ザリガニの鳴くところ 観ました

イオンシネマ金沢フォーラスにて

2022年アメリカ映画

監督オリビア・ニューマン

カイア：デイジー・エドガー＝ジョーンズ

テイト：テイラー・ジョン・スミス

チェイス：ハリス・ディキンソン

映画『ザリガニの鳴くところ』 11月18日（金）全国の映画館で公開 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

 ノースカロライナ州の湿地帯で、青年の変死体が発見されます。。事件なのか事故なのか…。

警察は殺人事件の物証を見つけ、逮捕されたのは湿地帯で育ったカイア。

カイアは「沼地の娘」と呼ばれていて住民たちは本当の名前も知らない　

両親、兄姉たちと湿地に暮らしていたカイア。父親のDVに耐えられず、母、姉、兄と順に出ていき、父とふたり暮らしになる。やがて父も出ていき、ひとり取り残される。

6歳からたったひとりで必死に生きてきたカイア。沼地で採った貝を雑貨屋へ持ち込み、必需品と物々交換。

学校へもいかず、町の人々から偏見を受けながら成長しました。

法廷でカイアが語る生い立ちを陪審員たちはどう受け止め、どんな裁きを下すのか？

見応えあるミステリー+法廷ドラマでした。

家族に恵まれず、ご近所さん？にも恵まれず…でも雑貨屋を営む夫婦とか、読み書きを教えてくれた兄の友人(テイト)とか、辛い中にも微かな光はありました。