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年末30日…年始1月3日…

2013-12-30 | 諸行無常…let it be
退屈な年末年始に、ぜひ見て欲しい、お勧め映画のご紹介

\(^o^)/



過疎化と高齢化が進む徳島県の上勝町で、シルバー世代の女性たちが中心となり道に生えている草や葉っぱを料理のツマとして販売するビジネスが大成功を収めた実話を映画化。



絶対に不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則の実話の映画化。

ノンフィクション映画や実話ドラマを言いたいわけじゃない。

たまたま、重なっただけのことで~す。

どっちだろうと、必ず演出はあるのだから、そんなのはどうでもよくて…。

つまり、監督や演出家の技や才能で、人間を素直に、シンプルに、覗かせてくれる作品が、僕の涙や感動を(^.^)育ててくれるようだ。

シンプルで正直な、something やanythingなものや人が、今は一番好きだ。

だからだろう、世のあらゆることについても、嘘っぽいなぁと思えた途端に、関心が冷めてしまうようになった。

ヒューマンなんて単語は、今時は詐欺師と同意みたいに、安っぽく扱われるが…(^^;;

ともあれ、本音を覗かせてくれる映画やドラマが、マイブームだ。

本音とは、人は誰もが、頭だけ隠して表面を繕い、丸出しの尻を必死で隠し通しながら生きていく、その人間の姿、そのもののことだ。

日常とは、本音を後ろに隠しおき、衣で包んだ自分を、これが裸の私だと言い張りながら、今日も生きること。

良質な監督や演出家とは、頭だけ隠して何とか表面を取り繕ろうとする、そのけなげな人間像を、本当は丸出しなお尻が、丸見え見えなのに、あえて見えない振りをしながら、表面のみから、どこまでも優しく、どこまでも素直に、どこまでも表面から見えるままの人間像を、シンプルに描いてみせられる人を言うのだろう。

丸出しのお尻は、誰もが、勝つてに想像つくからだ。

なぜなら、日常の自分がそうなのだからだ。

だから観客は、それを想像しながら、感動したり、涙するのだ。

そして、何気ないセリフが、知らず知らず、心を捕らえてしまうことだ。

人生いろどり…の中の1シーン

誰から何を言われても…うちは何もかまわん…でも、お父ちゃんだけは、私を嫌いにならんといて…

何でもないセリフなのに、耐えきれず号泣してしてしまった(^^;

2014年は、そんなところをテーマに生きて生きたいです。

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