のオタクは年間約10万円を趣味に費やしていて、2013年のオタクはこれが年間2万5000円に減少してるって。
え?月じゃなくて年間2万5000円?ってことは?ひと月2000円弱?こんな金額じゃフィギュアさえも買えやしない。コミックスを買ったら終わり。
コミケで一体どれだけの人間がどれだけの金額を使ってるのかも知らない奴が、この統計を出したんだろうか。捏造か?
番組が言うには、上記のデータから見て趣味の世界に使ってたお金を、そこまで使わないくなったから、その分ファッションにお金かけてるんだそうな。今のオタクは見た目も普通にオシャレな人が多く、昔のような「見るからにオタク」な人はいまや少数派なのだそうです。
これ又、誰をどう取材してこんな定義をしたんだ?
まんだらけやアニメイトの客を見てくれ。申し訳ないがファッションに金をかけてるように見える奴は殆ど皆無だぞ。リュックやピギーバック(ゴロゴロ)が邪魔だし、シーズン関係ないような服着てるし。
シャネルスーツにプラダのバック、ブルガリの香水をつけてフェラガモのパンプスで掘り出し物のフィギュアを探してるオタクなんてのがいたら不気味だ。コムデギャルソンのシャツにポールスミスのパンツ、クロムハーツの指輪をはめた奴が同人誌をチェックしてたら不気味だ。
ちょっと極端に書いたが、お洒落に金をかけるなら、趣味に金をかけるだろう。それがオタクだ。
まぁ中にはおしゃれなオタクもいるだろう。
一流企業のサラリーマンでオタクな人もいるだろうし、ブティックの店員や公務員でもオタクはいるだろう。
大阪の日本橋や東京の秋葉をはじめとするオタクのテリトリーに、一般人が入り込んできてるのも事実だ。オタクの境界線は曖昧だ。
でも、それはリア充オタクではなく、一般人だけどアニメも好きってくらいな人。
こんな人に取材したのか?だいたいオタクがインタビューにまともに答えるか?いや、答えられるか?
都合のいいようにデータを取るのはメディアの悪いくせ。それを捏造と今は呼ぶ。
番組としてはなんとか構成する為に、新しい切り口で今の文化を紹介したかったのかもしれないが、ちょっと無茶がある。
今迄も、美魔女とかいって40代でも自分のメンテを欠かさず綺麗さを保ってるって人が増えてるとか、ギャルの名残があるギャルママ、ヤンママ、老人会に入らない多趣味高齢者、なんとか女子、なんとかガール・・・。そこ迄はまだなんとか理解できなくもないが、オタクの世界は下手に触らない方がいい。メジャーなテレビメディアとは対極にいるのがオタクだからさ。テレビマンに理解できる訳が無い。
この日本テレビの「ZIP!」を見たオタクが一気にTwitterやFacebookで反論してる。反論してる彼ら/彼女らこそ真のオタクだろう。
ZIPって平日の何時から放送してる番組だ?朝5:50~の番組を一般の勤め人が見てSNSで反論する?
実はオタク狩り、オタクのSNSを探す目的で、こんな無茶な企画番組を放送したんだったら怖いね。
そもそもリア充オタクって定義してもいいのか?
現実逃避してる訳じゃないだろうが、アニメや同人誌、フィギュアの世界にいるキャラクターと同じような人間がこの三次元に存在している訳が無い。一部コスプレ会場やメイドカフェには、かろうじて存在するが、それらに彼ら彼女が本気で興味を示すとは思わない。子供が遊園地でポケモンやドラえもんの着ぐるみに抱きついたりするようなものとは違うんじゃないのか。
ディズニーランドでミッキーマウスの着ぐるみと一緒に写真を撮る人と、フィギュアに魅せられ、飾って楽しむ人を一緒にしてはイケナイ。