それさえもやはりヲタクな日々・・・

まったり生温いヲタク生活を続ける今日この頃を、ゆるゆると書き連ねる

アストロ球団第3球!!!!!

2006-02-03 19:44:58 | アストロ球団
アストロ球団第3球!!!!

見ました~!!!先週土曜日に♪

ぜんぜんタイムリーじゃないけどアストロ球団第3球。今回は往年の400勝投手、金田監督率いるロッテオリオンズとの死闘編です。
原作と違って、何故か場所は巌流島球場????

関門海峡の近くの、武蔵と小次郎が決闘した、あの「巌流島」!!!!

巌流島って・・・・・野球場、あったのか?
野球場が作られるほどの人口があるような、そんなにでかい島だったのか? 
あららぎは行ったことがないのでわかりませんが、武蔵と小次郎の巌流島デートですれ違いとかなかったことから、ちっちゃな島だと思い込んでいたので、ちょっと衝撃。
う~~む、やはり世の中奥が深いぜ!!!!!

ただのホラかとも思われますが、今日日なにが起こるかわかりませんからね!?油断は禁物です。

巌流島球場で、観客なし、テレビカメラのみが入った状態で、アストロ球団初めての試合がついにプレイボール。
ロッカールームでも、ダッグアウト前やホーム前に整列するときも、「正しいアストロ超人の立ち方」を実践している球七クンが超ステキです。

両足の隙間がもうちょっとで正三角形になりそうなほど開いて足を踏ん張り、胸を突き出す、両の手は拳を握って、足と同じ角度でほぼ後方に開く。このときのポイントは足先の向きはほぼ正面、あごはぐっと引いて口は真一文字。目は眼光鋭く正面を見据え、そして開いた腕は肘を軽く曲げた感じで・・・・・ほら、こうすれば、あなたもすぐにアストロ超人!!!

アストログッズのTシャツあたりを買い込んで着れば完璧です。

さてさて、原作どおり、しょっぱなから、金やんの口汚い野次だの挑発だのから始まって、オイオイ実名でこんなことさせてもいいのか少年ジャンプ!!!!な思いがしきりのアストロ球団。(アストロ球団はジャンプ連載)
昔はのう、野球はみんな実名で監督やら選手やらがぎょーさん出てきおって、そんなことが許された、よき時代だったのー。ほっほっほー

で、ロッテの選手も当然実名♪
監督の作戦で、球一を煽るべくみんな揃って野次を飛ばしまくるロッテナインなのですが、ロッテってこんなにガラ悪かったんかい!!!!のお約束の突っ込みも空しくなるほどの品のなさ。よくぞまあ、球団だけでなく、オーナーのロッテからもクレームがつかなかったものだと思ったりします。
しかし、お菓子業界では後発のロッテ、人気のマンガにあれだけ出てきて、宣伝になると踏んだのだろうか? 当時のお菓子の売り上げはどうだったのかな~(??)
今回、選手の中で唯一実名コールされた有藤さんは・・・・


そんな話は置いといて・・・・

パ・リーグの知将金田(とアナウンスのおっさんが言っていた)の策略にはまり、ぼろぼろになっていくアストロ超人たち。
伝家の宝刀(沢村さん直伝をシュウロが伝えたんだし)三段ドロップや、球七球八兄弟の鉄壁の守りを破ったジャコビニ流星雨打法も、金田がスカウトしてきたカナダの猟師モンスター・ジョーに難なく撃破され、もろくも崩れるガラスのハートの持ち主、宇野球一!!!

ぼろぼろに弱った所で三段ドロップをまたもかみそりの竜に打ち破られ、殺人X打法の餌食となって鎖骨を骨折。気を失って球五、球三郎に抱えられて、ついにマウンドを降りたのであったー!!!!  つづく

まあ、あらすじとしては・・・・まちがってはいないよな!!? 
恐ろしく不備ではあるが。


今回、特筆すべき事項は・・・・・

そうです、観客がいないんです。アストロファンのあなた、もうお気付きですね!
観客がいないと、球三郎様の打席に薔薇が降ってこないんです!!!!
女性ファンの黄色い(どうして黄色なのか???)声援も聞こえないんです!!!!
私の一等好きなお笑いシーンが・・・・・・実写で見られないんです・・・・・orz

すっごく楽しみにしていたのにぃ~(;;)

酷いぞ、テレビ朝日!!! 私の夢を、希望を、楽しみを踏みにじって!!!!

それから思うと、一体何本の薔薇を用意すればいいのか分からないこのシーンを封じるために巌流島球場の設定を用意したのでは? と邪推しちゃったりします。

盲目の球三郎君は普通に礼儀正しくバッターボックスに入り、普通に心眼でボールを見極め、普通にヒットを打って、普通に塁に出ました。
守備でも、普通にファインプレー(らしい)をやっていたし・・・・。
試合開始直後は普通に内野手らしく(?)初舞台のピッチャーを気遣って「思ったより緊張していない」とほっとする一幕も・・・・・・というより、自分が緊張しろよ!球三郎!!!

ついこの間まで野球は全然やったことなくて、レース事故で死んで、生き返ったけどその後遺症で目が見えなくなって、すぐにロッテ戦・・・・・ちゃんと、野球の練習したのかよ~

原作でもごく普通に野球やってたしなあ、確か。
しかし、心眼バリバリの彼でもロッテのラフプレーにはやられていました。不思議???


そのほかにも、球二は変化球に弱いことが見破られて打てず、球五は頭部にビーンボールを受けて倒れ、球七はどっちが超人?みたいなモンスター・ジョーの打球を受けようとして左手を潰し、球八はへたりっぱなしという最悪の状態おちいるのですが、そこで、本領発揮の球七クン。

「せっかく生まれたからには、男一匹、河豚の肝を喰らったみたいに、キューと痺れる人生をおくってみたいじゃねえか!!!!」(←いつものようにウロオボエ)

そんな彼に敗北、落胆、諦めなど、後ろ向きな人生が許せるはずもなく、負傷した左手を隠し、球八の制止も聞かず、ファイト一発! 己のからだで打球をとめるという荒業も果敢にやってみせるのであった。

腹でボールを止めた後は、お約束な大量吐血! 
「あのポールにアストロの旗を掲げるまではそう簡単に死ねねえ!!!」と紫色に腫れ、さらに男前を増した壮絶な顔で嘯くのであった。球七! やっぱりお前が一番カッコいいぜ♪★♪
というか、野球の試合で死ぬなよ、青少年。

確か原作では、ロッテの度重なるラフプレーに対しても、フェアプレーで通してボロボロになった・・・みたいな風に書かれていたような気も、ウロオボエながら、いたします。

でもね、モンスター・ジョー、三段ドロップを軽く打ち崩すだけじゃなく、球七が球八との合体技で止めているホームランボールを、自力でジャンプしてスコアボード前でけり返すんだぜ!?
これが超人と言わず、なんと言おう。


どうやら、超人っていっぱいいるのね、30年前の世界には。

今回は、次回の超人復活の前のひたすら痛めつけられるだけのシーンだったので、球一のハートを直撃する戦隊っぽい決めゼリフも少なく、アストロ・ガッツがバリバリあふれまくりのいつもに比べて、ちょっと寂しい。全編予告編と言われた緊張感(?)がちょっと切れてる感じも。

花を添えたのは、かみそりの竜こと球六クンお手製の、球一用の卒塔婆!
いやや~、球六君、達筆です。しかも18歳で凡字まで書きこなすとは、いやはや、伊達に超人はやってませんね♪ 逆立った頭と合いまって、一見、照る照る坊主かと見まがう黒い合羽でご登場のときに持参し球一にプレゼント。律儀な奴です。


ボロクズになったアストロ超人。
倒れた球一の周りに集まって、勝負を捨てず激しい言葉を吐き出す球七、球一を庇う球二、球六を責めながらバリバリやる気の球五、黙って見守る球八、意見を差し挟まない球三郎。
こんな彼らに復活のチャンスはあるのでしょうか?
ああ、とっても心配です。続き知ってるけど。

最後に球七つぁんのマシンガン名台詞を3つ

「いつまで寝てんだよ。
 倒れるときは死ぬときじゃなかったのか!!!」

「今そんな感傷に浸っている場合か。勝負はまだ終わってないんだよ!」

「俺らは超人じゃなかったのかよ!」

で締めくくり。

第4球がやってくる前に書けてよかった・・・・・

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