hincha de un THESPA

おらが街のJリーグ「ザスパ草津」を愛情持ってサポートし続けよう!! と思う

第13節 京都戦(home

2005-05-23 04:40:12 | ザスパ草津
2戦連続のhomeゲーム。
前節の「11位@横浜」から、今節は「ダントツ首位@京都」と両極端なマッチメイク。
totoでは87.27%が京都勝利を予想。「TOP v ビッケ」の一戦とは云えスゴい数字。
ちなみにaway京都戦の時は87.28%。なるほど世の中的にはそういうコトらしい…。
今日もイイ天気、絶好の観戦日和。
が、今日は(も)「利根川水系連合水防演習」の為スタジアム観戦できず。
なんでよりによって草津home戦の日にやるんだよぉ、国土交通省のばかぁ!!
と云うコトで、今節もTV録画観戦。
前節も思ったが、ベッタベタhome寄り放送の群テレがなかなかイイ!!
映像はスカパーと同じ(たぶん)だが、解説の佐野コーチが熱くてイイです。
home戦だけじゃ無くaway戦も放送してくれないかなぁ。群テレさんよろしくネ。

スターティングは右SH以外前節と同じメンバー。
小島ー小川・小田島・籾谷ー鳥居塚・小久保・山崎・樹森・寺田ー佐藤・吉本
システムは一応352だけど、実質は343。樹森がTOP寄りに位置していた。
はたしてコレは対戦相手によるシステム変更なのか、攻撃面での変更なのか。
仮に後者だとして、山口が帰ってきたらどうするんだろう。んー、わからん。
京都は9番がサスペンション明け、正直今節は前回対戦時ほどのインパクトは無い。
それ以上にこの前のゲームで「こいつイイなぁ」と思った11番が消えていた。
他チームの選手だが、個人的にこういうタイプは好みだっただけに残念。

結果は2節同様「0-3」 久しぶりの完封負け(チョット生意気な言い方)
35分、簡単に処理すればイイ場面で小久保がボールを奪われる。
奪われたボールは右→左→中と振られ、京都@9番にゴラッソをくらった。
前半終了間際、吉本にも似たようなタイプのパスが来たが、彼はワントラップ入れ、
あえなく京都DFに詰められてしまう。コレは別に「吉本もダイレクトで行けよ」
と云う意味ではなく、あの「飛び道具的シュート」はDFも仕方ないでしょ、ってコト。
問題は、あの場所・タイミングで奪われたにも関わらず、タラタラと戻るボランチにある。
監督・チームメイトがどう思っているが知らないが、吉本が足がツルほど走らされ、
寺田が守備を強く意識せざる得ないほど、私はキミの攻撃力に魅力を感じない。
まぁ個々選手の好き嫌いと言い出すとキリがないので、彼のコトはこの辺で・・・。
80分、ひとつ目のアクシデントが発生。寺田から「×」のサインがベンチに。
そして84分、吉本OUT堺INの予定が樹森のアクシデントで堺の投入がもたつく。
2人ともハムストリングを傷めたように見えた。大したコトが無ければイイが…。
その後「前節の再現」を目指すが、逆に後半ロスタイム2失点してしまう。
ただコレを責めたら選手はツラいよ。ヘトヘトの中、身体も心も前に行ってるんだから。
ま、ゲーム中ほとんどサボってた京都@10番の勝利ってトコだね。

それにしてもベンチワークが「外野が思うほど簡単では無い」コトを痛感した試合だった。
後半早々全ての交代カードを切っていたら、と思うとゾッとする。
また仮に選手のコンディション(故障する可能性)が事前に情報として入っていたのなら、
選手交代は尚一層ナーバスなモノに…。さらには小島を使うリスクも少なからずある。
(Jリーグ最年長者・試合中いつ故障したっておかしくないからね)
それが仕事とは云え、監督ってツラいね。
前節から見て守備に大きな前進の跡が見え、攻撃に何も変化を感じられなかった。
DFラインはとても良くなった。ラインもそこそこ上げるコトができた。
スカパー解説者も言っていたが、このDFならどのチームにもある程度通用すると思う。
それに引き替え、攻撃は前途多難。
TOPに当てた(当たらない)セカンドボールは殆ど拾えない。
さらに2シャドーが全く活きなかった。守備に翻弄する吉本、パスの来ない樹森。
佐藤はコンディションが悪いのか、どうも重いように見える。飛べないし走れない。
ウエイトをヤリ過ぎると、身体が重くキレがなくなる傾向がある。少し考える必要がありそう。
山口不在の影響かタメを作れないからサイドも使えない。まさにナイナイ尽くし。
だが乱暴に言うと、少しずつカタチが見えてきた攻撃を捨てて、
守備(ひとり余るシステム)をとったんだから、今の現状はまぁ仕方ないでしょ。
また時間をかけて攻撃のカタチを作るしかない。
むしろ気になるのは、この劣悪なピッチコンディションで試合をこなす選手の疲労。
故障者が多い最大の原因はこのピッチにあると思う。
あと3試合はこのピッチで戦わなければならない。選手のみなさん頑張ってください。
あ、そう云えば、札幌・鳥栖・徳島と長距離away遠征もあるんだっけ・・・。

第12節 横浜戦(home

2005-05-18 02:36:49 | ザスパ草津
今節から第2クール。
厳しいJの洗礼を一巡してココから心機一転、気持ちを切り替えたいところ。
久しぶりの草津homeゲーム。今日は訳あってひとりで観戦(理由は後ほど・・・)
まぁひとりだとゲームに集中できるんだけど、やはりチト寂しい。
GW明けと云うコトもあり3,000人を切るかと心配した観客数は3,100人強。
away観客数を考えると、まぁソコソコな観客数なのではないだろうか。
それにしても同じ関東圏・横浜からのサポがあれだけとは…。
横浜のhome観客数は平均4,000人。あんなに素敵なスタジアムなのに。
まばらな観客席と汚いヤジ、プレーする選手のモチベーションってどうなんだろう。

スターティングは大方予想通り。
小島ー小川・小田島・籾谷ー鳥居塚・小久保・依田・樹森・寺田ー佐藤・吉本
システムは噂通り352。樹森が山口に変わればパーフェクトなJFL仕様。
25失点のディフェンスへのテコ入れとしての3バック採用は、まぁ致し方ない。
一方横浜は2人の外国人がとにかく目立つ。街で会ったら目をそらしそうなくらいデカい。
プレーでも9番が先制点をあげ、6番は随所でイイ動きをみせていた。
この6番は、ドワイトヨークと同郷のトリニダード・トバゴの出身らしい。
どーでもイイけど、どっから見つけてくるんだ、こんな選手。

5バックになってしまうコトも覚悟していたこの試合は、両SHだけでなく、
ボランチの2人までもDFラインに吸収され、7バックになる時間も多かった。
原因はいくつかあると思うが、一番はラインを上げられないDFにある。
これは4バックの時からの一貫したDFラインの問題点。
まぁ「失点の多さが最下位の要因」「点を取られたら負ける」のプレッシャーから、
ウラをとられるのが怖くつい下がってしまうのは、まぁ分からない心理でもない。
ボランチの2人にも問題はある。両人ともバランスをとる動きはあまり得意ではないので、
(もともと攻撃寄りのふたりを置くコト自体が問題なのだが…)
もう中盤スカスカ、吉本・佐藤は放り込まれるボールに競り、チェイシングするだけ。
樹森だけが裏に抜けてボールを受けるが、如何せんサポートする選手が誰もいない…。
そんなこんなで前半が終わり、後半へ。60分に依田OUT酒井INの選手起用があったが、
フリーランニングとポジションチェンジが身上の酒井に、このシステムでのSH起用は魅力激減。

65分 「もう限界」と判断し席を離れる。
16時から始まる「ぐ~チョコランタンライブ(子どもにとってのスペシャルライブ)」の為、
泣く泣くスタジアムを去らなければならなかった。
そう、今日ひとりで観戦している理由はまさにコレで、家族は既に現地入り。
「16時までには必ず来なさいよ!!」とまるで金貸しヤクザのような形相のかみさんに
なんとか許しを得た「時間限定」のスタジアム観戦だったのだ。
もちろんこの後起こる歓喜など知るよしもなく、タクシーで群馬アリーナ駐車場へ戻った。
帰宅後群テレを見て唖然。逃した魚はあまりにも大きかった。
「終了間際に同点に追いついたよ」とかみさんに訴えると、「ふ~ん、よかったじゃん」の返事。
そうだね、よかったんだよね。もっと喜ばなきゃ・・・。

試合の話に戻ると、やはり横浜@13番の退場が大きい。
11対10による数的有利な物理的なコトよりも、「追いつけるぞ!!」の精神的な意味で。
事実、攻めのカタチは中に固まりスギてあまり作れていなかった。
最終的にゴールするか否かは「運」もある。
完全に崩していてもゴール出来ないコトもあれば、相手にあたって偶然入ってしまうコトもある。
で、その「運」を引き寄せるのは、やはり「気持ち」が大きいんだよね。
さらにこの樹森のゴールは、前節・山崎のゴールも少なからず絡んでいると思う。
あそこであきらめずに1点とったコトが、運(気持ち)を引っ張ってきたのである。
後半終了間際は観客席もかなり熱かったようですね(自分も居たかった)
そういったスタジアムの雰囲気も「運を引っ張ってくる」には重要だったりする。
サッカー観戦の醍醐味ってプレーの善し悪し・勝ち負けよりも、
こう云った「アドレナリン爆発・鳥肌感動モノ」に出会えるコトなんだよね。
見ず知らずの隣人と思わず抱き合い、共に喜びを共有する。そんな非日常的感動。
この体験・感動が雨の日も風の日もawayにも来てくれるサポーターを増やす。

今日は樹森と鳥居塚が良かったように思う。
樹森は攻撃陣では唯一効果的な動きが出来ていたし、自分のカタチでボールを受けていた。
鳥居塚の激しいプレーは私の好みとするところ。チームとしても効いてたと思う。
ただもっと「淡々と」プレーしてほしい。笛が鳴るたびに不満を表すのはカッコワルイ。
まぁ得点に絡んだ2人をイイと言う私も、そんなつもりは無いとは云えカッコワルイんだが…。

試合内容は決して良いモノではなかったが、今日はgood gameだった。
ただ水を差すようで気が引けるのだが、ひとつだけ。
A席にあった「そうだ草津に戻ろう」の段幕は何? 個人的には気持ちの良いモノではなかった。
あの位置の段幕ってコトは、主要サポーターグループ了承済みってコトですよね。
「ハート」の話であるコトは重々承知しているつもりだが、
「サポートしてくれている前橋市に失礼」だと思うのはスギたコトなのだろうか…。


第11節 甲府戦(away

2005-05-14 10:14:11 | ザスパ草津
なかなかリセットできないので、とりあえずエントリーだけ。
時間ができたら書き直します。

甲府戦の感想は、ひと言でいえば「まぁ順当かもしれないなぁ」ってトコ。
4-1で負ける相手ではないけど、今のところ勝てる相手ではないね。残念ながら。
負けを恐れると入るモノも入らなくなり、連勝してると入らなかったモノが入るようになる。
大敗の原因はそんなトコでしょ。
「先制点をとられるとダメだ…」ってのが、チーム内に変なプレッシャーとなってる。
もっと気楽にプレーすればイイのに。って無理か・・・。

第10節 湘南戦(away

2005-05-13 00:23:55 | ザスパ草津
選手の疲労が気になる初の水曜開催。GWと云うコトもあって1万人以上の観客。
草津のサポもかなり来ている様子。スタジアムの楽しそうな映像が…。羨ましい限り。
皆が寝静まった夜中に、ソファに寝ころびながらまったりとひとりビデオ観戦。
「ま、仕方ないよね」と自分に言い聞かせる。そう仕方ないのだ。

スターティングには今季初スタメンとなる選手が3人。
小島ー依田・小田島・小川・寺田ー鳥居塚・小久保・高須・樹森ー佐藤・吉本
システムは前回同様442。山口はどうやらケガ、籾谷は今季初のスタメン落ち。
小島は古巣湘南戦で念願のJリーグ復帰を果たした。おめでとう。
こちらに自宅があるようなので、家族の方もたぶん観に来ていたのではないだろうか。
これからも草津の「おやじ」として、Jリーグ最年長記録を更新してほしい。

試合は前半16分に吉本からのパスを佐藤がゴール。
「入る時はこんなモンなんだよなぁ」って感じのゴール。佐藤がホント嬉しそうだった。
後半に入って14分、湘南のゴールはビューティフルなモノ。
まぁ悪い言い方をすれば、こちらも「入っちゃった」感じのゴール…。
結果は1-1の引き分け。草津は今季初の「引き分け」で勝ち点を4にした。
湘南は上位につけているチームとは思えないプレーぶり。
「疲れている」のか「なめている」のか。まぁたぶん後者だと思われるが…。
TV観戦なのでよくは分からないが、ディフェンスはソコソコ安定していたように見えた。
ラインは相変わらず低いが、マークの受渡しなどにズレが少なく、
「組織」としてディフェンスできていた感じがする。
やはり小島の存在が大きいのかもしれない(この辺はTVだと分かりにくい)
また鳥居塚の動きもよかった。ノビノビとしたプレー。
こんなコトいったら失礼だが、鳥居塚は山口が居ない方が活き活きしているように見える。
逆に攻撃はあまり良くなかったように思う。山口が大きな原因なのかもしれない。
樹森には前節観た「魅力」を感じられなかった。
山口のようなタメが作れない。シャドーストライカー向きだと思う。

個人的には、とても「つまらないサッカー」だった。
正直言って今季一番つまらない試合だった。京都戦よりも仙台戦よりも…。
なんだかセリエの試合を観ているような感じ。眠くて最後まで観るのがキビしい。
まぁ「好き・嫌い」の話になるのかもしれないけど、ホント楽しくなかった。
ソコソコ通用するかもしれないけど、化けるコトは無いチーム。

手塚さん、そんなチームがイヤだから草津に来たんじゃないんかい?

第9節 鳥栖戦(home

2005-05-03 02:16:02 | ザスパ草津
子どもの発熱の為スタジアム観戦は中止。
せっかくの「ファミリーJoinデイズ」なのに残念。まぁ仕方なし。
彼が楽しみにしていた「おもちゃ王国」の無念さに比べれば、私なんてTV観戦できるしな…。
と云うコトで群テレ観戦(録画放送の録画観戦) 群テレさんありがとう。

スターティングを見てビックリ。私的にはサプライズの連続。
岩丸ー依田・斉藤・籾谷・寺田ー鳥居塚・小久保・高須・山口ー樹森・吉本
新加入の斉藤・樹森がスタメン。小田島・御給・堺・山崎はベンチも姿ナシ。
システムは前回同様442。高須のスタメンはフィジカル的に問題なければ理解できる。
しかし昨日入ってきた選手にスタメン奪われるって…。しかもベンチからも外されるとは。
小田島に限って云えば明確に「戦術上の理由」とコメントしている。ふむ、そうですか…。
こんなコト言うのも何だが、連敗のプレッシャーを一番受けているのは手塚監督かもしれない。
監督は負ければ責められる、責められるのも仕事だからね。
でも監督には「それがどうした、俺は俺のサッカーをヤル」ぐらいの気持ちでいてほしい。
そうでなければ選手が迷うし、チームとしての中長期的なビジョンを持てない。
話は少しズレるかもしれないが、対する鳥栖@松本監督はさすが高校でも指導した経験からか、
ハーフタイムの選手へのコメントなどとても分かりやすい。この辺は見習ってほしい。
また、たまたま鳥栖のofficialHPを見たら、各試合後オフィシャルなコメントが出ている。
J's GOALなどと被るのかもしれないが、こう云うのも嬉しい心遣いだと思う。

試合は5分・15分にそれぞれ失点し0-2でゲームセット。これで4連敗。
1点目はCKから、マークは籾谷。捕まえていたハズなのに何故かフリーでヘディングされる。
籾谷はどうもボールを見てしまう傾向が…。この失点もそう。
厳しいコトを言うようだが、失点の多くは彼のコレが大きな要因となっている。
2点目は攻撃過多の「高須・寺田」コンビだし、まぁある程度仕方ないでしょ。
キレイに破られたコトは問題だが、落ち着いて決めた相手選手を褒めてもイイと思う。

斉藤は良かったが如何せん前半のみ、評価はし難い。大したケガでなければイイが…。
こんなコト言ったら依田に失礼かもしれないが、やはり堺より安心して見られる。
ただあのヒゲはどーにかならんかね。ヘンなバツゲームみたいだよ・・・。
寺田と高須はイイね。揃ってベストイレブンに名を連ねるのも遠くないかも。
守備なんて他のやつらに任してガツガツ上がってほしい(言いスギかな?)
樹森を見て「コレで酒井のバックアップができた」と思った。
と云ってもバックアップではもったいない動き。なかなかイイね、この選手。
前線であれば何処でも出来そうなユーティリティプレーヤー。
選手層の薄い草津には願ってもない補強、しかも前商出身。言うコトナシですな。
吉本は少々コンディションがキビしそう。でもココを耐えると一回り成長するハズ。

今日の草津は負けはしたがナカナカ良かった。少なくとも私はそう思った。
鳥栖は今まで対戦したチームの中で一番組織的で、個に頼らない魅力的なチームだった。
そんな相手だったからこそ、このゲームがgood gameになったのかもしれない。
現地(スタジアム)サポーターの評価はどうだったんだろう。
選手の動きももちろん気になるが、そっちの方が気になったりして・・・。