PTAグランパ 第3回 何だか泣けた

前回は停滞気味と感じたけど、今回への布石だったのかと思った。
武曽頑固ジジイ（松平健）に対して超軽いPTA会長織部の対比の話。
茶髪で口の利き方を知らない若いPTA会長が実は思いやりのある面倒見のいいお父さんだった…
というわけで、ちょっと泣けてしまった。

武曽氏は相変わらずの理屈一辺倒、男は働き社会で名声を得て家族を養い母は子供のそばにいて面倒を全部見るべし、という信念は相変わらず。
だが、今回は自分の独断で決めた見回り活動が副会長（安達祐実）を縛ってしまい、子供は約束していたサッカーに行けなくなった事に気づく。
奥さんや武曽氏の友人が言う「家族はそれぞれ形が違う」という事にようやくわかって来た感じ。
PTA会長の若い父親も実はいろいろな事情があって無職だったり息子と友達みたいに接することに気づいた。
そして、自分の娘にもそれぞれの事情があることが段々理解できて来たようだ。

武曽氏が若い父親にもう一人子供を作ったらどうかという場面で、実は年上の妻にはもう子供が産めない事情があると話す場面で何だか泣けて来てしまった。
子供ほしくてもできない人もいるし、産めない妻や一人っ子の息子をさりげなく労わる茶髪の若造に、何だか感動してしまった。

来週は、武曽氏の過去の仕事のライバルとの事情が明らかになるようで、武曽氏大荒れとなるみたいですね。
どうなるか期待します。