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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ライブの前菜

2023年03月26日 18時24分44秒 | 日記
先週土曜日の経験(ライブの“前菜”というか“食前酒”というか…)は、ほとんどライブというものに行ったことがない私にとっては新鮮であった。Aさんと一緒にだがや駅をウロウロしている時、某グループのファンと思われる人たちが続々と“ライブ会場の最寄り駅まで繋がっている路線”の改札口から出てきていたので、私は「えっ!? まだライブは始まってもいないのに… まさか、忘れ物を取りに戻ってきたのか? いや、それにしては人数が多すぎるなぁ… なんで???」と不思議に思った。

ライブ会場へ向かう電車に乗る前、そのことをAさんに質問したら、「ライブの席が抽選なのは分かるよねぇ? グッズの販売も抽選になっていて、それはそれで別に申し込むのよ。だから、グッズだけ買いに来るファンもいるってこと…」と教えてくれた。そして、私に見せてくれたスマホの画面には、“12時~13時=1001番~2000番、13時~14時=2001番~3000番…(以下略)”みたいな表が出ていて、「自分の当選番号の時間帯に合わせて行けばいいから、そんな何時間も並ばなくていい」らしい。なるほどねぇ~

ライブ会場前に到着… 3500番くらいだったAさんは「この番号(順番)だと、欲しいグッズは売り切れなのよねぇ~」と言っていたのだが、案の定、第二希望のグッズしか購入できなかったようだ。さらに、そのツアーのシンボル(電飾看板)との記念撮影も、グッズ同様に番号順… まだまだAさんの番号まで500番くらいあったので、「どれくらい待つのかな?」と思っていたら、「まつどん、ありがとう(以下略)」と御礼を言われて解放されたのだった…。。。

グッズ販売や記念撮影だけでも、あの熱量… ライブに参加したらどうなっちゃうんだろう? 少なくとも、精神的な若さを保つ効果はありそうな気がするなぁ~ 私のコンサート歴なんて、長野時代に会社所有のチケットで行った工●静香さん、小学生時代に母と一緒に行ったア●ネスチャンちゃん…(おぉ、近年は寄付関連で怪しげな噂の… あれ? そう言えば、オマエは競馬で稼いだ時に日本ユ●セフへ寄付してなかったっけ? そうか、あの豪邸の窓ガラス1枚くらいはオマエの寄付金かもな。ハハハ…)


毎日のゴミ捨て作業

2023年03月25日 18時27分58秒 | 病院の黒子(夕勤)
出勤初日に教えてもらってから継続している作業の一つにゴミ捨てがある。ゴミ袋は“非感染ゴミ”と“感染ゴミ(正確には“感染の可能性があると思われるゴミ”かな?)”に分けられ、前者は手術室や事務室などから出る可燃ゴミなどで、後者は手術中に出た“様々なモノ”や手術後の清掃で使用した使い捨て用品(エプロン、手袋、雑巾…)などである。毎日、45リットル大のゴミ袋で50~60くらい出ているだろうか… それらを作業場の一角(処分業者が取りに来る場所)へ運び、感染ゴミはさらに厚手のビニール袋に入れ、だいたい2袋ずつ段ボール箱に詰め込むことになっている。

また、全てのゴミ袋には“出所(手術室の番号など)”を書き込むことになっている。なぜならば、何か“イレギュラーなこと”があった場合に、ゴミ袋を捜索しやすいからである。例えば… 何だろう? 「何番の手術室で使用した器具が足りない」と分かった場合とか??? そうそう、先輩からは「感染ゴミの袋の口を縛る時、必要以上に中の空気を抜こうとして、ギューギューと押し過ぎないようにして下さい。万が一、器具や針などが混入していた場合、それが手に刺さって大変なことになりますから…」と注意を受けた。

その先輩は、実際にやってしまったことがあるそうで… すぐに報告して適切に検査などを受けたところ、特に問題なかったそうだ(もしも何か問題があれば、薬品の投与なども受けることになるのだろう)。さらに、“なぜ事故が起こったのか?”“今後はどのように防止するのか?”など、何枚もの報告書や対策案などを書くことになったらしい。なるほど… 私も、バス運転士時代に“今後は気を付けます”という反省文を何度も書いた記憶が…。。。(おいおい… 何度も書いたってことは、反省していなかったってことか!? さすが、小学生時代から“特別席”に座らされたり立たされたりしてきた奴は違うなぁ~)


まだまだ半人前未満の私

2023年03月24日 15時04分23秒 | 病院の黒子(夕勤)
今日で二週間… 私が覚えた作業はまだまだ少なく、半人前どころか3分の1人前レベルだろうか。覚えた作業の中の一つに“用意した布などで手術室の機器類や備品などを拭く作業”があるのだが、大部分は汚れていない(触れられてもいない?)ので、最初から最後まで全力で拭く必要はない。我が家のようにほとんど掃除をしていなければ、ホコリが積もりまくっているから大変だけれど、毎日毎日掃除をしているのでホコリは積もっていないのだ。

だから、見たところ綺麗なところは軽く拭いて、汚れている(血液や薬剤や指の跡などが付いている)ところをしっかりと力を入れて拭いていれば任務は果たせると思う。しかし、まだ慣れていない私はリーダーや先輩たちと違って、小さな汚れを瞬時に発見できないため作業に強弱を付けられず、余分な時間が掛かっている。「決して“遅い”と言われた訳ではないけれど、いつまでもモタモタやっている訳にはいかないよなぁ~」と思った私は、少し作業速度を上げてみた。

パッと見て汚れていないところは速度を上げて、汚れを見つけた時は力を入れて… ある備品(天板が金属製のカート)の上面に薬剤の汚れを発見した私は「よっしゃあ~」と力を入れてゴシゴシ… 「ここに汚れがあるということは、カートの他の部分も汚れているかも」と思いながら、全体的にゴシゴシ… 続けて別の備品などに対して強弱を付けながら拭き拭き… 作業を終了した。すると、リーダーから「松井さん、このカートは済みました?」と呼ばれたので「はい、やりました」と答えたら、「ここに汚れが残っているので…」と言われてしまったのである。

「えっ!? それは汚れがあったから、しっかりと拭いたはずなのに…」と思いながらカートをよく見たら、まだ薬剤の汚れが残っていたので、私は「この汚れは確認した! しっかり拭いた! カート全体もしっかり拭いた! はずなのに… ステンレス面が光っているから、薄くなった汚れが見えづらかったのだろうか? しかし、そんな言い訳は通用しないよなぁ…」と“完全に見落としていた場合”よりもショックだった。はぁ… まだまだ4分の1、5分の1レベルだなぁ~(ゴールデンウィークは休みだけど交替出勤になるから、それまでには一人前にならなきゃな!)


普遍的な自己紹介?

2023年03月23日 15時01分46秒 | 病院の黒子(夕勤)
昨日、作業の終わりが見えてきて、少しだけのんびりムードに包まれた時… リーダーが「松井さん、通勤は徒歩なんですよねぇ? スーパーA1の近くって聞いたんだけど、どれくらいかかるの?」と言ったので、「はい、30分くらいですかねぇ…」と答えたところ、リーダーは「えっ!? そうだよね、遠いよね」と驚き、先輩は「私なんて10分だって歩きたくないのに!」と言っていた。そして私は「一カ月くらい前から、運動不足解消を兼ねてあっちこっちのスーパーへ歩いて行くようにしていたので、片道一時間くらいは気にならなくなりました」と説明した。

そこで先輩が「ちょっと立ち入ったことをお聞きしますけど… スーパーへ買い物に行くってことは、お一人で暮らしていらっしゃるの?」と言ったので、「はい。母は施設に入っていて、父は他界してますので…」と答えたところ、「バツもなく?」と聞かれたので、反射的に「えぇ、戸籍と肺だけは綺麗ですから…」とバス運転士時代にも使った“自己紹介”が口から出てしまった。すると「ハハハ… 面白~い!」とリーダー&先輩が笑ったので、私は「この自己紹介は時代を問わず通じるんだなぁ~」と思った。

と、その時! 「今、凄いことが聞こえてきたんだけど…」と言いながら、一人の看護師さんが入ってきたので驚いた。あれまぁ… 看護師さんにまで聞かれてしまった… これで、他の医師&看護師さんにも広まって… 早くも私は“部長”から“ただの変なオジサン”に降格だな。あ、そう言えば… リーダーが「私も同じですよ。戸籍も肺も綺麗です」と言ってたなぁ~ ひょっとして、リーダーもただの変な…(こらこら! オマエと一緒にするな! 勝手に仲間を増やすんじゃねぇ!)


肌着は不要か必要か?

2023年03月22日 14時32分36秒 | 病院の黒子(夕勤)
バス運転士時代の私は、夏も冬もワイシャツの下にランニングシャツを着ていた。特にこだわりはなく、ただ昔からランニングシャツを着ていたから… ある日、先輩運転士から「松井、ランニングシャツなんて着てるの? もう学生じゃないんだから… 大人は半袖シャツだろう」と言われて驚いた記憶がある。また、某倉庫で仕分け作業をしていた頃の私は肌着不要だった。夏は作業時も通勤時も短パン&Tシャツで、冬は通勤時だけジャージ&ジャンバーを羽織っていたからである。

今回の仕事は、作業服(長ズボン&半袖シャツ。職場でクリーニングに出してくれるので、自宅に持ち帰る必要がない)に着替えると聞いていたので、出勤初日は久しぶりにランニングシャツを着て… ジャージ&長袖Tシャツにウインドブレーカーを羽織って出勤した。翌火曜日も同様に出勤… そして水曜日も… と思っていたのだが、もうランニングシャツはなく、これまた“いつ着たのか覚えていない(多分、先輩運転士から言われた後に購入したと思われる)半袖シャツ”が出てきた。

「この肌着の袖部分… 作業服の袖の長さと比較できないけど… はみ出したりしないよなぁ~」と不安に感じた時、「あ、職場の先輩が“麻酔が効きやすいように室温が暖かく設定されている”と言ってたっけ… 確かに、作業中は気が付けば汗をかいてたもんなぁ~」と思い出した私は“肌着なし”で出勤することにした。案の定、作業開始から間もなく、胸からお腹にかけて汗びっしょり… グラビアアイドルの“濡れたTシャツ”状態…

とはならなかった。制服は少し厚みのある生地で、Tシャツというよりもポロシャツって感じだからね。(もしもTシャツのような薄い生地だったらアウトだったな。オマエがイケメン俳優のようなムキムキボディーならば、女性たちも喜んで「触っていい?」なんて言われたかもしれないけれど、おっさんのプヨプヨボディーなんて触るどころか見るのも嫌だろうから… セクハラと見なされてクビだったかもな。ハハハ…)