バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

プップッ… ブツブツ…

2014年11月03日 22時10分35秒 | バス運転士
■某運動場のバス乗り場は交差点のあっちこっち(4か所)にあるのだが、某総合駅行きなどで使う3か所は「少しくらい早めに着けてもいいか!」と気楽に考えることが出来ない。なぜならば、その内の2か所は“降車停兼用”なので、場合によっては到着したバスの邪魔になってしまうからである。もちろん、完全に動けなくなるわけではないので、いいっちゃ~いいんだが… やっぱりねぇ…


もう1か所は降車停兼用ではないけれど、某コンビニの真ん前にあるので、バスが駐車場の出入口を塞いでしまうのだ。だから、あまり早く着けたくないのだが… 私のバスは発車時刻の約2分前に着いてしまった。というのも、転回場から乗り場へ移動する途中の交差点の信号のタイミングによって、2~3分前になることが多いのだ。かつて、発車時刻ギリギリに着けようと思って、間に合わなかったことがあるので…


すぐに2人の男性が乗り、発車時刻まで1分40~50秒… 私は、走って来る人がいないか周囲を見回しながら、時計をチラチラと見ていた。すると、発車時刻まで1分を切った頃… コンビニから出ようとした1台の車に、「プップッ!」とクラクションを鳴らされてしまったのである。が、私も動くわけにいかず… 30秒前にはエンジンを掛けて、「もうちょっと待ってねぇ~ もうすぐ動くからねぇ~」とアピールするしかなかった…


■あるバス停で、お婆さんと女性(娘さんなのか、お孫さんなのか、ビミョーなところ)が一緒に乗った。しかし、先に乗ったお婆さんが運賃箱をスルーしたので、私は「多分、フリーパスだろう」と思いながらも「すいませ~ん」と呼び止めた。


すると、2人揃って「あ、先に払うんだっけ?」「いくら?」と言いながら財布を取り出したので、私は「210円です」と答えたのだが… 娘さん(お孫さん?)が「(お婆さんは)70歳以上なんだけど210円?」と言ったので、私は「そんな割引あったっけ???」と不安になりながらも「はぁ… そうですが…」と答えた。


それでも、娘さんは納得いかなかったのか、何やらブツブツ言い続けていたようだが… お年寄り用フリーパスの対象は65歳以上だし… いったい、どこから70歳なんて数字が… ん? 70歳と言えば… 映画・070歳シリーズ!(オマエが勝手に妄想しただけじゃん!) ひょっとして、お婆さんは… 「お爺さんは二度死ぬ」に出演するボンドガールだったりしてね。(そういうオマエはボンノゥボーイだな! ハハハ…)