hincha de un THESPA

おらが街のJリーグ「ザスパ草津」を愛情持ってサポートし続けよう!! と思う

第15節 水戸戦(home

2008-05-25 06:53:14 | ザスパ草津
水戸戦の翌日、実にたくさんの人たちと「ザスパ草津」の話をした。

普段サッカーの話など全くしなかった人が、
私の顔を見るなり「昨日はどうでした?」と声をかけてくれた。
朝、息子を幼稚園へ送りに行くと、
担任の先生が「よかったですねぇ」と言って出迎えてくれ、
近所のおじさん(未だに選手たちは草津町で働いてると思ってる)は、
「ザスパ勝ったね、おめでとう」と笑顔で言ってくれた。

他にも上毛スポーツがデスクの上に置いてあり、
仕事関係で受信したmailの文末には「連勝おめでとう」とあったり…。


おらが街にJリーグチームがあるってのは、
結局のところこう云うコトなんじゃないだろうか。

もちろんスタジアムで、愛するクラブの勝利を願い、
一喜一憂する仲間たちと共有する「クラブへの想い」と云うのは、
おらが街にJがあるコトの「一番の喜び・醍醐味」ではあるんだけど、
それとは別に、地域の人たちが少しずつではあるが、
なんとなく試合結果を知ってたり、順位が気になったり、
スクール活動や地域活動・イベントやメディアへの露出など、
クラブの存在を普通に目にする機会が増えるコトで、
スポーツが、サッカーが、ザスパ草津が、
その街の文化の一部として受け入られていくんだと思う。

だからこそ我々は、
クラブのコトを、地域の人たちに伝えていかなければならない。
良いところもダメなところも、楽しいコトも辛いコトも、
全部ひっくるめて「地域に根ざしたスポーツクラブ」になるために。


水戸戦の翌日、私はたくさんの人に「ありがとう」と言い、
勝利の瞬間の興奮を再現し、クラブを応援する喜びを伝えた。
相手がイヤがらなければ、いま草津が置かれている現状や、
まだまだ後ろから数えた方が早い順位・予算・観客数なんかも…。

そして老若男女問わず、最後に必ずこの一言をつけ加える。
「今度一緒に行きましょうよ」と。