アシガール ドラマ化

やっぱりNHKだよね。ドラマは。

マンガのアシガールが実写になる。

目の付け所がいい。配役も良い感じだ。


原作はあのごくせんを描いた森本梢子。

ごくせんも、高台家の人々も、デカワンコも非常におもしろかった。

実写化されてどんなふうになるのか楽しみだ。

コミカルに描いてほしいけど、原作通り、主人公唯の一途さと周りの人のやさしさはしっかり押さえてほしい。

もちろん、足の速いところも絶対忘れずに。


そういえば、ごくせんは日テレがドラマにしたよね。

あれは配役もばっちりだし面白かった。

最近日テレのドラマ今一つじゃありませんかね。

黒革の手帳 今更だけど

今日が最終回

元々武井咲が苦手だから見ないつもりだったけど、意外と悪女がいいよっていう人がいたので、2話途中から見た。

確かに、きれいな顔をして脅迫まがいのセリフを言うのはちょっと様になってる。

ただ、語尾がきになる。

「～します。」最後がきっぱりし過ぎる感じが勘に触る。

そういうセリフなんだろうけど。


ドラマは…主人公の元子がいろいろな人を脅迫してクラブのママにのしあがっていく様子はなかなかおもしろかった。

元子というより、彼女に脅される悪人どもが個性があっておもしろかったせいだろう。

だから、後半になるにつれ、悪人どもが出なくなって、どんどん平坦になってしまった。

だいたい、元子は脇が甘いというか世間知らずというか、普通は一人で契約書にサインしないし、一人で下心丸出しの男性に相談したりしないし（覚悟があれば別だけど）、転職してきた仲居をすぐに信用したりしない…

一番間抜けなのは、手帳を普通の引き出しに入れておくところ。

最終回でも人をすぐ家にあげて、取られるの丸わかり。

最悪なのは、もめ事はすべて安島に解決してもらってる。愛人でもないのに。それで一丁前に銀座の女ですって顏をするのが薄っぺらいよね。

スリルもすっきり感もないドラマだった。