えびせんべいの話

私がテニススクールへ持って行くお菓子は“亡父へ上げたお菓子（餡子系やチョコレート系の甘いお菓子が基本）”なので、「甘いお菓子ばかりじゃアレだよなぁ～」と思って、それとは別に“亡父へは上げない甘くないお菓子”も２～３袋だけ買って追加している。で、先日、女性コーチから「いつも松井さんが持ってきてくれる“えびせんべい”は、どこで買うんですか？」と聞かれたので驚いた。

私が「えっ！？　いつも？　えびせんべい？　どんな？」と尋ねると、「“（だがや土産として定番の）某有名えびせんべい”じゃなくて、普通のお菓子メーカーですよ。その有名えびせんべいよりも少し厚くて、表面は平らというか…　あれが美味しいんですよ」と説明してくれたのだが、私はメーカー名にピンと来ず、思い出せなかった。できるだけリクエストに応えたいのだが…　まだ判明していない。

その日の散髪屋さんからの帰り…　乗り換え駅のコンコースに“我が県では有名なえびせんべいのお店”があることに気が付いた。「あれ？　ちょっと前に来た時は、別のお店だったような…　ひょっとして、定期的に様々なお店が入れ替わる制度なのかな？」と思いながら近付き、「なかなかの値段（１袋７００円くらい）だなぁ～　でも、このお店の商品ならば、味は間違いないだろう」と思った。

しかし、気になるのは賞味期限…　そこで“たこのせんべい”の袋を一つ手に取って裏側を凝視…　まだまだ期限に余裕があることを確認…　その他に“えびのせんべい”や“いかのせんべい”も購入したのだが、なぜかお店のお姉さんが不愛想だった。帰宅後、各せんべいの原材料を見てみたら…　“たこ（輸入）”、“えび（輸入）”、“いか（輸入・国産）”となっていたので驚いた。お姉さんは、私が原材料を確認していると誤解したのかも…？？？　“地元の自然の恵み”と謳っているのに、やむを得ず輸入か…　正直でいいね！