朱禪-brog

自己観照や心象風景、読書の感想
を書いてます。たまに映画も。

サンドイッチについて

2019-11-17 17:47:38 | 日記
昨日の朝、娘が昼ごはんにサンドイッチを作ってくれと言った。

当日、オフで会議に10時から参加であるので朝はバタバタしない。

サンドイッチは久しぶりである。
以前は生食パンスタイルにしていたのだが、今回は少し趣向を変えようと思いたった。

材料は、サンドイッチ用の薄切り食パン、卵、キャベツ、ピーマン、ベーコン、スライスチーズ。
調味料は塩、胡椒、マヨネーズ、バターである。

卵は焼くか煮ぬきにするか、迷ったが結局煮ぬきにすることにした。

半、半熟卵が好きな娘であるがサンドイッチ用には適さない。
卵の煮ぬきに要する時間だが、私には水から9分の経験則がある。
これで半、半熟の煮ぬきができる。

サンドイッチであるので茹で時間は10分にする。

その間に、キャベツとピーマンを千切りにしボールに入れて多めの塩でよく揉み込む。揉み込んだら放置する。
キャベツは半玉、ピーマンは3個にした。念の為、塩は多いかなと思うくらいがよいと思う。

ベーコンをスライスしてフライパンで焼く。カリカリにしないように焼き目がつく程度でよい。やや厚切りの方が食べごたえがあるかと思う。

次にフライパンを洗い、火にかけてバターを落とし食パン(耳つき)の片面だけ焼く。

煮ぬきを流水で洗って粗熱をとり、皮をむく。
ボールに入れ、塩、胡椒、マヨネーズ(少々)をかけ泡立て器で細く潰していく。

このころになると、野菜のかさが減っている。半分くらいになるだろう。
ここでポイントであるが、野菜はイヤというほど搾って水分を飛ばすことである。これで食パンに水分が移らないし、塩もみでかなりの野菜が取れる。

食パンの焼いていない面に
スライスチーズ→ベーコン→マヨネーズ→野菜→煮ぬき→ベーコン→マヨネーズ→スライスチーズとトッピングしていく。
「ちなみに私はマヨラーである」

もう1枚の食パンをサンドし、サランラップでパンをピッチリ包む。
そして約15分ほど放置してなじませる。
時間がきたら、ラップごと半分に切る。

具材が見えているところに再びラップをして完成である。

私は食べることも飲むことも好きであるが、自分で娘に料理したものはあまり食べることがない。
作るうちになんと言うか、食欲がなくなるのか食べる気が失せるのである。

今朝、娘に訊ねると完食したとのことであった。
よかった。よかった。


攣について

2019-11-13 04:10:24 | 日記
攣である
つる。こむら返りとも言う。

私の夏場勤務は職業上、尋常ではない汗をかく。勤務時間内に真夏だと3リットル多い日だと4リットルの水分を要する。

晴れてる日でも私を見たお客さんは
「今、雨が降ってるの?」と訊ねられることがままある。

こんな状態で仕事を終えるので、退社すると自販機に直行である。
風呂屋に向かうリキがある時は、風呂屋に直行する。

贔屓にしてる自販機の発泡酒はキンキンに冷えているので、のどごしがっつりと効く。
そして、チャミスルと麦茶を求めて自販機を後にする。

チャミスルも冷やしている、スー玉とそうでないスー玉があるのをリサーチ済なので夏場はもっぱら冷えたチャミスルを愛飲する。

真夏の風呂上がりにこの飲み方を行なうと、私の場合であるがほぼ脱水状態となる。

皆さんもご存知であろうが、アルコールは水分ではない。
アルコールを摂取すると、我が肉体は
アルコール分解のために水分の総動員に向かう。
麦茶をチェイサーとしているが、追いつかないようだ。

そして帰宅すると、食欲は空腹とアルコールの刺激によって頂点となっている。

食事がある時は、手早くガッツリ食べる。なければ作って食べる。

食欲が満たされると、思考停止状態になりそのままソファで撃沈したり、寝室で撃沈となる。

ほぼ100パーセントに近く、それは夜中の2~3時ごろにやってくる。
寝返りをうつ、あるいは足の位置を変える、その途端「激痛」が走る。

痛いなんてものではない。
つる箇所は下半身である。
足の甲→ひざ下の前面→ふくらはぎ
→ハムストリング→大腿部前面→
股関節…
その日によって違うが、これらの部位に激痛が走る。

最初の頃は、一日の歩数が少ない日で15,000歩。多くなると20,000歩を超えるので加齢と共に、筋肉が弱ってきたなー
との認識であった。

確かに、筋肉の弾力や持久力は落ちているがここまで頻繁に起こるのはナゼだろうと、調べてみた。

私なりの結論であるが、脱水状態が原因であることがわかった。

翌日二日酔いになるまで飲むと、小用に行く回数が減る経験をされた方もいらっしゃると思うが、前述の通りアルコール分解には大量の水分を必要とする。
アルコール分解に水分を動員し続けるので、小用にまわせないのである。

これらを踏まえて枕元に、水を置くようにした。
そして来るべき「攣」に備える。

「攣」がきた。

あっ!!と思い、ペットボトルをつかもうとするのだが、動けない。
「攣」にあうと、上半身の微妙な動きが
下半身に伝わっていることがよくわかる。。

なにもできない。激痛である。
筋肉を万力器で締め上げられる痛みである。
脂汗でびっしょりになり、言葉は出ない。唸り声のみである。

とにかく耐える。
どれくらいたつかわからないが、若干痛みがやわらいだスキをみて、水をとり上体をゆっくり起こす。

1リットルの水を一気飲みして、再びこないように願いながらじっとする。

「攣」が去った。
暑かった夏も去った。

やれやれである。



11月について

2019-11-10 05:15:01 | 日記
暦の上では立冬が過ぎた。

ようやく外勤者の私は汗ボトボトから
開放されるうれしい季節である。

今年の夏は昨年と比べて気温よりも湿度にやられた感が強い。
多湿は体力が削がれる。高温多湿になるとグダグダのヘロヘロになる。
そこへ天敵の雨となるとボロボロである。

なのでこれからの季節、私にとっては
とてもありがたい季節となる。

四季のある日本で生まれてよかったと思う。

さあ 仕事に行こう。

風呂屋について

2019-11-09 08:22:36 | 日記
風呂が好きである。

ここでいう風呂とは家風呂ではない。
江戸では銭湯古くは湯屋。
西国でも銭湯で通用するが、私は
もっぱら風呂屋で通す。
いわゆる「お風呂屋さん」である。

私の暮らす近所にお父さんとお母さんがやっていた風呂屋があったのだが
5年ほど前にお父さんが健康を崩されて廃業された。
なので徒歩で行ける風呂屋はない。

かわりにチャリンコで15分ほどこぐと
風呂屋が6軒連なる有難い場所がある。

私は風呂屋は好きだが、スーパー銭湯は嫌いだ。
スーパー銭湯を経営されている会社や関係者の方には申し訳ないがあくまで
私個人の主観であるのでご容赦頂きたいと思います。

風呂は一日の疲れをとる。または
朝風呂、昼風呂で休日気分を満喫する
風呂あがりの発泡酒がうまく感じるなど私なりの過ごし方がある。

贔屓にしてる「ふろや さんわ」さんは
非常に清潔感あふれる風呂屋である。
公衆浴場という場を絶えず意識しておられるのだろう。
洗面器→座椅子はヌメっていたことは今まで一度もない。

お湯も綺麗である。そして脱衣場も
お客さんの邪魔にならないように
頻繁に掃除機がけをしておられる。
照明も明るい。

こちらも家族経営である。
朝の6時から夜は12時まで営業されている。たった6時間で次の営業時間である。

風呂場のお湯を抜き、湯舟、洗い場、タイルなどを清掃することは極めて重労働であると思う。

フロ二ストである私はそんな経営者さんに敬意をはらう。

最近は大人でも風呂屋マナーに欠ける方を多く見かける。

湯舟に入る前には、掛け湯をして欲しいのである。下半身の前後は必須であるまいか。
皆、さっぱりしたくて湯に入るのでなかろうか。

そして、お店の衛生管理に絶えず気を配っているお風呂屋さんに対する感謝を忘れてまいか。(お金を払うが利用する側にもマナーは必要である)

私は、ねばならいとか、すべきと言う表現は好きではないが
フロ二ストとして言いたい。
湯舟に入る前には掛け湯をすべきである。
それが公衆浴場と言う不特定多数の方が利用する場の鉄則である。

さて、私の掛け湯は豪快である。
時々、おっさんにメンチを切られることもあるが気にしない。

まず下半身を足の指からそして前後、
上半身→頭と洗面器でざぶざぶ掛ける。
風呂屋の醍醐味はこのざぶざぶ掛ける掛け湯と豊富な湯量と湯温調節であるとフロ二ストの私は思っている。

シャンプー、リンスは使わない。
いわゆる湯シャンである。
身体においては、顔面と下半身の前後、足の指のみ石鹸で洗う。
(石鹸は牛乳石鹸の赤箱である)
1週間に一度くらい全身を石鹸であらう。これで充分と思っている。

私は風呂屋で人間観察をするのも、まあまあある。
なかでも、密かに私を楽しませてくれるのはご新規のお客さんである。
ご新規のお客さんにはタイプが2つあるのだか、ひとつは初めてなので周りを見ながら控え目に入ってくるタイプ。
もうひとつはイキって入ってくるタイプ。やはり後者が観察対象となる。

イキってる方は大概威勢がよい。
常連の爺どもどけどけ!と言わんばかりの勢いである。

そして、ここの風呂屋には「ぬるめのお湯」、「あつめのお湯」とプレートがついているのだが大体において、イキりは
「あつめのお湯」に掛け湯もせずに足を突っ込むのだ。

私はその時はカランに座り湯舟に背を向けて、必ずでるであろう次の言葉を待っている。

「あっ!!」

撃沈である。
熱くて入れないのである。
ここで先程までの勢いは完全に削がれ
すごすごと「ぬるめのお湯」に向かう。

たまに常連の爺と目が合うと爺もニコニコしている。

風呂屋の掛け湯は鉄則である。



散髪について

2019-11-07 18:45:57 | 日記
本日はオフであった。

オフの日も特にすることは無い。
無いのは金だけにして欲しいが。

目覚めてから昨日あっ!と思っていたエアコンの掃除に取りかかる。
つい最近までフル稼働のエアコンさんである。

フィルタを乾かしている間に換気扇フィルタの交換、玄関、トイレの掃除に取りかかる。

それらが終了すると、んー頭切りにいかんとなと思った。
幸い徒歩2分で馴染みの散髪屋さんがありお世話になっている。

過去江戸に住んでいた時には、馴染みの美容室に通っていた。私より3歳年上の腕の良い方であった。
私がやんどころなき事情で江戸を去って、何年か過ぎ病魔に倒れ世を去られた。

江戸では散髪屋のことを床屋と言っていたと思う。
西国はさんぱつやである。
本来は理容室(院)だと思うが、誰も理容室とは言わない。

私の持論であるが、散髪屋は家族経営が一番である。オーナーがいて従業員がいる店はどうもオーナーの顔を伺うのが垣間見えるので、どうもこちらの
頭を楽に預けられないのだ。
それに家族間だと連携がよい。
所謂、あうんの呼吸である。

散髪屋もお客さん相手なので、接客業とも言えるが愛想話しは私の好みではない。
家族経営の店では最小限の言葉を交わすだけでもいいのが、私の好みに合ってる。

常連の散髪屋は、三代続いているお店で私は三代目の息子さんに頭を預けている。とても丁寧にやっていただけるので感謝している。

散髪屋の魅力は洗髪と顔剃りではなかろうか。

美容室では仰向けになり洗髪をするところが多いが、あの体勢は首の悪い私にとって非常に苦痛であった。

その点、散髪屋は座ったまま、あるいは前の洗髪台に前かがみであるので楽である。

座った状態でシャンプーの泡を落とさずに洗髪する技術も見事である。

洗髪の前に顔剃りがあるのだが、これは熟練を要する。刃を立てるとすぐ傷つけるので訓練では、風船を膨らましてシェービングクリームを塗って練習するのだそうだ。

息子さんの刃使いはとても繊細である。
一度お母さんに顔を預けたが、お母さんより繊細かつ丁寧である。
お母さんが下手ではないことを断っておきたい。

刃は一枚刃と二枚刃を使い分ける。
ほっぺたやデコ、眉の下、えりあし、首、耳は一枚刃。髭は二枚刃と使い分けるのだそう。

刃を立て過ぎず、ねかし過ぎず抜群の
手の送りで軽快に剃りあげてくれる。

私は顔になんの手間もかけないが、月一の顔剃りで充分顔エステとなっていると思っている。

女性の方ではご年配の方が顔剃りだけにやって来られる。
横目で見ていても非常にリラックスしてご自分の顔を預けられているのも
剃刀を扱う理容の醍醐味であろう。

顔剃りが終わり頭を洗ってもらったら
最後はドライヤーでの乾燥であるが
私はドライヤーが嫌いなので毎回丁重に断る。息子さんもドライヤーをしないことをご存知であるが、毎回尋ねてこられる。こういう謙虚さも嬉しい。

さて、散髪が終わればお決まりの風呂屋である。

背中に入ってチクチクする髪の毛を
落とし、休日の昼風呂を味わおう。