運賃の精算時に、何事もなくICカードが続くと、これまでの磁気カードに比べて速いこと速いこと! まるでワルツがサンバになったような… 演歌がJ―POPになったような… そんな感じである。
ICサンバで「ピッ」「ピッ」「ピピッ」、現金ワルツが「カラン、カラン、ピンポォ~ン」、磁気演歌は「スゥ~、ンゴンゴ、ンゴンゴ、ピンポォ~ン」という感じで… ワルツや演歌で一人が精算しているうちに、サンバならば5~6人は精算できそうな速さである。
それらが入り乱れて精算するものだから、ICサンバのリズムが狂ってしまう。遅いワルツや演歌の後に、速いサンバが「タッチ!」しても、機械の対応が間に合わずに未精算… それなのに、そのまま行こうとする人がチラホラ…
私は「♪行かないでICサンバ~」と歌っている暇はなく、すぐに呼び止めて「すいません! 機械が反応しなかったので、もう一度お願いします」と言っている。
それよりも何よりも… “土日切符”の車内販売がある限り、運転士に明日はない!(意味不明!)