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木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

一か月

2011-04-11 15:26:27 | 東日本大震災

1か月前の今頃は

今まで経験のないほどの大きな揺れと

その後何度も繰り返しゆれる余震の恐怖で

ただただオロオロしておりました

 

大きな地震は今まで何度か経験してきたつもりでしたが

ライフラインにまで影響があったのは初めてで

しかも

あまりの大きな被害に

あらゆる流通がストップし

燃料不足というとても危機的な状況に陥り

この先いったいどうなってしまうのだろうと

ものすごい不安にも襲われました

 

そんな中

私の心の支えになってくれたのが

遠くに居る知人友人からの励ましのメールでした

 

 

状況が落ち着いたら記事にしようと思っていたことがあります

 

震災から1か月たった今も

とても落ち着いた状況とはいえません

 

大きな余震もあり

まだまだ気持ちはザワザワし

一か月も経ったとはとても思えません

 

 

ですが

今日

節目として

この日にお礼の意味で記事にすることにしました

 

   

 

震災の後

お店の商品がどんどんなくなり

不安な毎日を過ごしていた私の元へ

Nさんから荷物が届きました

このころまだまだガソリン不足や交通規制などで

物流は復旧していない中

郵便事情に詳しいNさんが定型外郵便は送れるからと

食べ物をレターパックに入れるだけ詰め込んで送ってくれたのです

 

 

 

nyaaには

震災前にも食べさせたことのないような

高級おやつを頂きました

 

直接会ったことも話をしたこともないNさんから届いた我が家への支援物資

 

気持ちがとてもありがたくて

受け取った時

涙があふれ出ました

 

 

ちゃんと届くと分かったNさんからは

(東海地方から二日で届いた!)

この後

 

 

人間用の高級菓子も届きました

 

近くのスーパーで普通に買い物ができない中

遠くの名産品を口にできると言う

なんだか不思議な幸せをこの時は感じました

 

 

しゅうが通う中学校は先週から始まりましたが

給食センターが地震の被害で使うことができず

当分弁当持参の日々ですが

毎日お弁当と共に

Nさんからいただいたお茶も

水筒に入れて持たせています

 

 

今回の地震で

我が家は特に大きな被害はありませんでしたが(今のところ)

 

人とのつながりの大切さやありがたみを

本当に感じました

 

「欲しいものがあったら遠慮なくいってね」とメールをいただいたことは

本当に本当にうれしく心強いものでした

 

このご恩は一生忘れません

 

 

 

 

 

残念なことに

たくさんの命や生活を奪われた方々が

信じられないほどの数となり

未だに厳しい避難所生活をされている方がたくさんいます

 

一日も早く

落ち着いた生活ができる基盤ができように祈りながら

私にもできることがあったら

お手伝いしていきたいと思います

 

 

 

 


余震のバカ野郎 バカ野郎のしゅう

2011-04-10 16:50:25 | 東日本大震災

先週の木曜日(7日)

めずらしく私が車を洗いました(風呂の残り湯で)

そして

最近毎日外泊だったnyaaが

久しぶりに私の布団で一緒に寝ました

 

その夜に起きた震度5強(うちの地域)の余震

 

最近朝が早いので

この晩も早めに布団に入り

私はすでに寝ついておりました

 

突然の揺れに

逃げようとするnyaaを抑えて抱きかかえ

暗闇の中身動きが取れず

ただ布団の上でnyaaを抱きしめ揺れがおさまるのを待つしかできませんでした

 

昼間だったらすぐに外に出ていたと思いますが・・・

 

近所の奥さんはお風呂に入っていたところでこの余震だったようです

 

突然起こる地震って

本当にコワいです

 

しかもライフラインが途絶えてしまうことの大変さも記憶に新しく

今回の余震は

この間の本震の時より

私は恐怖を感じました

 

本震の時は何度も余震があって寝れませんでしたが

今回の余震の後はこの先のことの恐怖で寝れませんでした

朝方少しウトウトしたようなのですが

ベタベタした脂汗をかいて寝ておりました

 

昨日の夕方

夕飯を作っている最中に

ゴーーーーっと

地鳴りが聞こえてきて

私の心臓はバクバクしました

 

やっと新幹線も復旧した日の余震

 

いろんなところで

たくさんの人たちががんばっているところで

「これでもかー」っと傷に塩を塗るような余震

 

地震のバカヤローーーーー

 

 

 

今日家の中を念入りに掃除してみたら

今回の余震でもいろんなものが落ちたり倒れたり動いたりしていたことがわかりました

 

二階のしゅうの部屋がとてもきたなくて(地震とは関係なく)

片づけを兼ねて掃除したのですが

しゅうの部屋でも結構いろんなものが倒れたりしていました

 

 

ですが

なんと

しゅうは

この間の余震の時

全く知らずに寝ていたのでした

 

揺れがおさまっても下に降りてこないなぁとは思ったのですが

まさか知らずに寝ていたとは・・・・・

 

誰に似たのかはあえて申しませんが

ここまで鈍感でいられる息子が

うらやましいです・・・・

 

 

ですが

ですが

 

ホントにもういい加減しっかりしてほしいと

母としては心の底から思うのです

 

片づけの途中

学校のカバンの中から学校からの手紙が二枚でてきました

 

小学校の時から手紙やプリントがカバンや机の中にぐちゃぐちゃ入っている息子

 

スポーツ少年団で会った母達の会話で初めて知る学校の事

私 「何それ 何の話?」

ママ友 「えーこの間手紙きたじゃん」

 

こんな会話を何度したことか・・・・

 

 

 

「また手紙が入ったままだし・・・・

っと

手紙をわきにおいて掃除を済まし

その後少し遅い昼食をとろうとした時にその手紙に目を通すと・・・

 

市内のPTA連合会から「災害支援へのお願い」ということで

 

多くの避難所へたくさんの物資が搬送されていますが、単位PTAまで必要な物資が行き渡らないとの現状報告もあります。

ついては、4月21日ごろから始まる沿岸部の入学式に合わせ小学校入学児童への支援を中心に、教育に必要な物品を集め、

直接搬入することにいたしました。(以下省略)

 

「必要に応じた必要な支援」

ということで

小学校入学児童への晴れ着、靴、ハンカチ

長靴、傘、カッパ

などが募集内容でした

 

 

去年(?)一昨年(?)

フリーマーケットに出したしゅうの入学スーツ

 

一度しか着ていない立派なものでしたが

売れ残っていました

 

ワイシャツにネクタイもセットして

すぐに着れる状態でしまってあります

 

集荷や搬送のボランティアも募集していました

 

 

おーーーーーー

やっと出番がきたぞーーーーー

 

 

っと私のハートが高鳴りました

 

 

 

すぐにそのハートが

 

ブラックに・・・・・

 

 

 

 

げげーーーーーーこれって今日のことじゃん!!!!

 

しかもうちの地区の受付時間はとっくに終わってるし・・・・・

 

 

もーーーーーー

 

なんでこういう手紙をもらったらすぐに出さないのーーー

っと

ガミガミガミガミ

 

幸い

最終の集約する場所に直接持ち込んでいい時間にギリギリ間に合う時間だったため

急いで昼食を食べて

とりあえず入学用のスーツと靴だけを持って行きました

 

行ってみると普段着や文房具などもありました

そして仕分などをしている人たちの少ないこと・・・・

 

私がやっと手伝えそうなことだったのに

急なことで私の準備もなく

買い物にいくついでのパパに運転してもらって行ったので

結局何も手伝えないまま物だけを置いてくるはめに・・・・・

 

 

きっと支援はまだまだこの先も続くのでしょうから

次こそは手伝えるように

しゅうには

絶対手紙をすぐ出すように

 

徹底的に指導しなくてはいけません

 

もう

中2なんだけど・・・・ね・・・・

 

 

 


 

 「三陸の子供たちを元気づける会」

 

文房具・スニーカー・トレーニングウェア・リュックサック・絵本・おもちゃなど

未使用か状態の良いものに限る

きれいにクリーニングした子供服などもOKだそうです

 

直接持ち込み

または

宅配(送料は自己負担で届けてほしいそうです

 

《送り先》

〒020-0021

岩手県盛岡市中央通り一丁目10-1

アルファカンパニー内

 「三陸の子供たちを元気づける会」事務局 宛

TEL 019-653-3181

FAX 019-653-3909

電話は月~土 午前10時~午後6時

ファックスは24時間

 

 

 集まった物資は県内沿岸地域の避難所や保育園に送られます

 

↑こちらはすでに定数に達したため

受付を終了したそうです 


文房具でワクワクする女子

2011-04-07 16:35:26 | 東日本大震災

私が小学生の時に使った文房具が

今もそのまま残っているものがあります

それは

息子が小学生になり必要となった時

私からのお下がりとして使われました

 

ウン十年もケースもそのまま立派に残っていた文具は

息子によって見事に破壊されたり失くされたりしました

 

 

昨日記事にした「三陸の子供たちを元気づける会」に送る文房具を

近くのイオ○に買いに行きました

 

文房具売り場に行って思いました

 

文房具っていろんな種類があるんだなーーって・・・

 

安易にノート・鉛筆・消しゴム的な発想で行ったのですが

考えてみたら

 

図形やグラフの勉強に必要な定規

角度を測る分度器

円を描くコンパス

版画作りに必要な彫刻刀

 

これら↑はしゅうに壊された私のお下がり文房具ですが

小学生が必ず使うものです

 

 

あ~~文房具メーカーさん

どーか子供たちに送ってあげて~~

 

っと思いながら

私は次にダイ○ーに向かいました

私が唯一カゴにポンポン商品を入れられるお店です

 

なんとそこには分度器やコンパスなど

10種類の文房具がセットになったものがありました

それで100円

 

すげーーーーー

 

 

もちろん

品質の保証がないことは

自らの経験からわかっていましたが

 

最初からここに来ればよかったと思いながら

あれこれみつくろって購入してみました

 

どーーか

すぐに使えなくなるようなことになりませんよーに・・・・

 

 


 「三陸の子供たちを元気づける会」

 

文房具・スニーカー・トレーニングウェア・リュックサック・絵本など

きれいにクリーニングした子供服などもOKだそうです

未使用か状態の良いものに限る

 

直接持ち込み

または

宅配(送料は自己負担で届けてほしいそうです

 

《送り先》

〒020-0021

岩手県盛岡市中央通り一丁目10-1

アルファカンパニー内

 「三陸の子供たちを元気づける会」事務局 宛

TEL 019-653-3181

FAX 019-653-3909

電話は月~土 午前10時~午後6時

ファックスは24時間

 

 

 集まった物資は県内沿岸地域の避難所や保育園に送られます

 

↑こちらはすでに定数に達したため

受付を終了したそうです 

 


イライラしちゃうのよ

2011-04-06 13:54:13 | 東日本大震災

先日パパが

二度目の沿岸支援で釜石に行った時の話です

 

パパは釜石市の災害本部になっている「シープラザ」の衛星電話付近にいました

その隣では高校生とみられる女の子達がボランティアで

青森から送られてきたりんごを袋に入れ配っていたそうです

そこへ

何かの手続きにきたおばちゃんがやってきて

高校生に手続きの仕方を聞いたのだそうです

ボランティアの女子高生が

「ちょっとわかりません」と対応したところ

そのおばちゃんは怒って隣にいたパパに

「あんた!なんでこの子達にちゃんと教えておかないの!

っと

怒りの矛先がパパに向かってきたそうです

 

パパはしっかり会社の腕章をしていて

ちゃんとみれば役所の人ではないことはわかるらしいのですが

お年寄りなどは全く関係なくいろんなことを聞いてくるのだそうです

 

わかる範囲で応えたり

わかる人のところに連れて行ってあげたりしているそうですが

さすがのパパもこの時はボランティアの高校生がかわいそうで

文句を言ってきたおばちゃに一言注意したそうです

 

役所の人に

「いつになったらうちの瓦礫を撤去するんだ!」

怒鳴っているお爺さんもいるそうなのですが

もちろん役所の人たちだって精一杯のことをしているはずです

自分自身も被災者でありながら

みんなのために動き回ってくれている人たちばかりだと思います

 

避難所生活も長くなり

さらに

なかなか思うように進まない復興 

 

厳しい避難所生活の疲れや

この先の不安などを抱え

つい周りにあたってしまう気持ちも

分からないでもないです

 

 

家にいるだけのこんな私に

少しでも何か手伝いはできないものかと

悶々としてしまいます

 

 

ネットで支援物資の受付サイトを探していたら

『お願いタイガー』 ←クリック

というサイトをみつけました

 

何か送ってあげたい人や

手伝いに行きたいと思っている人は

世の中にたくさんいるんだと思います

そして

それを必要としている人もたくさんいます

 

お互いの思いがまだうまくつながっていないところもあり

歯がゆい思いです

 

 

今日新聞で

盛岡や都内の飲食店経営者と従業員で結成した

「三陸の子供たちを元気づける会」(詳細は↓)が

文房具・スニーカー・トレーニングウェア・リュックサック・絵本など(未使用か状態の良いものに限る)を

募集している記事が載っていたので

また息子の部屋を物色しました

 

息子は今日が始業式でした

いつものことながら宿題を貯め込み

休みの最終日にはいつも雷がとどろく我が家ですが

宿題のことでもめているなんて

平和なもんです

 

 


 

 「三陸の子供たちを元気づける会」

 

↑で紹介した物の他、きれいにクリーニングした子供服などもOKだそうです

直接持ち込み

または

宅配(送料は自己負担で届けてほしいそうです

 

《送り先》

〒020-0021

岩手県盛岡市中央通り一丁目10-1

アルファカンパニー内

 「三陸の子供たちを元気づける会」事務局 宛

TEL 019-653-3181

FAX 019-653-3909

電話は月~土 午前10時~午後6時

ファックスは24時間

 

 

 集まった物資は県内沿岸地域の避難所や保育園に送られます

 


3.11に挑む

2011-04-05 14:40:11 | 東日本大震災

よく

買った食材を冷蔵庫の中で腐らせていました

 

安いと思って買っても

腐らせたのでは結局損をしているわけで

ここ数年は気をつけるようにしていて

冷蔵庫の中もすっきりさせ

奥の方から賞味期限が何年も経ってるものなどが出てくることも

なくなっていました

 

ところが

今回の地震で

食料事情が混乱し

食べざかりの息子をかかえ

食料確保に必死になっていたところ

冷蔵庫の中がゴチャゴチャに・・・・・・・・・・

 

スーパーの商品が少しずつ増え出し

私の気持ちも落ち着き冷蔵庫をチェックすると

・・・

 

出てきたんです

 

何だと思います?

 

 

それは

 

 

それは

 

 

それは

 

 

 

めかぶです

ただのめかぶじゃありません

 

地震で大きな被害を受けた南三陸町のめかぶです

 

しかも

 

しかも

 

 

このめかぶの消費期限が

 

 

 

地震があった3.11

 

なんという偶然

 

 

冷蔵庫の中になんとなく存在はみえていたのですが

消費期限に気付いたのは3月31日

 

賞味期限ではなく

消費期限を20日も過ぎていたのですが

 

南三陸町で加工されためかぶを

今後いつ口にできるのか・・・・

なんてことを考えたら

私はこのめかぶをどーーしても捨てることができませんでした

 

もう私のお腹がどーなってもいいから

このめかぶを

捨てずに食べてあげたくて

この間の日曜日4月3日に

私はラーメンのトッピングとしてこのめかぶを食べました

(よい子のみんなと体調の悪い方はマネしないでね) 

 

お腹が痛くなっても

げ○ピーになっても

私は負けない!!

 

めかぶをこんな思いで食べました

 

 

その結果

 

 

私は勝ちました

 

消費期限を20日以上過ぎた食品を食べても

お腹は痛くなりませんでした

 

 

世の中で食べれるのに廃棄されている食べ物

いったいどれだけあるんでしょうね・・・・・

 

 


 

今日外は春の嵐です

花粉もひどいことになっています

 

nyaaは

昨日の夜出かけたっきり

まだ帰ってきません

 

春なんですね

 

 

 

目的は・・・・・?