バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

術後の楽しみと苦しみと…

2021年08月05日 18時53分26秒 | 体調・通院・手術など
昨年の後半から肉体的な故障が続き、納得のいく作業やプレーができなくなり、「会社を辞めなければいけないのか?」という苦しさに「テニスもやめなければいけないのか?」という寂しさが加わっていた。月曜日に行った“目薬眼科”は相変わらずで、「いいでしょう」といい加減なことを言うだけだったので、その後、半年以上前に受診して「半年後にまた来てください」と言われていた“手術眼科”へ行ってみたのだが、「どうせまた“何か月後に来い”と言われて終わりだろう」と思っていた。

ところが、検査結果を見た医師から「前回は矯正して0.9まで出たのに、今回は0.5までしか出なかったですね。これでは遠近感がつかめず、テニスボールも見にくいでしょう。手術、しますか?」と聞かれたので、迷うことなく「はい、やります」と即答… 「これでテニスも楽しくできるぞ!」「ハッキリと見えるようになったボールを思いっきりパッコ~ンと引っぱたく快感!」「1ランク上のクラスへ復帰できるかも!?」と想像しただけでワクワクしてくる私であった。

その“手術眼科”でお世話になったことがあるテニス仲間から「術後一週間は汗も水も何も目に入れたらダメなので、顔も頭も洗えない」と聞いていたので、「手術日前日に食料品などの買いだめをしておいて、仕事もテニスも休み… 自宅で保存食を食べながらテレビや映画の見放題だな」と思っていたのだが… それは、とんでもなく甘い考えであることを知らされた。手術および手術前後の説明を受けている時に、「術後数日間、医師の許可が出るまでは、テレビ・スマホ・パソコン・本・雑誌… すべて禁止です」と言われたからである。

また、術後の必要不可欠な検査のため、手術の翌日、翌々日、五日後くらいに、電車に乗って通院しなければならないのだ。つまり、風呂にも入っておらず頭も洗えていない状態で人ごみの中へ飛び込むことになるなんて… 想像しただけで嫌である。まぁ、首から下は濡らしたタオルで拭けばいいけれど、顔や頭はどうしたものか? どうしようもないのか!? 頭に付ける香水なんてあるのかなぁ~??? 抗菌消臭スプレーでも吹きかけておけばいいのかな? ハハハ…

さて、自宅では… 汗をかけないから筋トレもできない(汗をかかなくてもやらないくせに! それはそうと、ホコリもダメなんだろ? オマエん家の中はホコリで充満してるんじゃないのか? 術後一週間はホテル生活か? ハハハ…)。だから、ひたすら寝るか、ラジオか音楽を聴いて過ごすしかない。基本的に、音楽を聴くと歌いたくなる私なのだが、歌詞カードも見ることができないので、それがストレスにならないか心配である。

しかし、何よりも問題なのは… これまで毎日更新を目標に掲げてきたブログ(日記)を中断しなければならないことである。記事を一行で終わらせるならば問題ないかもしれないけれど… 多分、その一行を考えるために、ついつい何分もパソコンやスマホの画面に見入ってしまうに違いない。この件に限らず、「ちょっとくらい…」が「気が付けば…」となるのが人間なのだ。それが原因で、その後の視力回復に悪影響を及ぼし、最悪の場合は再手術… それだけは避けたい。だから、自分でも「厳しい」と思えるくらいの自制心を持って術後生活を送らなければならないのだ。ということで… 手術後(9月下旬予定)は、このブログも一週間ほど休刊させていただきます。予めご了承ください。

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