つれづれ日記

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賃金補償や最低賃金引上げの政策は全くバラマキ政策ではない。

2019-06-29 18:28:27 | 日記
一部の自己責任論者や馬鹿経営者や評論家に賃金補償や最低賃金引上げがバラマキだと言う人がいるが、全くバラマキではない。

まずこういう人たちは国や自治体が個人に政策的に補助をしようとすることを極端に嫌うが、こいつらのいうことを聞いても何の解決にもならん、ただ自助努力をしろ、誰もがほしがるスキルを身に着けろとかいうが、それで、日本の中間層が増えるかというと絶対に増えない。

ようするに対案もないくせにバラマキのレッテルを張り、国や自治体の財政上不可能だといってるだけの卑怯な連中だ。

まずここでバラマキの定義をしておく、バラマキのレッテル張りを目的としている論者は、無定義にバラマキと反対論者をののしるだけである。レッテル張りにはぴったりのやり方である。まずバラマキとは老若男女を問わず勤労者も非勤労者(主婦等)に一定の額の補助を出すというものである。つまり日本国民全員が対象である。

しかるに賃金補償はどうか、勤労者以外には全く恩恵はない。つまり賃金労働者以外に恩恵はない。

最低賃金の引き上げはどうか。これも賃金をもらって働いている人以外には恩恵はない。

つまり実際に賃金をもらって働いている人か、これから働こうと意思のある人でも実際に賃金をもらうまではその恩恵には預かれない。

これをバラマキというのだろうか。

おそらくバラマキ批判をしている連中もこれらの政策が失業保険と同様のセーフティーネットの類のものであることは理解しているのだ。

それでもバラマキと批判するのはレッテル張り以外の何物でもない。

消費税に反対している京都大学の藤井教授や高橋洋一や上念司、有本香、森永卓郎達よ、君たちはネット空間でいきがっているだけの、経済音痴の情報弱者連中らしいぜ、直接反論してみたらいかがか。