福岡・大牟田『アロマサロンHijiri』 と『 Hijiri+』の日々

~教室と制作活動の記録と日々のあれこれ~

意外と気づかないニオイ。

2013-03-01 | アロマのいろいろ話
月に一度、某眼科に通ってます。
この眼科は わりと有名で いつも待合室には30人~40人の人があふれているし
「良い評判」を聞いて ちょっと遠いにもかかわらず 通い始めたのです。

患者さんが多いだけ待ち時間も長いけど それは仕方のないことだと思っているけれど
ただひとつ・・・どうしても気になることが・・・

それは『ニオイ』

病院の自動ドアを入ってすぐに 鼻につく 汚物の匂い・・・
そう、とってもクサイのです。

圧倒的全体の9割強がご高齢の患者さんなので・・・だと思うのですが
毎回 この臭いには 閉口してます。
マスクを必ず持参して マスクをかけ、ときには鼻をつまみ
口呼吸でやりすごしているのですが
このことを 受付の方に言ったほうがいいのか? 余計なお世話なのか?
いつも葛藤しては まだ口に出せずにいます。
眼科って 何かで アンモニア使ったりするのかな~?とも思ったり・・・

換気すればいいのになー とか 脱臭剤置くだけでも違うんじゃないか?とか
喉まで出かかってるんですけどね・・・

同じニオイを長く嗅いでいると、においの感じ方が弱くなることがあります。
嗅覚の「順応」と言います。 
(嗅覚というのは ニオイを感じ取る力のことですね)
「鼻がマヒする」とか言いますよね? あれです。
自分の体臭や口臭はほとんど感じませんが、他の人にはよくわかるということがありますが、
それは嗅覚の「順応」が作用しているからです。
ありますよね、よそのお宅にお邪魔したら その家独特のニオイを感じたりすること。
でもその家に住んでる方は その独特のニオイはわからない・・・。

受付をはじめ その眼科で働いているスタッフの方は たぶんこの「順応」の作用で
独特の悪臭に気づかれてないのだと思います。

さらに、嗅覚の能力には個人差があります。
そのときの体調や疲労具合などによっても能力は変化します。
視力や聴力のように自覚しづらいのだけど、加齢とともに嗅覚の能力も低下します。
つまり ご高齢の患者さんたちは ニオイを感じにくくなっているので これまた気づかない・・・。

負のスパイラル・・・ですね。

言うべきか?言わざるべきか? ワタシの葛藤は続きます。

我が家は ワンコがいるので 自宅もお店も ニオイには気をつけています。
毎日お風呂にいれるわけではないので 動物臭(けもの臭)がしないように
小麦をくんくん嗅いで、また外出から帰ったときに 部屋が臭ったりしないか
けっこう嗅覚を研ぎ澄ませてチェックします。
お天気の日にはこまめに換気、布製品には ニオイがつきやすいので掃除のついでに
消臭やよい香りのスプレーをシュッシュッ!
まずは ここから です。

意外と身近なニオイには気づかないモノです。
これから暖かくなると 香りはよけいに広がっていきます。
ときどき家族同士で、仲の良い友達同士で 客観的な嗅覚で 身の回りのニオイを
チェックしたり 気を付けてみるといいかもしれませんね。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿