木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

余震のバカ野郎 バカ野郎のしゅう

2011-04-10 16:50:25 | 東日本大震災

先週の木曜日(7日)

めずらしく私が車を洗いました(風呂の残り湯で)

そして

最近毎日外泊だったnyaaが

久しぶりに私の布団で一緒に寝ました

 

その夜に起きた震度5強(うちの地域)の余震

 

最近朝が早いので

この晩も早めに布団に入り

私はすでに寝ついておりました

 

突然の揺れに

逃げようとするnyaaを抑えて抱きかかえ

暗闇の中身動きが取れず

ただ布団の上でnyaaを抱きしめ揺れがおさまるのを待つしかできませんでした

 

昼間だったらすぐに外に出ていたと思いますが・・・

 

近所の奥さんはお風呂に入っていたところでこの余震だったようです

 

突然起こる地震って

本当にコワいです

 

しかもライフラインが途絶えてしまうことの大変さも記憶に新しく

今回の余震は

この間の本震の時より

私は恐怖を感じました

 

本震の時は何度も余震があって寝れませんでしたが

今回の余震の後はこの先のことの恐怖で寝れませんでした

朝方少しウトウトしたようなのですが

ベタベタした脂汗をかいて寝ておりました

 

昨日の夕方

夕飯を作っている最中に

ゴーーーーっと

地鳴りが聞こえてきて

私の心臓はバクバクしました

 

やっと新幹線も復旧した日の余震

 

いろんなところで

たくさんの人たちががんばっているところで

「これでもかー」っと傷に塩を塗るような余震

 

地震のバカヤローーーーー

 

 

 

今日家の中を念入りに掃除してみたら

今回の余震でもいろんなものが落ちたり倒れたり動いたりしていたことがわかりました

 

二階のしゅうの部屋がとてもきたなくて(地震とは関係なく)

片づけを兼ねて掃除したのですが

しゅうの部屋でも結構いろんなものが倒れたりしていました

 

 

ですが

なんと

しゅうは

この間の余震の時

全く知らずに寝ていたのでした

 

揺れがおさまっても下に降りてこないなぁとは思ったのですが

まさか知らずに寝ていたとは・・・・・

 

誰に似たのかはあえて申しませんが

ここまで鈍感でいられる息子が

うらやましいです・・・・

 

 

ですが

ですが

 

ホントにもういい加減しっかりしてほしいと

母としては心の底から思うのです

 

片づけの途中

学校のカバンの中から学校からの手紙が二枚でてきました

 

小学校の時から手紙やプリントがカバンや机の中にぐちゃぐちゃ入っている息子

 

スポーツ少年団で会った母達の会話で初めて知る学校の事

私 「何それ 何の話?」

ママ友 「えーこの間手紙きたじゃん」

 

こんな会話を何度したことか・・・・

 

 

 

「また手紙が入ったままだし・・・・

っと

手紙をわきにおいて掃除を済まし

その後少し遅い昼食をとろうとした時にその手紙に目を通すと・・・

 

市内のPTA連合会から「災害支援へのお願い」ということで

 

多くの避難所へたくさんの物資が搬送されていますが、単位PTAまで必要な物資が行き渡らないとの現状報告もあります。

ついては、4月21日ごろから始まる沿岸部の入学式に合わせ小学校入学児童への支援を中心に、教育に必要な物品を集め、

直接搬入することにいたしました。(以下省略)

 

「必要に応じた必要な支援」

ということで

小学校入学児童への晴れ着、靴、ハンカチ

長靴、傘、カッパ

などが募集内容でした

 

 

去年(?)一昨年(?)

フリーマーケットに出したしゅうの入学スーツ

 

一度しか着ていない立派なものでしたが

売れ残っていました

 

ワイシャツにネクタイもセットして

すぐに着れる状態でしまってあります

 

集荷や搬送のボランティアも募集していました

 

 

おーーーーーー

やっと出番がきたぞーーーーー

 

 

っと私のハートが高鳴りました

 

 

 

すぐにそのハートが

 

ブラックに・・・・・

 

 

 

 

げげーーーーーーこれって今日のことじゃん!!!!

 

しかもうちの地区の受付時間はとっくに終わってるし・・・・・

 

 

もーーーーーー

 

なんでこういう手紙をもらったらすぐに出さないのーーー

っと

ガミガミガミガミ

 

幸い

最終の集約する場所に直接持ち込んでいい時間にギリギリ間に合う時間だったため

急いで昼食を食べて

とりあえず入学用のスーツと靴だけを持って行きました

 

行ってみると普段着や文房具などもありました

そして仕分などをしている人たちの少ないこと・・・・

 

私がやっと手伝えそうなことだったのに

急なことで私の準備もなく

買い物にいくついでのパパに運転してもらって行ったので

結局何も手伝えないまま物だけを置いてくるはめに・・・・・

 

 

きっと支援はまだまだこの先も続くのでしょうから

次こそは手伝えるように

しゅうには

絶対手紙をすぐ出すように

 

徹底的に指導しなくてはいけません

 

もう

中2なんだけど・・・・ね・・・・

 

 

 


 

 「三陸の子供たちを元気づける会」

 

文房具・スニーカー・トレーニングウェア・リュックサック・絵本・おもちゃなど

未使用か状態の良いものに限る

きれいにクリーニングした子供服などもOKだそうです

 

直接持ち込み

または

宅配(送料は自己負担で届けてほしいそうです

 

《送り先》

〒020-0021

岩手県盛岡市中央通り一丁目10-1

アルファカンパニー内

 「三陸の子供たちを元気づける会」事務局 宛

TEL 019-653-3181

FAX 019-653-3909

電話は月~土 午前10時~午後6時

ファックスは24時間

 

 

 集まった物資は県内沿岸地域の避難所や保育園に送られます

 

↑こちらはすでに定数に達したため

受付を終了したそうです 


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4 コメント

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Unknown (気まぐれネコ)
2011-04-11 12:30:00
ホントにもう地震やだぁ~(T_T)
震度って、目安にしかすぎないんですよ
地盤や建物によって違うしぃ
北鎌の谷の底は、遠いのにスゴい揺れましたよ
ひざはガクガクになるし
怖くて、あの日は風呂にも入れずぅ
一睡もできず・・・
千葉の震源でもドンッてなるんです
にゃんズもワタシもビビりまくりです

しゅう君の頼もしさがほしい・・・
手紙を渡し忘れても
しゅう君は、いい子ですよ~

「三陸の子供たちを元気づける会」って
先日、テレビのニュースでもでてました
うちでも、用意はしてあるのだけど
送るタイミングというのに迷ってしまいます
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Unknown (にゃにゃ)
2011-04-11 15:47:37
◆気まぐれビビリネコさま

師匠表現が間違ってますよ
「頼もしい」じゃなくて「鈍感力」です

渡辺淳一さんの「鈍感力」を読んだ時
しゅうは意外と生きて行く力はあるのかもしれないと思いました・・・・(前向きな考え方)

ここ北上でもある地域では
家が傾いたり橋が通行禁止になったりしています
自転車で走っているとこの辺りでも道路がひび割れていたり陥没したりしているところがたくさんあります
田舎の財政難で学校をはじめ市の建物は古いものが多く
市役所自体もかなり被害がある状態なんです

6月には中学生の地区大会もあるのですが
練習場所の体育館も被災していて使用不可
大会自体もできるのかどうか・・・

「三陸の子供たちを元気づける会」への物資
たまたま場所がパパの職場方面だったので
この間パパが会社の車で通勤できた日があった時
一緒に持って行ってもらいました
ただ・・・物はまだパパの職場にあります
早く帰宅できる時に寄ってもらうことにしています

きっとまだまだこの先
いろんなものが必要になりますよね





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Unknown (gucha)
2011-04-11 18:09:35
毎日、これでもか!っていう
地震・・・

本震が大きかったのだから
余震が大きいというのは
わかるのですが生活をしている
方にとっては恐怖の連続ですね。


本当に早くおさまってほしいと
願うばかりです。


しゅうくんは・・・頼もしい!
いいですよ、そのくらい・・・
かわいいものです・・・
(娘も全く一緒でした・・・)

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Unknown (にゃにゃ)
2011-04-13 11:50:04
◆guchaさま

お姉ちゃんも?

阪神淡路の時ですか?

あの時は朝方でしたっけ?・・・
寝ている時の地震って動けないものですよね
下敷きになるよなものがなければいいかもしれませんけど
やっぱり逃げる体勢くらいはとっててもらわないと
だめですよね~
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