それさえもやはりヲタクな日々・・・

まったり生温いヲタク生活を続ける今日この頃を、ゆるゆると書き連ねる

キリストさんのハピバ!は24時間もあるんだね

2006-12-25 03:46:34 | Weblog
今日は世界中がクリスマス。

キリスト今日文化圏じゃないところもいっぱいあるけど、クリスマスというイベントは世界中であってるんだろうし・・・・

キリスト教文化圏の人も、日本みたいな仏教圏(なんだろうね、やっぱり?)でも祝われているナザレのイエスさんのお誕生日。

イエスさんが生まれたのは24日から25日に移り変わる深夜、つまり12時って聞いたけど、信者がいるところでは、24日の深夜からミサが始まって、イエスさんの生誕を祝います。

イエスさんが生まれた地中海東岸の現地時間じゃなくて、その地域の深夜12時ごろに。

と、言うことは・・・・

日付変更線の西側から東に向って、ふたたび日付変更線に達するまで、ず~と24時間祝われ続けなんですね。

当たり前のことに、今初めて気付いちゃった。

日本辺りでミサをやってるときには、実はまだイエスさんのお誕生日はやってきてないということに。

どうでもいいことだけど・・・・。

ほんとにどうでもいいことだけど、24時間ずっとハピバ!されてる、イエスさんって、幸せ者だなあ。


24時間地球の自転と逆周りにイエスさんがハピバされてる今日の読書は奇しくも「ユダの福音書」の本。

昔ナショナルジオグラフィックチャンネルで特集をやっていたものを本にしたものです。

眠い目をこすりながら、寝てしまうまでの読書なのでさっぱり先に進みませんが、前に見た番組からすると、ユダの福音書のほうが難解な(?)カトリックの教義より分かりやすそうな感じがします。

カトリックの方から見ると、ユダの福音書を書いたと思われる、初期キリスト教のグノーシス派のほうが神秘主義的で難解ということらしいのですが。

どうもね、カトリック教会の考え方では「信者は教会を通じてのみ神と関われる」けど、グノーシス派はの教えは「人は一人ひとりが神と交感できる」というものみたい。(違うかも知れんが・・・)

グノーシス派はその方法を説いてるので神秘主義だといわれるのでしょう。
カトリック教会を組織化して強固にしたのは、イエスのような神の力を持った人じゃなくって、組織者・指導者として有能なただの人だったでしょうし。

奇跡を行うイエスは、グノーシス派に近そうな・・・・

宗教って、組織になるともともとの教えを忘れ、組織にならないと教えは残らない、というすごいジレンマを持っているような気がします。

あ、いけない。

今日のブログはただの「イエスさん、ハピバ!ブログ」のはずだったのに脱線しちゃった。(いつものことですが)

というわけで、今も世界のどこかで(日本との時差4時間ぐらいのところで)祝われてるイエスさん、2006回目のお誕生日おめでとう!!
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