hincha de un THESPA

おらが街のJリーグ「ザスパ草津」を愛情持ってサポートし続けよう!! と思う

2009 第31節 鳥栖戦@正田スタ

2009-08-03 00:52:42 | ザスパ草津
愛するクラブの勝利を願うとか
サッカーと云うスポーツそのものを楽しむだとか
そんなコトはどーでも良くって
「島田裕介へbooing」が
最優先であり最大の目的でり、最高の楽しみ…


彼へのbooingを否定するつもりは無い。
ヤリたい奴らはヤレばいいし
あの執拗なbooingを楽しんだ人がいたんだとしたら
オレには理解はできないけど、アリなんだと思う。

ただ、佐野監督が退席処分となり
後半早々のCKから2失点目を喰らって
スタジアムの雰囲気が
もう島田なんてどーでも良くなってきたあたりから
草津のサッカー内容が良くなってきたのは
違うファクターがあるとはいえ、皮肉なモンだね。

平日の冠マッチ

2009-05-20 11:58:25 | ザスパ草津
以前、蕎麦の出前をお願いした時こんなコトがあった。
届いた蕎麦を受け取りお金を払っていると、レプを着た息子が玄関に顔を出した。
息子を見るなり「ザスパ好きなんですか?」と蕎麦屋さん。「ええ」と私。
「応援とかも行くんですか?」「はい、ホームゲームはほぼ行ってます」
「いいですねぇ、お店でも群テレで中継のある日はつけてるんですよ。
私も1度観戦に行ってみたいんですけど、お店があるじゃないですか…」
「なるほど」と私。
「平日にも試合があるんで、そんな時はぜひ」とは言ったモノの、
その店の定休日が月曜であるコトを知っている以上、強くは誘えなかった。

営業トーク的な面が強いとは思うが、
話をしてて、まるっきり嘘ではないように感じた。
興味はあるんだろうし、テレビから感じるスタの雰囲気も嫌いではないんだろう。
しかし、どう考えても彼が今後生観戦するコトは無いと思う。残念だけど…。


どーも「スタに来てる人=サポ」みたいに勘違いしてしまうコトがあるが、
サービス業や農業、医療関係・教育関係などの職に就いている方々や、
育児や介護などの家庭的な理由でなかなか家を空けられない人たちなど、
スタジアムへ(行きたくても)行けない人って、実は結構いると思う。
そう云った人たちを実数として捉えるのは難しいかもしれないが、
興味を持ち続けてもらえる環境づくりと、
それを具体的な数字として見せる努力をクラブにはしてほしい。
ま、そう云った意味でも群テレやFM群馬の存在は大きい。


今日は「ベイシアグループ」による冠マッチ。
聞くところ、今回の冠マッチが平日に行われるのは、
普段なかなか観戦に行けないグループ関係者が少しでも観戦できるよう、
ベイシアグループ側から出たリクエストだったとのコト。
なるほど、土日祝日は取りにくい休みも平日だったら取れるかもしれない。

ぜひとも、今日来てくれる「普段なかなかスタに行けない方々」に
「ザスパ草津への興味」を持ち続けてもらえるためにも、
ハートがビンビン伝わってくるgoodgameを見せてほしい。
 

新シーズンまで後少し・・・

2009-02-27 05:08:39 | ザスパ草津
毎年思うけど、オフシーズンってあっと云う間。
去りゆく選手に惜別を感じ、来てくれる選手に期待を膨らませながら年が明け、
正月ボケが抜けたきた頃、またフラフラとサンデンFPに足を運ぶ。
その後、各メディアから伝わるキャンプの様子やTMの結果にワクワクしながら、
発表された新シーズンの日程を見て妄想を楽しむ。
こんな至福なオフを過ごせる幸せに感謝しつつ、もう来週には開幕戦。
監督が替わり、どんなサッカーを見せてくれるのかホント楽しみである。


さて少し前の話になるが、今年もサポカンに参加してきた。
当日もの凄く体調が悪く、とても発言ができる状況ではなかったが、
とても有意義な時間を過ごすコトができた。
特に以前から引っかかっていた「クラブとしてのU-23のビジョン」を、
短い時間ではあったが植木GMから直接聞けたコトで、
自分の中にあったモヤモヤしたモノが少し晴れたような気がした。
話を聞いた後では「ザスパ草津 U-23」と云う名称がなるほどしっくり来る。
つまり、クラブとしては大金を投じて選手たちに「チャンス」を用意している。
その「チャンス」をモノにするか否かは選手個々の問題だが、
残念ながらこの4年間ではまだそう云った選手はひとりもいない。
しばらくはこのスタイルでやっていくつもりで、
より可能性の感じられる、魅力ある下部組織にしようとさらに進化させていく。
そのひとつが「教育リーグ等々」ってコトなんだろう。
考えてみれば、彼らはかなり恵まれた環境化でサッカーに取り組めている。
専用の練習施設や寮が用意され、プロとの実践チャンスも豊富にあり、
理解ある人たち(草津町の方々)の下、サッカーに集中できる生活。
彼らより厳しい状況化でプロを目指している選手なんてそこらじゅうにいるし、
3部リーグに相当するJFLにだってそう云った人はたくさんいる。
だからこそ、彼らには是非ともチャンスをモノにし、
植木GMの言葉にある「売れる選手」になれるよう、頑張ってほしいと思う。

ところで議事録では削られている文言が多々あるのは何故だろう?
もしかして公にしづらい事柄もあるのかな? 小田島の話とか…。
まー載せたら少々ヤバい発言もあったしねw


カンファレンスに参加して個人的に感じたのは、
植木さんがGM専任になってホント良かったなぁってコト。
やはり専任だとフットワークが違うし、いろんなアイディアが生まれる。
さらに語弊があるかもしれないが「本気度」が違うよう見える。
そりゃ監督とGM、両方の仕事を均等にはできない。
どーしたって目先の試合に頭の大半がいっちゃうって意味での「本気度」が。
このカンファレンスでも早速館林地区強化の話題が出ていたが、
監督のと兼任ではそー云ったコトも難しかったと思う。
営業的な面でも精力的に動かれているとのコト。期待が大きい。


いよいよ2009シーズンが開幕する。
5シーズン目を迎える我らがザスパ草津がどんな成長を見せてくれるのか、
リアルタイムで体感し仲間と共に共感できる喜びを、今季も肌で感じたいと思う。
 

9325プロジェクト@玉村町産業祭

2008-11-17 00:43:05 | ザスパ草津


今日はclub information@officialHPで告知されていた、
「9325プロジェクト@玉村町産業祭」へ参加してきた。
朝から降ったりやんだりの天気だったが、
そのお陰でサッカーの練習が休みになった息子も参加するコトに。
息子に今日の趣旨を説明。
「よーし、いっぱいくばっちゃうよ」とノリノリの息子。
親バカではあるが、息子のこー云うトコがとても可愛い。

2人してレプユニを着てマフラーを首に巻き、いざ会場へ向かうと
既にビラ配りは始まっていた。
サポーター有志と思われる参加者は10人強。
その他クラブスタッフの方や武尾社長もビラを配っていた。
「ザスパ草津でーす。よろしくお願いしまーす」
「11月29日の最終戦、ぜひ観にきてくださーい」などなど、
大きな声と共に、多くの方々にビラを配った。
途中、湯友くんも参加(写真はテント内で休憩中の湯友くん)
思いの外、子どもたちも湯友くんを知っているようで、
「湯友くーん」なんて声を掛けながら握手を求めてきた。
時間にして1時間チョットではあったが、同じ志を持った人たちと
共有できたこの時間は、とても気持ちの良いモノだった。


「ビラ配り」は今回で3度目の参加になるが、
いつも思うコトは「思ったより皆ビラをもらってくれる」コトと、
「思ったより参加者が少ない」と云うコト…。

私など「クラブへの貢献」で云えばとてもお粗末であり、
決して偉そうなコトを言える立場ではないのは重々承知している。
それを理解した上で、敢えて言わせてもらうと、
口だけでちっとも動かない奴らが、このクラブのサポには多スギる。
選手にはより高いモノを求め、クラブには「なってない」と文句を言う。
その癖自分は「試合を観に行く」だけでは説得力ないでしょ。
J.B.Antennaに登録されている100近い「ザスパ草津blog」の中で、
今回のプロジェクトについての記事をエントリーしているblogerが
極めて少ないコトに閉口してしまう。
いくつもの役割を掛け持ち、なおかつ休日返上でビラ配りに参加する、
そんなクラブスタッフに対する言葉は、クレームよりも労いが先でしょ。


今日参加された方々がどう思われているかはわからないが、
私自身、今日のビラがキッカケで、最終戦チケットを買ってくれる人は、
残念ながら多くても10人程度だと思っている。
ただ「ザスパ草津」という単語を見聞きした人は1000人以上いた。
この事実だけでも、今日の「ビラ配り」は意味のあるコトだと思うし、
個人的な解釈ではあるが、それこそがこの「9325プロジェクト」の
一番の成果である気がする。

Jサテライトリーグ 鹿島戦(away

2008-10-31 22:48:54 | ザスパ草津



突然の私用で実家へ行くコトになったので、ついでに鹿島へ…
鹿島スタジアムはこの時以来だから、約3年ぶりってコトになる。


実家からは車で1時間弱。昔(スタジアムができる前)はホント良く行った。
工場と海しかなかったクソ田舎(失礼w)に
突然サッカークラブと巨大なスタジアムができてどーなるかと思ったが、
良くも悪くもなーんも変わらんね。
鹿島神宮駅前なんて全く変わってない気がする。
もう少し「スタ便乗」と云うか、サポ目当ての何かができても良さそうだけど、
そういったモノは(有るのかもしれないけど)何も見当たらなかった。
蘇我駅@フクアリ周辺があんだけガッツリ変わったのを見ているだけに、
なんだかもったいないような気がする。
敷島もそうだけど、サッカー観るだけってのはいささか寂しい。


平日ナイターのサテライトゲーム、さすがに観客は少ない。
1Fメインスタンドのみの開放だったので、ほぼ中央最上階にて観戦。
草津サポは20人弱。内、声だしは5人+3人で、中には半袖の人も…。
風邪をひかないか心配になるくらい、この日の鹿島は寒かった。
おまけにハーフタイムにはパラパラと雨まで降る始末。
こー云う時に売店がないのはツラいね。。。

草津のスターティングはGK北、DFラインが右から池上・藤井・田中・佐田、
ボランチがスンジンと櫻田、SHに大基・石亀で、FWは都倉と藤崎。
中盤はボックスで、大基が比較的自由に動いていたように見えた。
前半はどちらかと言えば草津ペースだったように思う。
運動量も多く、裏に抜けた都倉が何度かチャンスを作ったが、
前半終了間際、ポッカリ空いたバイタルエリアに入ってきた33番@鹿島へ、
8番からドンピシャのパス、それを胸トラップで繋ぎ、9番がズドン!!
まー、なんとも美しいゴールでしたよ。
コレですっかり鹿島は余裕ができちゃった。
もうチト焦ってガツガツ仕掛けてきてくれれば面白かったのに、残念。
後半に入り、スンジンと藤崎がOUT・木下と荒田がIN。
荒田はそのまま藤崎とのチェンジでFWの一角、
木下は左SH→石亀が一列下がって左SB→佐田が右SB→池上がボランチへ入った。
前半で下がったスンジンだが、彼のボランチは正直怖くて見てられなかった。
前半だったから審判がカードを抑えていたのかも知れないが、
(今日の主審は随分「草津寄り」の笛だったよう見えた)
カードが出てもおかしくないチャージが、少なくとも2回はあった。
あんなのリーグ戦でやられたら、罰金いくら払わされるか解ったモンじゃない…。

今日のゲーム、比較的良い印象を受けたのは都倉と木下。
都倉はフィジカルの強さが際立っていた。懐が深くボールが収まる。
鹿島相手にコレができた(思い出した?)のは、本人的にも収穫だった思う。
ただその後のアイディアが今ひとつで、
左を切られると何もできないのは今後の課題と云ったところ。
ゲーム終盤カードを貰ったが、あの時間帯でもなおアグレッシブに行けたコトは
決して責められるモノではないように思う。
(そこまでハードなモノには見えなかったしね)
もうひとりは木下@U-23。
後半からの出場ではあったがナカナカ面白かった。
TMなどでは何度か見ていたが、このクラスのゲームで見るのは初めて。
足元はしっかりしているし状況判断も速い。
また、シンプルに高い位置から入れてくるクロスには好感が持てた。
今日はSHだったが、ぜひもう一列後ろでのプレーを見てみたい。






今日鹿島へ連れてきたU-23所属選手は藤崎・荒田・木下・笠原の4人だけだった。
つまり残りの14人は「それよりも草津で仕事を…」とクラブに判断されたワケで、
厳しいコトを言うようだが、この「現実」を理解しなければならない。

U-23についてはいずれ改めて書くつもりだが、
そろそろU-23とサテのあり方について「考える時」が来たように思う。

第40節 水戸戦(home

2008-10-20 02:08:26 | ザスパ草津

「結局、ザスパはザスパなんだよね」



私の後ろで見ていた女性の試合終了直後のセリフ。

試合中に聞こえた会話から、今日が初めての観戦だと思われる、
この招待券入場の女性の言葉が、
どんな汚いヤジよりも、煽り混じりの相手サポチャントよりも応えた。


残念ながら、今日訪れた「7203人」の半数近くの人たちが、
この方と同じ思いでスタジアムを後にしたのではないだろうか。
水戸が決して格下では無いコトなど知る由もない「招待券入場者」たちは、
順位が下のチームにホームで負けたコトで、
「相変わらず弱いザスパ」と云ったイメージのまま帰っていく。

「今年は強くなったって云うから来てみたのに弱いまんまじゃねーか」

そんな風にしか思えなかった人たちは、
たとえまたタダ券が手に入ったとしても、もう「行こう」とは思わない。
結局、クラブが仕掛けた勝負は失敗に終わったのだ。


もちろん選手たちも負けたらそうなるコトは充分理解していただろうし、
監督やクラブ関係者からも相当ハッパをかけられていたと思う。
そんな意味でも、いつも以上に「絶対に勝たなくては…」と云う気持ちが
強かったであろう選手たちが、
あのゴール裏まで一杯になったスタジアムをみて、
モチベーションではなく、プレッシャーを感じてしまったんだとしたら、
それはもう「力不足」以外の何モノでも無い。

第3クール未だ1勝しかできていないのは、この「力不足」によるモノ。
戦術的なコトや、チームとしての完成度・個人スキルではなく、
このメンタル的な「力不足」。
だからこそ、喜多や秋葉を使ってるんだろうけど、
結局のところ、この2人は基本的にゴールには絡まないからね。


良くも悪くも昇格と集客のプレッシャーからは解放されてしまった。
その吹っ切れたであろう残り5試合、案外良いゲームができる気がする。
って云うか、そうしないと今季築き上げたモノが跡形もなく消してしまう。
そうならない為にも是非もう一度「連勝」を。
そして、どーにかしてもう1つ順位を上げ「真ん中より上」でFINISHしよう。
秋葉の試合後のコメントにあるように「来季に向けた取り組み」の為にも…。

第27節 仙台戦(home

2008-07-25 14:18:13 | ザスパ草津
今節は何年かぶりにM席での観戦。
と云うのも、ある方からM席招待券を数枚いただいたので、
自分のBHシーチケは知人に差し上げ、私たち家族はM席で観るコトに。

で、その「ある方」と云うのは、息子の幼稚園・同じクラスの子のお母さん。
先日、息子の保育参観で「ザスパ好きなんですか?」と声を掛けられた。
レプユニを着てお遊戯発表している息子を見てそう思ったんだと思う。
話を聞くと、どうやら旦那さんがベイシア関係にお勤めらしく、
招待券を持っていたらしい。
「○○さんは行かないんですか?」と聞くと、
「その日は用事が…」との返事。たぶん興味がないんだと思う。

そんなこんなで久しぶりのM席。
缶バッチや湯友くん塗り絵なんかですっかり入場が遅くなったせいもあり、
スタンド席中央部はほぼ満席状態で、かなり北側に座るコトに。

いやー、静かだコトw


招待券の方々ばかりとは云え、ここまで静かとは。
これはこれでアリなんだろうけど、homeなだけにやっぱこれは寂しい。
30minぐらいで息子も「BHに行きたい」と言い出す始末。
(結局ハーフタイムに彼はBHへ行っちゃいましたw)
それでもしばらくするとこの雰囲気にも慣れ、
「悪くないかも」なんて思い始めたりもしたんだけど…。

試合中、周りの人たちが気になり何度と無く見回した。
当たり前かも知れないが、決して関心が無いワケではなさそうで、
徐々にではあるが「惜しい」「危ない」なんて声や、手拍子なんかも聞こえてくる。
試合展開的な要素もあるが、ラストの10分は皆ヒートアップした感じで、
歓声やため息・手拍子や悲鳴w も大きくなっていた。
試合はスコアレスドローと云う、ライトな層の方々にはガッカリな結果に終わったが、
試合終了後、隣人と熱く語り合う人たちを数多く目にし、なんだか嬉しくなった。


果たして、今日「招待」された人たちの中の、いったい何人ぐらいに
「楽しさ・素晴らしさ」みたいなモノが届いたんだろう。
「また来よう」と思ってくれた人がどれほどいたんだろう。
先日の「横浜FC戦@日産スタ」を見た後だけに、そんなコトを思ってしまった。
たとえ数%でもイイから、そう思ってくれた人がいたら嬉しいんだけど…。

第15節 水戸戦(home

2008-05-25 06:53:14 | ザスパ草津
水戸戦の翌日、実にたくさんの人たちと「ザスパ草津」の話をした。

普段サッカーの話など全くしなかった人が、
私の顔を見るなり「昨日はどうでした?」と声をかけてくれた。
朝、息子を幼稚園へ送りに行くと、
担任の先生が「よかったですねぇ」と言って出迎えてくれ、
近所のおじさん(未だに選手たちは草津町で働いてると思ってる)は、
「ザスパ勝ったね、おめでとう」と笑顔で言ってくれた。

他にも上毛スポーツがデスクの上に置いてあり、
仕事関係で受信したmailの文末には「連勝おめでとう」とあったり…。


おらが街にJリーグチームがあるってのは、
結局のところこう云うコトなんじゃないだろうか。

もちろんスタジアムで、愛するクラブの勝利を願い、
一喜一憂する仲間たちと共有する「クラブへの想い」と云うのは、
おらが街にJがあるコトの「一番の喜び・醍醐味」ではあるんだけど、
それとは別に、地域の人たちが少しずつではあるが、
なんとなく試合結果を知ってたり、順位が気になったり、
スクール活動や地域活動・イベントやメディアへの露出など、
クラブの存在を普通に目にする機会が増えるコトで、
スポーツが、サッカーが、ザスパ草津が、
その街の文化の一部として受け入られていくんだと思う。

だからこそ我々は、
クラブのコトを、地域の人たちに伝えていかなければならない。
良いところもダメなところも、楽しいコトも辛いコトも、
全部ひっくるめて「地域に根ざしたスポーツクラブ」になるために。


水戸戦の翌日、私はたくさんの人に「ありがとう」と言い、
勝利の瞬間の興奮を再現し、クラブを応援する喜びを伝えた。
相手がイヤがらなければ、いま草津が置かれている現状や、
まだまだ後ろから数えた方が早い順位・予算・観客数なんかも…。

そして老若男女問わず、最後に必ずこの一言をつけ加える。
「今度一緒に行きましょうよ」と。

第2節 熊本戦(away

2008-03-17 01:14:50 | ザスパ草津
どちらが1年生かワカラン試合。
久しぶりに心の底から気分が悪くなった。
シチュエーション的に過度な期待をするつもりは無かったけど、
最低限の結果は残さなきゃイカンでしょ。
「内容はグダグダだったけど、なんとか結果は…」ってな感じで。

あまりにも気分が悪かったんで、
blogに怒りをぶつけたろーかとも思ったんだけど、
そんなコトしても虚しいんで、とりあえずこの気持ちを一晩寝かせてみる。
仮に一晩たっても怒りが修まらなければ、その時は殴り書こーかと…。


で、今日。
熊本のコトなんてどーでもよくなってて、横浜FC戦のコトを考えてた。
「熊本ではダメダメだったけど、敷島ではやってくれるハズ」だと。
もちろん根拠なんて無いし、数日でチームが変わるハズも無い。
それでも本気で勝てると思ってるし、20日が待ち遠しくてワクワクしている。

よく「選手とサポーターは、親と子の関係に似ている」と言われるけど、
ホントそー思う。無償の愛情と根拠無き期待。
情けないほどデキが悪くて、言うコトちっとも聞かねーんだけど、
可愛くって仕方ないんだよね、このバカ息子(チーム)はw

ようやくシーチケ買いました

2008-01-20 07:28:31 | ザスパ草津
謹賀新年

松の内もずいぶん過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
新年の挨拶をするたびに大西さんのあの言葉を思い出す。
あの絞り出すようなかすれた声。今でも脳裏に焼き付いています。
昨年末お墓参りをさせていただきました。
大西さん、今年も我らが愛するザスパ草津をよろしくお願いします。


タイトルにもある通り、ようやくシーズンチケットを購入しました。
昨年はS席にしようかBH席にしようか悩んでいたところ、
「S席を指定席に…」ってなアナウンスがあったのでBHに。
今年は金額設定の変更くらいで、然したる変更は無く迷わずBHを購入しました。
「今年も何かしてくるかな?」と思っていましたが、何もなくホッとしてます。

多少の問題はあるとは思うが、現状の草津の観客数や質を考えると、
いまの座席種分け(棲み分け?)は上手くいっていると思う。
昨年行われた「招待券はM席」ってのもイイ感じに見えるし、
BH北側の「立ち」と「座り」のバランスもとりあえずは良いように思う。
棲み分け的に言えば、私は「BH北側・座り」と云う場所になるが、
実際この「BH北側・座り」は、昨年入場者数3000を超す試合ではほぼ飽和状態で、
毎回「最後列立ち見」の人たちが出ている状況だった。
現状では「乗車率110%」と云ったところかもしれない。
ただ「詰めて座る」意識が出てくればもっと座れる。意識しようと思う。
また、TV録画なんかを見直してみると、「立ち」席にもギュウギュウ感がほしい。
声量や人数ももちろん大事な要素なんだろうけど、
awayなどに行き、相手クラブ立ちエリアのギュウギュウ感に
圧倒させられると云うかホームアドバンテージを感じるコトが多々ある。
あーゆーのって選手にも伝わるよね。鼓舞するって云うかそんな感じ。
「立ち」「座り」共に、平均入場者数5000人を目指す為にも、
このへんが今年の課題かもしれませんね。

「BH南側に空きが…」なんて意見もあるが、
それこそが棲み分けで、ああ云った「落ち着いて観戦」スペースも必要だと思う。
実際何度か行ったが、北側に比べのんびりしててイイ感じだった。
ただ若干「寂しい」と云うか物足りない感じはした。
何度も同じ話になってしまうが、これが「棲み分け」なんだと思う。
声援を「楽しい」と思うか「うるさい」と思うかは人それぞれだし、
大西さん曰く「サポーターは皆平等」で、
それを否定する権利はクラブにも選手にもサポーターにも無い。

あ、ヤジは違いますよ。「ヤジも声援のウチ」では絶対に無いから。

第49節 湘南戦(away

2007-11-12 01:33:22 | ザスパ草津
愛する選手が日本中の笑いモノになっている時、
盾になってやれないのならサポーターなんてヤメちまえばイイ。


もっと選手を愛してやろーぜ。
調子のイイ時は持ち上げて、ミスをしたら手のひら返しで梯子を外す。
まるで「下品な関西人ボクサーと節操のないマスコミ」と変わんじゃねーか。

うつむき肩を落とす選手に、上段から落胆し、罵り、「反省しろ」だなんて、
そんなの単なるmasturbationでしかないよ。

第25節 愛媛戦(home

2007-07-02 03:19:38 | ザスパ草津
これだけ走れないと、どーにもならんね。
前からのプレスが全くかからない、セカンドボールが拾えない。
走らない選手が悪いのか、走れない選手を使う監督が悪いのかはワカランけど、
何れにせよ、今季の草津は(草津に限った話しではないけど、特に草津は)
運動量で相手を上回れないと、相手チームのチカラ・スキルに関係なく、
良いゲーム(やろうとしているサッカー)はできない。
そう云った意味でも、個人的にはココ数試合の中盤のメンツはチト苦手。
ま、基本的に選手起用やシステムに対するアレコレを、
素人が口出すモンじゃねーと思っているので、これ以上は遠慮しときます。


話しは変わり・・・、以前から思ってるコトなんだけど、
ウチのサポはどーも後ろでゲームを作るのを嫌う傾向がある。多々ある。
負けゲームの70minや80minってな状況ならワカランでもないんだけど、
前半の早い時間からブーブーやられると、選手だって良い気はしないと思う。
まるで「バックパス=消極的・ダメなパス」とでも言わんばかりに…。
サポが愛する選手をプレーし難くしてどーすんの? シンジラレナイ。

それと、まるで決まり事のようなbooingもいい加減ウンザリ。
時間やプレーに関係なく相手選手が倒れればboooh!!
相手選手が交代でピッチを去ればbooooh!! あーメンドクセー。
だいたい今どき、交代選手が歩いてるくらいでbooingするか?
私の知っている限り、少なくとも欧州のまともなリーグでは、
よっぽどナーバスな状況や特別な選手は別にして、普通しないよ。
挙句の果てには、遅延行為で相手選手にカードが出たら大喜び。
0-2で負けてる状況で何に喜んでんだよ? あーホント シンジラレナイ。

別にbooingを否定するつもりはないんだけど、
もう少し意思を持って使わんと「耳障りな雑音」でしかなくなっちゃうよ。

第20節 徳島戦(away

2007-06-11 05:14:59 | ザスパ草津
「おい見たかこらぁー」
90min PKを止めた後、徳島サポへ向けた(と思われる)本田の雄叫び。
なんてお下品な子なんでしょw

TV画面に映る、kickerの徳島@18番の目が完全にイっちゃってたのを見て、
「これはイケるかも…」と思った。
徳島にとっては、開幕戦以来home勝ち無し&コレを決めて終わりってな状況。
まぁ普通イっちゃうよね。ウチの14番ならもっとスゴいコトになると思うw
PKと云えば、思い出すのは昨年のaway鳥栖戦@新居選手、
同じくかなりシビれる状況(開幕から勝ち無し&他選手がPK失敗後)で、
kickerを任された新居選手は、そのPKをど真ん中に決めた。
敵ながら唸らされたのを覚えている。「こいつスゲーなぁ」と。
FWたるもの、協調性だとか思いやりなんてモノはカラスにでも食わせて、
ワガママで自己中でハートの強い生き物であるべきだと思う。
そう云った意味でも(敵でなければ)彼はけっこう好きなタイプの選手。
千葉ではナカナカ結果が出ていないが、是非とも頑張ってほしい。

元々、ハートの強い(強スギる)選手と云うのは、個人的にキライでは無い。
もちろんその強さ(熱さ)が間違った方向(審判への異議や危険なプレー)に
向けられた場合は非難されるべきだが、
ゲーム中、相手選手とのfightで多少熱くなるのは仕方ないし、
言ってしまえば、ソコがこのスポーツの醍醐味のひとつなんだと思っている。
で、ソレをコントロールするのは審判の大きな役割で、
Jリーグの審判は、ハッキリ言ってこの種の「コントロール」能力が
極端に欠落している人が多いように感じる。
今日の氏原も、60minにあった徳島@2番との接触が引き金になっており、
あの時2人を呼び一度落ち着かせ、握手のひとつでもさせていれば、
もう少し違った試合になっていたように思う。
何れにせよ、報復をしてしまった時点で氏原の「負け」なんだけどね…。
ま、恒例の「ザスパーク1日店長」なるpenaltyを受けてください。
そん時はサインでももらいに行きますよw


今日の引き分けは相当デカい。
松本と山形で折れかけていたハートを、本田の右手がギリギリ救った。
次節は激しく折れたハートを、少しずつ治してきているチームとの対戦。
きっと「色々あったけど今年こそ昇格できる」と思いこんでるに違いない。
ここらでもう一度バキッと折ってやろーじゃねーの。
去年の今年のを3倍返しで。

第3節 水戸戦(away

2007-03-21 07:11:41 | ザスパ草津
別に卑下しているワケでは無く、
草津を応援しているからこそ得るコトのできる「極上の喜び」を、
この日、笠松で体験するコトができた。
もしかしたら、他クラブサポからみると「たんなる1勝」なのかもしれない。
しかし、Jリーグ1年目・2年目と苦しい現実をたたきつけられ、
今年こその「Jリーグ3年目・開幕戦」で東京Vにチンチンにされ、
さらには、徳島戦でどーしようもない試合を見せられ、
徳島戦の続きのようなゲームを今節前半見せられた我々草津サポだからこそ、
この逆転勝利は、思わず隣人と抱き合いたくなるほどの喜びになった。

おそらく今、このような喜びを感じるコトができるのは、
Jリーグ31チーム中数チームなんだと思う。
であるのならば、この極めてマイノリティな状況をポジティブにとらえ、
今しか味わえない喜びを、仲間たちとともにカラダ中で味わいたいと思う。
今後、昇格を争う戦いでの喜び、降格を耐えしのぐ戦いでの喜び、
はたまた優勝を決める戦いでの喜びと、
さまざまな「喜び」を体験していくであろう我々が、
今しか体験するコトのできない「たんなる1勝」を喜べるピュアな現実…。

3点目松浦のゴールが決まった直後の草津節は鳥肌モノだった。
そして、試合終了後ゴール裏へ選手たちがやって来た時、
私も含めスタンドにいたほとんどの草津サポたちが、
芝生ゾーンへなだれ込み、選手と共にこのマイノリティな喜びを共有した。

次節、これまた極めてマイノリティな「初の連勝」を味わうため敷島へ行く。
「歴史の証人」になれるコトを誇りに思いながら。

第2節 徳島戦(home

2007-03-16 05:41:40 | ザスパ草津
我らがザスパ草津、Jリーグ3シーズン目のhome開幕戦。
今季は一番観やすく、そして一番安いB-Hのシーズンチケットを購入した。
「指定個席」なんてくだらねーコトしなければ、
今季もS席シーチケを購入するつもりだったんだけど、
ま、そちら側にはそちら側の事情があるんでしょう、たぶん。
でもさっ、S席に数名常駐するヤジ将軍たちがもし隣席になったら…。
今シーズンずーっと隣でしょ、やっぱりヤダよ。


雨かと思われた天気もなんとか回復。
でも風が強いので、今節は上の息子だけを連れての観戦。
毎度のコトながらかなりの遅刻でアリーナ駐車場に13時着。
急いでタクシーに乗り込んだが、そのタクシー内でなんと息子は寝てしまった。
こうなると完全にOUT。重いしグズるしメンドくせーし、もー最悪。
officialにて「B-H前売り完売」とのアナウンスがあったので、
「M席当日券でも買うかな」と覚悟してたら、そーでもなくすんなりB-Hに。
で、観客数2,634人。
home開幕戦+日曜日+前売り完売−強風=2,634人。ふーん。

試合は、セットプレー以外ゴール周辺にボールがいかないクソ試合。
こんなモノの為に、時間とお金を割いたかと思うとホント悲しくなる。
確かに風は強かった。でもたとえどんなコンディションだったとしても、
プロであるキミたちがヤルと決めた以上、もうチョイ魅せてくれよ。
なぜボールがコントロールできないのに、型にはまった攻撃を作ろうとする?
なぜもっと長いレンジでのシュートを打たない?
なぜドリブルで仕掛けようとしない? オジサンハワケワカランヨ??
さらに、試合後の植木監督のコメントを見ると、
「風で攻撃の形がまったく作れない状況では、今日の結果は仕方がない」
「風でパスがぶれることで、一つ一つのプレーが遅れて…」
「ほとんどのボールがコントロールできず、リズムが作れなかった。」
と、風のお話しばかり・・・。
頼むから、homeチームの監督がそんなコトばかり言うなよ。
まずは相手チームや観客へ向けた言葉が先に出てきてもイーんじゃねーの?
んで、逆にawayチームの監督に「風を言い訳にするつもりはないが…」
なーんて言われる始末。全く情けない話し。

こんなクソ試合、初めて来た人が見たら二度と来なくなる。
そー言った意味では、2,634人は不幸中の幸いってコトに…、なるのかな?