2ヶ月ぶりのオペラ座の怪人。2ヶ月ぶりの高井ファントム。
まず最初に今日の舞台全体の感想としては特別良いとも悪いとも感じず
というか無感情・・・とまではいきませんが
最初から最後まで自分の中で感情の盛り上がりがなく、あ、終わっちゃったよ・・・
という感じでした。
主役3人の感想を
高井さん（ファントム）
声の調子は良さそうでした（たった一週間だけのお休みを考えると）。
気持ちよく声が出ていたという印象です。少し濁るところもありましたが。
ただ、すごく歌の方は調子よさそうなのに感情面がどうなのかなぁ、と。
高井さん、その日によってThe Music of the Nightの表情が全然違ってたり
するんですが、今日は一切表情を崩すことなく歌われました。
ていうか感情無し？
クリスティーヌを愛おしそうに見つめながら歌ったり
ちょっとどうしたのよ？ってくらい笑みをうかべながら歌ったりすることが
時々あるのですが。今日は淡々と。
せっかく声が出ているのに勿体無い・・・と思ってしまいました。
体力的な部分と精神的な部分をうまく両立させるのって難しいんでしょうね。
ファントムってクリスティーヌと絡むシーンがあまりないじゃないですか。
特に一幕はここだけでしょ。
ここでしっかりクリスティーヌに対する愛情を見せてほしいのです。
そうしないと怒りとか嫉妬とかそういう感情が無意味になってくると思うんですね。
今日改めて思ったのですが、私の中ではこのThe Music of the Nightが物凄く
重要なシーンだなぁって。
ここで二人の関係を感じ取ってこそ終盤に向かってドラマチックになるんだと。
ま、このシーンだけではないんですけどね。他でも感じ取れるシーンはあると思いますが。
感情の面ではちょっと不満有りでしたが歌の面では久々に高井さんの歌声が身体に
響いてきて心地よかったです。
墓場のシーンでは力強い歌声をThe Point of No Returnでは艶やかで色っぽい歌声を
今日は聴かせてもらったな～という感じです。
苫田さん（クリスティーヌ）
以前に比べるときゃぴきゃぴ度は減ったような気がします（笑）
ただ、表情が・・・
前回の観劇の時も思ったのですが、歌っているときの表情がずっと一緒じゃない？
泣きそうな顔っていうか・・・
だから舞台を通しての心情の変化とかがよく分からないです。
ファントムに操られてるような感じでもないし、惹かれてる感じでもないし
ちょっと二人の繋がりが感じられないのが残念でした。
でも苫田さんは変に崩れることもないようなのでハズレはないと思います。
今日は高音がちょっと擦れたりしましたが、The Point of No Returnはよかったです。
北澤さん（ラウル）
何となくテンション低めな舞台でしたが北澤さんは熱かった！
北澤さん、デビューしたてのころはひょろ～～っとして頼りなさげな部分もあり
私としてはクールすぎるんじゃないかな～とも思っていましたが、
今日見てびっくりしました。この2ヶ月の間でまた随分と変化されたのですね。
とにかくあんなに熱いラウルになっているとは思いませんでした。
頼りがいのあるラウルに変化しつつあるんですね。
ラウルも随分長くなりましたから、余裕も出てきたんでしょうか？
All I Ask of Youではものすごくテンション高かったような気がしました。
北澤さんは本当にクリスティーヌが好きなラウルですよね～。
クリスティーヌ命！！って感じ。
だからファントムが憎くてしょうがないんでしょうか。
ファントムのことになると眉間に皺寄せてこわ～～～い顔になりますもんね。
次に見るときはまたどう変化しているのか楽しみになってきました。
とりあえず気がついたところだけですが。。
明日以降にまたアップします。
オペラ座の怪人 高井治
クリスティーヌ・ダーエ 苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 荒井香織
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 林和男
ムッシュー・フィルマン 小林克人
ウバルド・ピアンジ 蔵田雅之
ムッシュー・レイエ 深見正博
ムッシュー・ルフェーブル 鈴木周
ジョセフ・ブケー 岡智
まず最初に今日の舞台全体の感想としては特別良いとも悪いとも感じず
というか無感情・・・とまではいきませんが
最初から最後まで自分の中で感情の盛り上がりがなく、あ、終わっちゃったよ・・・
という感じでした。
主役3人の感想を
高井さん（ファントム）
声の調子は良さそうでした（たった一週間だけのお休みを考えると）。
気持ちよく声が出ていたという印象です。少し濁るところもありましたが。
ただ、すごく歌の方は調子よさそうなのに感情面がどうなのかなぁ、と。
高井さん、その日によってThe Music of the Nightの表情が全然違ってたり
するんですが、今日は一切表情を崩すことなく歌われました。
ていうか感情無し？
クリスティーヌを愛おしそうに見つめながら歌ったり
ちょっとどうしたのよ？ってくらい笑みをうかべながら歌ったりすることが
時々あるのですが。今日は淡々と。
せっかく声が出ているのに勿体無い・・・と思ってしまいました。
体力的な部分と精神的な部分をうまく両立させるのって難しいんでしょうね。
ファントムってクリスティーヌと絡むシーンがあまりないじゃないですか。
特に一幕はここだけでしょ。
ここでしっかりクリスティーヌに対する愛情を見せてほしいのです。
そうしないと怒りとか嫉妬とかそういう感情が無意味になってくると思うんですね。
今日改めて思ったのですが、私の中ではこのThe Music of the Nightが物凄く
重要なシーンだなぁって。
ここで二人の関係を感じ取ってこそ終盤に向かってドラマチックになるんだと。
ま、このシーンだけではないんですけどね。他でも感じ取れるシーンはあると思いますが。
感情の面ではちょっと不満有りでしたが歌の面では久々に高井さんの歌声が身体に
響いてきて心地よかったです。
墓場のシーンでは力強い歌声をThe Point of No Returnでは艶やかで色っぽい歌声を
今日は聴かせてもらったな～という感じです。
苫田さん（クリスティーヌ）
以前に比べるときゃぴきゃぴ度は減ったような気がします（笑）
ただ、表情が・・・
前回の観劇の時も思ったのですが、歌っているときの表情がずっと一緒じゃない？
泣きそうな顔っていうか・・・
だから舞台を通しての心情の変化とかがよく分からないです。
ファントムに操られてるような感じでもないし、惹かれてる感じでもないし
ちょっと二人の繋がりが感じられないのが残念でした。
でも苫田さんは変に崩れることもないようなのでハズレはないと思います。
今日は高音がちょっと擦れたりしましたが、The Point of No Returnはよかったです。
北澤さん（ラウル）
何となくテンション低めな舞台でしたが北澤さんは熱かった！
北澤さん、デビューしたてのころはひょろ～～っとして頼りなさげな部分もあり
私としてはクールすぎるんじゃないかな～とも思っていましたが、
今日見てびっくりしました。この2ヶ月の間でまた随分と変化されたのですね。
とにかくあんなに熱いラウルになっているとは思いませんでした。
頼りがいのあるラウルに変化しつつあるんですね。
ラウルも随分長くなりましたから、余裕も出てきたんでしょうか？
All I Ask of Youではものすごくテンション高かったような気がしました。
北澤さんは本当にクリスティーヌが好きなラウルですよね～。
クリスティーヌ命！！って感じ。
だからファントムが憎くてしょうがないんでしょうか。
ファントムのことになると眉間に皺寄せてこわ～～～い顔になりますもんね。
次に見るときはまたどう変化しているのか楽しみになってきました。
とりあえず気がついたところだけですが。。
明日以降にまたアップします。
オペラ座の怪人 高井治
クリスティーヌ・ダーエ 苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 荒井香織
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 林和男
ムッシュー・フィルマン 小林克人
ウバルド・ピアンジ 蔵田雅之
ムッシュー・レイエ 深見正博
ムッシュー・ルフェーブル 鈴木周
ジョセフ・ブケー 岡智