御厨の呟き

主に政治・社会・科学あたりのことを書き散らしています。自給自足自存自衛を旨としていきたいです。

治安について考えてみる。

2005-11-24 01:55:40 | メディア
メディア、過熱取材対策申し合わせをする。
毎日新聞によればそういうことだそうで。
遺族側の申し出のようだ。
逆に言えば、遺族が言わねば今もハイエナ状態だということで。
ということでこれからは凶悪事件に巻き込まれた場合、遺族は悲しみに暮れる暇もなく警察に申し出ることを忘れないようにしないとメディアスクラムで最悪PTSDになるのを覚悟しなくてはいけないということか。
どうせワイドショーなんて悲劇も惨劇も一過性の娯楽なんだからさ。
いつだったか出雲で小学生をはねた事故のニュースでやたら軽めの音楽流していたし
。それは違うだろう、と。

凶悪犯罪事件が多発する昨今だが、メディアが煽ってないかと考えたことがある。
放火、窃盗、痴漢に殺人の多発。
触発されていないと誰が言い切れるか。
個人的な感覚としては犯罪が増加したのを意識しだしたのは97年の神戸の事件あたりが境だった気がする。あれ以前はオヤジ狩りが多発していたがそれほどではなかった。
やがてひったくりの件数が増加している。やれここで窃盗、あそこで窃盗。気がつけばこの有様。他の犯罪も同様。
別に神戸の事件が原因だとは思っちゃいない。景気の衰退が窃盗や強盗を産んだ。だがそれに拍車をかけるような報道したのはTVマスコミではないか、そう言いたいのだ。公務員の不正や新潟の監禁事件のように今まで明らかにされていないことが明るみになったというのもあるのでもちろん一概には言えない。

そう考えた時、僕が出した結論は至ってシンプル「TVの電波を止めろ」だった。
同じニュースが何回も繰り返し報道するというのは、あれこそサブリミナルだと思う。
毎日うんざりするような事件が起きているがメディアの影響が無いと言わせない。
もし現時点で異常気象か何かでTVが視聴できなくなったら犯罪率が激減するのではないかと思う。
新聞やネットはいいのかというと構わないと思う。
何せ、映像ほど強烈なものはない。ネットで動画を見るなんてたかが知れている。
TVは常に情報を一方的に垂れ流す家庭用電化製品だ。
パソコンは違う。
齧り付くのにも限度があるだろう。

かといって最近では少し考えが変わった。
治安の悪化の原因が不景気が根底にあるが、多発する外国人犯罪と少年犯罪も見過ごせない。
外国人犯罪は不景気と表裏の関係だが、日本人による犯罪の率より遙かに多いので対策を講じて欲しいものだ。
国交断絶ぐらいちらつかせても良いんじゃないだろうか。
中国とかは工場が国内に戻ってくるので一石が三鳥ぐらい美味しいが。
少年犯罪はもう教育をビシッとし直さないといけないだろう。たるんだ大人もな。
どこか再教育する施設作らないだろうか。ついでに正確な日本語と礼儀も教えてくれるような、ね。

昔は家の鍵を開けていても安全だと言えたのに、嫌な時代は去ってもらいたいものである。



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