hincha de un THESPA

おらが街のJリーグ「ザスパ草津」を愛情持ってサポートし続けよう!! と思う

第3節 水戸戦(away

2007-03-21 07:11:41 | ザスパ草津
別に卑下しているワケでは無く、
草津を応援しているからこそ得るコトのできる「極上の喜び」を、
この日、笠松で体験するコトができた。
もしかしたら、他クラブサポからみると「たんなる1勝」なのかもしれない。
しかし、Jリーグ1年目・2年目と苦しい現実をたたきつけられ、
今年こその「Jリーグ3年目・開幕戦」で東京Vにチンチンにされ、
さらには、徳島戦でどーしようもない試合を見せられ、
徳島戦の続きのようなゲームを今節前半見せられた我々草津サポだからこそ、
この逆転勝利は、思わず隣人と抱き合いたくなるほどの喜びになった。

おそらく今、このような喜びを感じるコトができるのは、
Jリーグ31チーム中数チームなんだと思う。
であるのならば、この極めてマイノリティな状況をポジティブにとらえ、
今しか味わえない喜びを、仲間たちとともにカラダ中で味わいたいと思う。
今後、昇格を争う戦いでの喜び、降格を耐えしのぐ戦いでの喜び、
はたまた優勝を決める戦いでの喜びと、
さまざまな「喜び」を体験していくであろう我々が、
今しか体験するコトのできない「たんなる1勝」を喜べるピュアな現実…。

3点目松浦のゴールが決まった直後の草津節は鳥肌モノだった。
そして、試合終了後ゴール裏へ選手たちがやって来た時、
私も含めスタンドにいたほとんどの草津サポたちが、
芝生ゾーンへなだれ込み、選手と共にこのマイノリティな喜びを共有した。

次節、これまた極めてマイノリティな「初の連勝」を味わうため敷島へ行く。
「歴史の証人」になれるコトを誇りに思いながら。

第2節 徳島戦(home

2007-03-16 05:41:40 | ザスパ草津
我らがザスパ草津、Jリーグ3シーズン目のhome開幕戦。
今季は一番観やすく、そして一番安いB-Hのシーズンチケットを購入した。
「指定個席」なんてくだらねーコトしなければ、
今季もS席シーチケを購入するつもりだったんだけど、
ま、そちら側にはそちら側の事情があるんでしょう、たぶん。
でもさっ、S席に数名常駐するヤジ将軍たちがもし隣席になったら…。
今シーズンずーっと隣でしょ、やっぱりヤダよ。


雨かと思われた天気もなんとか回復。
でも風が強いので、今節は上の息子だけを連れての観戦。
毎度のコトながらかなりの遅刻でアリーナ駐車場に13時着。
急いでタクシーに乗り込んだが、そのタクシー内でなんと息子は寝てしまった。
こうなると完全にOUT。重いしグズるしメンドくせーし、もー最悪。
officialにて「B-H前売り完売」とのアナウンスがあったので、
「M席当日券でも買うかな」と覚悟してたら、そーでもなくすんなりB-Hに。
で、観客数2,634人。
home開幕戦+日曜日+前売り完売−強風=2,634人。ふーん。

試合は、セットプレー以外ゴール周辺にボールがいかないクソ試合。
こんなモノの為に、時間とお金を割いたかと思うとホント悲しくなる。
確かに風は強かった。でもたとえどんなコンディションだったとしても、
プロであるキミたちがヤルと決めた以上、もうチョイ魅せてくれよ。
なぜボールがコントロールできないのに、型にはまった攻撃を作ろうとする?
なぜもっと長いレンジでのシュートを打たない?
なぜドリブルで仕掛けようとしない? オジサンハワケワカランヨ??
さらに、試合後の植木監督のコメントを見ると、
「風で攻撃の形がまったく作れない状況では、今日の結果は仕方がない」
「風でパスがぶれることで、一つ一つのプレーが遅れて…」
「ほとんどのボールがコントロールできず、リズムが作れなかった。」
と、風のお話しばかり・・・。
頼むから、homeチームの監督がそんなコトばかり言うなよ。
まずは相手チームや観客へ向けた言葉が先に出てきてもイーんじゃねーの?
んで、逆にawayチームの監督に「風を言い訳にするつもりはないが…」
なーんて言われる始末。全く情けない話し。

こんなクソ試合、初めて来た人が見たら二度と来なくなる。
そー言った意味では、2,634人は不幸中の幸いってコトに…、なるのかな?

第1節 東京V戦(away

2007-03-09 08:14:27 | ザスパ草津
第三子誕生で、ファン感もPSMもサポカンも決起集会も行けなかった私にとって、
今日が文字通り新シーズン開幕となった「聖地国立@東京V戦」
天気も良かったので、先日1ヶ月検診が終わったnuevo hinchaも連れていった。
レプユニを着させられ、チャントを子守歌に眠り、スタジアムのトイレで授乳
スリングの中で終始寝ていた彼は、果たして何かを感じてくれただろうか。
一番上の息子が最近幼稚園にレプユニを着て行く日がある。
幼稚園の先生曰く、皆に自慢して歩いているとのコト。とても誇らしい。
ただ、公園などでサッカーをする時、彼はベガルタやレイソルを選び、
必ず「パパはザスパ草津ね」と言う。
なるほど、彼は彼なりに「草津のイメージ」があるのか…。

試合の方はまさにワンサイドゲーム。
ここまでやられると、なんつーか、逆に諦めがつくと云うか、そんな感じ。
開始早々の失点は残念だけどまぁ仕方ナシ。
キックオフを見ても完全に相手は立ち上がり狙ってたし、
シュートブロックしたこぼれ球がドンピシャ相手の左足に来ちゃったしね。
集中力だとかそんなコトより、東京V@9番はあの位置でのプレーがホント強い。
昨年敷島で寺田が振りきられたシーンを強烈に覚えているが、
今日も何度となく、彼があの位置で決定機を作っていた。
それにしても、この選手とマッチアップしたチカはほぼ全敗だった気がする。
もちろんチカだけの責任ではないが、あそこまでやられるとさすがにキビしい。
ただ、その後なんとか耐えしのぎ、前半終わって「1-0」のスコア。
で、このまま後半20分くらいまで辛抱できれば面白いコトに…、
なーんて思っていた矢先の2失点目。残念ながら「コレで勝負アリ」だった。
確かに東京V@9番のフリーキックはスゴかったけど、これは壁のミス。
充分に防げた失点だけに、ホントもったいなかった。
圧倒的に個人スキルの勝るチームがプレッシャーから開放されると、
手を付けられない「お手上げ状態」になってしまう。
こちらが多少前掛かりになったコトもあるが、最終的には大差がついてしまった。
そんな中でも、初めて見た松下のプレーはナカナカ良かった。
さらにその松下の効果か、中盤でボールを回そうと云う意志が見えたコトは、
数少ない収穫と言ってイイと思う。次節徳島戦が楽しみ。
ついでに松下絡みで言えば、CKは彼が蹴らない方がイイってコトと、
ゲームキャプテンは後々彼がやった方がイイんじゃねーかなーとも思った。

結局、息子のイメージを変えるコトが(たぶん)できなかった今節。
今度は「僕はヴェルディで、パパは・・・」なーんて言われそうで気が重い。
ま、「パパはヴェルディ」って言われるよりは数倍イイんだけどさっ。