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劇団四季のミュージカルを中心に主観たっぷりで綴っております

エビータ 映画版

2005-02-16 | 劇団四季
先日、劇団四季の「エビータ」を見てきましたが、映画版はどんな感じなんだろう?
と気になったので早速DVDをレンタルしてきました。
舞台を先に見たのでそのイメージが強く、それとの比較という形になりますが・・・

まず驚いたのがマドンナ演じるエビータでした。
野心剥き出しの悪女風エビータだった井上さんとは対照的で、ソフトな感じでした。
控えめな野心、控えめにしたたか(変な日本語^_^;)というか・・・
井上さんのマガルディを見つめるあのギラギラした目が凄く焼きついているので
マドンナ版は拍子抜けするくらいあっさり感じました。
もの凄いしたたかな悪女を想像していましたから。
でも慈悲深さというか柔らかい愛というか、そういうものはすごく感じましたね。
あと舞台ではエヴァとペロン、二人の間に愛はなく、目的を成し遂げるための
パートナーという感じで私は受け止めていたのですが、映画での二人は
舞台よりお互いをいたわっているなーという印象を受けました。
井上さんのエヴァとはまた違ったマドンナのエヴァも楽しめました。
あ、バンデラスのチェもよかったですよー!
さすがラテン系の濃いお顔立ち。アルゼンティーナに混じっても違和感なし!
歌もお上手ですし、ちょっと彼のチェは想像できなかったのですが
違和感なく見ることができました。

舞台の映画化といえば「オペラ座の怪人」の話題ははずせないですよね!
ええ、もちろん見てきましたよ。
こちらについても後日、舞台との比較も交えて感想を書いていきたいと思います。
時間があれば今週末にまた見に行こうかな~って思ってます。
当分高井ファントムにお会いできそうにないので、せめて映画でも見て
テンションあげておかないと(笑)。

あぁ、舞台見たいな・・・高井さんの歌が聞きたいなぁ。
ミュージックフェアなんかじゃ全然足りないよ~