御厨の呟き

主に政治・社会・科学あたりのことを書き散らしています。自給自足自存自衛を旨としていきたいです。

放送法改正案:29日の衆院委で審議再開の見通し

2007-11-30 01:14:40 | メディア
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20071128k0000m010170000c.html
>捏造(ねつぞう)番組を放送した放送局に対する行政処分の導入を削除する方向で与野党が調整し

残念な話だ。
この場合誰が捏造と判断するの?だと思う。
政権がつねに国民のことを考えているとは限らない。
メディアの監視(?)は栽培員みたいに国民から選出させて任せたらいいのではと考えてしまうののだが。

>放送メディアの寡占化を防ぐ「マスメディア集中排除原則」を緩和し、在京キー局と地方ローカル局を傘下に収める持ち株会社の設立を認める

こっちの方が問題かと。地方の番組が中央みたいに面白くなくなるのではと危惧している。
まさに大本営発表。
言論がこれ以上せまくなるようでは危機感を覚える。
逆にマスメディアの集中排除はもっと徹底して欲しいし、新聞社と放送も分離して欲しいのだが。



辻希美(20)が女児出産「希空(のあ)」と命名

2007-11-26 23:48:05 | 社会
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1060329.html

なんて世の中になったのでしょう。
そう遠くない将来、読めない名前の人間だらけになってしまうのでしょうか。
素直にひらがなカタカナだけですませてしまえばそれほどの無気力感に襲われずに住んだのですが、何故無理に漢字で当てようとするんだか。
言語も文字も文化です。文字の読み方も文化が根ざす物です。
こうやって文化が破壊されるものなんでしょうか。
そしてこれを思い出してしまう。

877 名前:名無しの心子知らず sage 投稿日:2007/06/19(火) 08:19:54 ID:oLGF0LXt
小学校の父親参観のとき、児童たちが「将来の夢」について作文読んでた。
まだ低学年ということもあり、夢いっぱいの子どもたちが
「大きくなったら中村俊輔みたいなサッカー選手になります」とか
「大きくなったら、お母さんみたいな看護婦さんになります」とか言ってる中
「大きくなったら総理大臣になります」と言う子がいた。
その子の作文の内容が
「大きくなったら総理大臣になります。
そして、子どもに変な名前をつけちゃいけないっていう法律を作ります。
変な名前だと子どもはイヤです。
大人は、子どもがイヤなことをしたらいけないと思います。
子どもに変な名前をつけた大人は罰金にします。
それから、変な名前の人はも自分で変えてもいいっていう法律を作ります」
と宣言してて、教室内がしーんと静まり返った。
作文を読み始めるまでは、教師の制止も無視してビデオ撮りまくって
「こっち向いてー。もっと大きい声で読んでー」とかやってたその子の両親が
ビデオカメラとめて無言でうつむいてるし。

その作文を読んだ子の名は「恋獅子(れんじし)」君だ。


法で規制するのは難しいのかもしれませんが、なんとかならないものなのでしょうか?
やはり個性をはき違えるように教育した人たちの責任か。
教育は大事である。



オーストラリアとの関係悪化するか?

2007-11-23 18:44:59 | 海外
野党労働党が優勢=11年半ぶり政権交代か-24日、豪総選挙
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071123-00000031-jij-int
オーストラリアも二大政党制なんですね。
で、野党が気になった。
たしか………。
オーストラリア:野党が日本の捕鯨監視で軍隊派遣を主張
ttp://mainichi.jp/select/world/news/20071116k0000m030064000c.html
この野党が労働党なんですね。
政権交代すればテロ支援国家が一つ増えるのか?w
某特定のアジアの国より先にオーストラリアと交戦してしまう日が来るかもしれないですね。
鯨教のせいで安全保障に支障が来るのは怖いなぁ。

馬場能久さんの演説がmixiにあったのでURLを貼り付けておく

2007-11-13 00:00:21 | 政治
ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=620253069&owner_id=7346167

>残念ながら、代議員の諸君には拍手もまばらしか
>してもらえませんでした。
>併し投票権のない党友の方々には大きな拍手を戴きました

やはり代議員は投票前に腹は決まっていたわけですね。
しかし拍手はまばらだったんですか、そうですか。
後ろの方にいたので気づきました。
沸き返らんばかりの拍手だったと思ったのだが。
もしかしたら党内部は一枚岩というわけではないのでしょうか。

維新政党・新風の新代表は松村久義氏に決定。

2007-11-10 19:41:44 | 維新政党・新風
実は党大会に行ってこの目で選出されるのをこの目で見てきました。
5時でさっさと帰りましたが。

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』に速報として出ているようですね。
ttp://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51704837.html
ブログ更新より前にコメント欄に投稿しているようです。
ttp://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51704360.html#comments
14:45って休憩中か。携帯から投稿したのでしょうね、早い。
しかし選挙前に「松村氏が優勢」と太字で書くのはどうかと思う。
公平さに欠くじゃないか。ね?
ttp://shinpuren.jugem.jp/?eid=226

代議員による投票って知りませんでした。
てっきり自民みたいに党員による一票で決まるかと思った。
しかし合計60票なんだから同数だったらどうするんだろうと正直思った。

もし大会内での演説だけで代表を選ぶなら、どうみたって馬場さんだった。
すばらしかった。もう一度聞きたい。しかし結果は真逆。
大会の時点で議員の腹は決まっていたのでしょうか。
地方支部で決めてたんでしょうか。
自民でも根回しとかいろいろあるから権力の世界はこんなもんなんでしょうね。

松村さん、投票前の演説、力入れて欲しかったです。
馬場さんみたいに話すこと紙に何枚もかいておけばいいのに。
選出された後の言葉はかなり気合い入ってたのに。
勝利を確信してたからか?

個人的なイメージはタカの松村、ハトの馬場でした。
タカ路線だと新風の将来が危ぶまれるのではと案じていたのだが、どうなるのでしょう。
大会で誰かが「新風は右翼ではない」とおっしゃってました。
新風オワタ\(^o^)/ではなく新風ハジマタ\(^o^)/となればいいのですが。

聖寿弥栄万歳って天皇陛下万歳だったのね。
初めて知りました。
もちろん、万歳しましたよ。
保守本流はこうあるべきといえばこうあるべきなのだが、免疫ないので戸惑う。
君が代が限界。自民党もこんな感じなのか?

以上報告終わり。

環境問題におけるメディアのあり方。

2007-11-03 20:15:05 | メディア
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」を読了した。
あまりに面白いので「2」も買った。

関西だと「そこまで言って委員会」や「ムーブ」で紹介されている。
参考にそのニコニコ動画。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm293638
http://www.nicovideo.jp/watch/sm109678
当たり前だが本の方が中身が濃い。
読むことを強くおすすめしたい。

さてタイトルの「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の答えは「メディアが嘘を吐いているから」である。
またもメディアリテラシーである。本では故意の誤報 錯覚の報道と呼んでいる。
個人的には騙されて憤慨したのは以下の通り。
・北極の氷が溶けても海水面は上昇しない。海水面が上昇するのは海水温度の上昇による膨張が原因。南極の氷が溶ければ海水面は上昇する。しかし温暖化では南極の氷は増える。溶ける量より降雪量の方が多いのが現状。南極の氷が減っている印象を受けるのは、報道の時に南極の氷の溶ける映像を流しているから。
・IPCCのシミュレーションでは100年後の海面上昇は21~48センチ。昔、海抜に近い都市はみな海に沈むようなことを言ってた奴は。
・森林は二酸化炭素を吸収するものではない。成長するときには吸収するが、成長が止まると吸収は止まる。また枯れると空気中に還元する。
・ダイオキシンは農薬に入っている。水田には当たり前に存在する。日本人は毎日食べているか。たき火でも発生する。タバコを吸っても発生する。なのに日本人は死なない。結合双生児はダイオキシンではなくて遺伝的傾向があるのでは?とのこと。そう言えば日本では聞かない。
・環境ホルモンは環境によって雌雄が変わる生物を取り上げて報じていた。最近言わないのはそう言うわけだったとは、信じていたのが馬鹿みたい。 

この本では朝日新聞をかなりやり玉にあげている。
最近だとアサヒッたとでもいうべきだが、マッチポンプの常習犯なので、それほど起こるべきではなかったのかもしれない。でもむかつく。
http://jp.youtube.com/watch?v=nXxqZeFA1SU
言われてみたらこんなことにならないな。
その時のトレンドに乗ってうすっぺらい正義を振りかざし危機感を激しく扇動し、
発行部数を増やすが、間違いが明るみになっても責任を取らない、金儲けでしかない。
他のメディアも同様のようです。
政治や思想以外でもメディアが平気で嘘を吐くということを改めて痛感してしまいました。