朝7時過ぎ… まだまだ交通量も少なくスイスイで、私のバスは時間通りに走っていた。だから、後方から右車線を走ってきたダンプカーが直前に入っても、「なんじゃこら!」「前が見えんがや!」などと不快に感じることもなく、「まぁまぁ、ゆっくり行こまい!」と車間距離を無駄に長くとって追走していた。
すると、前方の交差点の信号が赤に変わったようで、ダンプカーが減速… 私も緩やかに減速しようと、ブレーキペダルを軽く踏んで… と、その時! 「コン! コロコロコロ…」という、床に落ちた硬貨が転がるような音が聞こえた。
それとほとんど時間差なく、「バッ! ドタドタドタ…」という、誰かが席を立って硬貨を追いかけるような音が聞こえてきたのだが… その姿を確認する余裕はなかった。私の目は前方を見据えたまま、徐々に迫ってくるダンプカーのお尻にロックオンされてしまったのだ。
そんな私の視界の左端に、硬貨を追い掛けてきた人が入ってきて… 私は「転ぶなよ!」と祈りながら、ブレーキペダルを踏む足の力加減に集中… 幸い、ダンプカーに追突することもなく、その人が転倒することもなく、バスは止まった。車内ミラーを見ると、推定30代の男性が、お婆さんに硬貨を手渡しているところだった。まぁ、それはいいんだけど…
今朝、もしもバスが遅れていたら、ついついヤル気になってしまって… 知らず知らずのうちに車間距離が短くなって… 男性が立ち上がってきても、今回のような緩やかな減速ができず… その結果、転倒させていたかもしれない。そうなったら「車内状況を把握できていない!」「注意喚起していない!」とか何とか理由を付けられて、すべて運転士の責任… あぁ~ そんなことにならなくて良かったぁ~!
すると、前方の交差点の信号が赤に変わったようで、ダンプカーが減速… 私も緩やかに減速しようと、ブレーキペダルを軽く踏んで… と、その時! 「コン! コロコロコロ…」という、床に落ちた硬貨が転がるような音が聞こえた。
それとほとんど時間差なく、「バッ! ドタドタドタ…」という、誰かが席を立って硬貨を追いかけるような音が聞こえてきたのだが… その姿を確認する余裕はなかった。私の目は前方を見据えたまま、徐々に迫ってくるダンプカーのお尻にロックオンされてしまったのだ。
そんな私の視界の左端に、硬貨を追い掛けてきた人が入ってきて… 私は「転ぶなよ!」と祈りながら、ブレーキペダルを踏む足の力加減に集中… 幸い、ダンプカーに追突することもなく、その人が転倒することもなく、バスは止まった。車内ミラーを見ると、推定30代の男性が、お婆さんに硬貨を手渡しているところだった。まぁ、それはいいんだけど…
今朝、もしもバスが遅れていたら、ついついヤル気になってしまって… 知らず知らずのうちに車間距離が短くなって… 男性が立ち上がってきても、今回のような緩やかな減速ができず… その結果、転倒させていたかもしれない。そうなったら「車内状況を把握できていない!」「注意喚起していない!」とか何とか理由を付けられて、すべて運転士の責任… あぁ~ そんなことにならなくて良かったぁ~!
先日バス運転士を目指していると
コメントにて書きましたねこすけです。
お返事ありがとうございました!!
(かなり遅くなってしまいました…!)
順調に選考は進んでおり、
明後日にとあるバス会社の最終面接であります。
今回の記事、
ひょっとすると車内事故にも
なりかねないですね…。
「バスが完全に止まってから席をお立ちください」
と運転士さんが声かけしているにも関わらず
走行中に席を立つ人をよく見かけます。
父の会社では車内事故起こすと
ほぼ間違いなくクビになるということで…。
いくら気を張っていても、足りないですねぇ>_<
松井さんも、お気を付けて…!
こんにちは。めでたくバス運転士になれると良いですね。お父様の会社は“車内事故=クビ”ですかぁ~! そりゃまた厳しいですね。そんなことやったら… ウチの会社は、そう何年も経たずに運転士がいなくなってしまうかもしれません。お年寄りは、思っているよりも簡単に転びますので… 気を付けましょう、頑張りましょう。お互いに…