三島～熱海へ足を伸ばしてみたら・・・・・・

自分でも驚いているのだが、
誰かに会おうよ～と声をかけると、
そこから輪が広がり、
またまたじゃあ一緒に小旅行をしようという話になった。

友人には本当に感謝してもしきれない。


かつて20代に訪ねた場所であっても、
今の年代だから、心に来るものがある。

今回、最初に勤めた会社の同期の友人たちと
三島で待ち合わせをし、熱海を歩くことにした。

行きは、
東京都葛飾区から一人私鉄を利用し、
小田原から東海道線のルートを選択。
少々時間はかかったが、
本をじっくり読む時間ができたのと、
中国と比べて座席がいいので、
身体は痛くならなかった。

地理に無頓着だった私は、
三島、熱海、湯河原がこんなに近いとは
思ってもみなかった。
何度も行ってるんだけど、
あまり意識してなかったんだ～。

東海道線に乗った途端、
海が見え、はっとした。

長い間、
電車から海を見るなんてしてなかったなあ。

心が洗われる～。

熱海で列車の乗り換えが必要なのだが、
東海道線上り、下りの意味を
理解するのにちょっと時間が
かかってしまった。


えっと～？

（上り、下り：外国人は分かるかな～？）


迷っていても、ちゃんと乗り換えができるのだから、
時刻表は計算されて作られているなあと思うのだった。


そして、三島に到着する前、
富士山がくっきり。漂亮～！

友人から聞いた話だが、
三島から宝永噴火口は富士山の真ん中に見えるのだと言う。

http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/fuji/wakaru/012.html

すごいっ！この景色を毎日見れるの～？

三島を降り、
街並みを友人のガイドにより散策。
さすが、地元です。
旅は何といっても、地元の人に連れて行ってもらうのが
最高の贅沢です。

お薦め遊歩ルート
http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/yuhoroot/index.html

富士山の湧き水が本当に豊富なのにはびっくり。
それもき・れ・い！

深さも結構あるところがあるのだが、
さすが地元の子供はプールいらず、
ばしゃばしゃ水遊び。
（ちゃんと保護者がいたので、心配ないのだ～）

私も入っていきたかったが、
ビーチサンダルを履いていなかったので、
ぐっとこらえた。


東京の家のそばにある公園の
せせらぎは、本当に浅いのに、
入らないでくださいと表示があるが、
この場所は昔からこの湧き水で遊んでいるので、
親も子も心得ているのだろう。
遊び方を知っていると言った方がいいかな。

富士山を見ることができ、
湧き水は澄み、水量たっぷり。
こんなところで育った人は本当にうらやましい。


素晴らしい～！

中国語的に言うと、”我非常感動！”かな。

人間ドックへGO！

毎年の健康診断は上海で受診。

今回はちょっと長めに日本に滞在するということで、
久しぶりに日本で受診してみた。


今回受診したクリニックは、
検診専用の機関で、
男性と女性にフロアが分かれていて、
おっ、すごい～。

何より驚いたのは、
バリウム！！

量が少ないだけでなく、
身体に対する影響も少ない。

上海で
去年受診した際に飲んだものは、
量が多いだけでなく、身体にも悪い～。
3日ぐらい、異物が体の中に残っている感じがした。

そして検診のための機械も
去年受けた病院のものはひどかったなあ。

胃のあたりを押すためのパーツに
力が入らず、ちゃんと診断できてるのかなあと
疑問だった。

ただ、
上海の方が進んでいるなあと思うのは、
求めれば検診時のエコー画像や診断の記録書類を
頂けることだ。

健康診断の結果には、
この年齢ですから、
A評価なんて出るわけがなく、
○ヶ月後、要検査と書かれる。

そして、再検査に別の病院に行くのだが、
検診時の状態が分からず、
医師が、今の状態と比較して、
何がどのように違うのか分からず、
じゃあまた○ヶ月後来てくださいと
言われかねない。

自分の症状に関する記録は
自己管理できるので、
私のような海外で暮らすものにとっては、
必要なサービスと言える。

今回の人間ドックで婦人科をオプション検査で受けたので、
エコー写真のコピーを欲しいと言ったのだが、
却下され、がっかり。

文化の違いとはいえ、
何とかならないかなあ～。