hincha de un THESPA

おらが街のJリーグ「ザスパ草津」を愛情持ってサポートし続けよう!! と思う

ヨソ者の戯言

2005-07-29 00:44:07 | ザスパ草津
草津温泉フットボールクラブ・賢持社長が辞表を提出したらしい・・・。
詳しい経緯などについては29日にクラブ側が会見を開くらしいが、
既報どおり「赤字経営・成績不振による…」ってな説明になるだろう。
しばらくは大西GMが社長代行を務めるコトに…。
これでは正に「おんぶに抱っこ」 情けないやら申し訳ないやら、そんな気持ちでいっぱいです。

この「社長辞任」によって、チーム(会社じゃなくチームね)に何らかの変化があるかと云えば、
少なくとも今季は無い。まぁ多少の動揺はあるだろうけど、そんなモンはスグに無くなる。
で、「何も変わり無い」んだから、取り立てて騒ぐ必要も無いし、
選手及び現場スタッフたちは、今までどおりゲームに集中すればイイ。
サポーターも同様に「今まで通り」チームの勝利を願って声援を送り、
可能であればひとりでも多くの仲間をスタジアムに連れてくる努力をすればイイ。
決まってしまったコトは仕方ない。表向き(スタジアムでは)サラッとスルーでイイと思う。

確かに今回の辞任劇には不可解な点が多いが、
それ(辞任の理由)が明らかになったところで、いまのザスパ草津にプラスに働くとは思えない。
ただ中長期的に考えると「コトの根元」はハッキリさせておいた方がイイ。
今回の「社長辞任」を聞いた時、「晴れスタ」の酉さんが5月30日にエントリーされた
「草津ストーリーは胸に秘めて」にあった一節が脳裏に浮かんだ。

そろそろ『草津ストーリー』は、胸にしまって現実をみつめる時期でしょう。

こんな時にそんなコト思うのは、私がヨソ者だからですか?

第21節 福岡戦(home

2005-07-14 20:35:26 | ザスパ草津
地獄のような繁忙期も終わり、ようやく平穏な毎日が戻ってきた。
それでもhome戦は全て観戦できたコトを考えると、さほど地獄ではなかったのかも知れない。
今までは、スタジアム観戦後2~3回ビデオで見直してからこのblogを書いていたのだが、
コレだと私の力量的にエントリーが週末になるコトもしばしば…。
事実13節以降も途中まで書いたモノがいくつかあったんだけど、書き上げられずお蔵入り。
ってなコトで、これからはスタジアム観戦+サラッとビデオ確認で書くことにしました。
ま、こんなコト別にココに書かなくてもイイんだけど、なんか・・・ね。
ハッキリ言って半分以上言い訳です。あぁ・・・情けない。

では、気を取り直して本題へ・・・・。

J昇格後初のナイターゲーム&敷島公園陸上競技場のこけら落としゲーム。
「先着500名へ嬬恋キャベツプレゼント」や「MOVIXチケット」など、
味覚的にもネタ的にも美味しいプレゼントが企画されていました。
圧巻は「8808→8008」への当選番号変更。
キックオフ5分遅れくらいでスタジアム入りした私が「七千番台半ば」だったので、
たぶん「8808」は存在しなかったんだろうけど、ナカナカ素敵な演出でした。

今日も「アリーナ駐車場→タクシー」でスタジアム入り。
当然かもしれないが、アリーナ駐車場は今までにない量の車が駐車されていた。
さらには、過去並んだコトのなかったタクシーに20人くらいの順番待ちの列が…。
が、並んでいると次々とタクシーに詰め込まれ、以外にすんなりスタジアムに着いた。
しかもタクシーはウラに止めてくれるので楽チン。結果1,000円÷5人で@200円
これじゃ「290円払ってバスに乗ろう」って気にはなれないッスよ。
ちなみに17時頃前橋IC付近ですれ違った高崎駅からのシャトル便は乗客数1人。
第3クールあたりからは、料金設定も含めてチト見直した方がイイんじゃねーんかい。
ついでにスタッフ側への注文(不満)をもうひとつ。
今日はSS席で観戦したが、SS席特典の「ドリンク・おつまみ付き」の
ドリンクがハーフタイムには「品切れ」になった。
(私の見間違えで無ければ「飲み放題」とまで書いてあったドリンクが…)
初めてのSS席だったので、今までがどうだったのか知らないが、
「ハーフタイムには品切れ」ってのはあんまりじゃねーかい。
それだったら最初っから「飲み物1杯付き」にすりゃいーじゃねーか。
「おつまみ」だって誰に云えば貰えるんだがわかんねーし(結局貰えなかった)
駐車場やスタジアム入口付近もそうだけど、全体的に「誘導看板」的なモノが少なすぎるよ。

さてスターティングは最近すっかり固定した感のある面々。
小島ー小田島・齋藤・籾谷ー氏家・鳥居塚・酒井・山口・寺田ー樹森・吉本
システムは352。サスペンションの小川の変わりに小田島がスタメン入りした。
スタジアム入りが遅れたコトもあり、サブの選手が誰だかわからない。
ベンチに座る選手達を見て岩丸はスグわかったが、他の選手は御給以外わからなかった。
アップする選手のパンツのナンバーを見てビックリ。27・28・33。
小川のサスペンションで柳澤、高須のケガで後藤はある程度予想の範囲内だったが、
強化指定選手@反町のベンチ入りはスーパーサプライズだった。
しっかしこの反町はイイ身体している。加えて生意気そうな面構えもイイ!!
で、プレーを見て圧巻。間違いなく草津FW陣でTOPクラスのスキル。
ポストプレーの質や視野の広さなどは群を抜いている。
残念ながら来年彼は草津にはいないだろうと思った。そのくらいの選手である。

試合の方は「1-2」で敗戦。横浜が勝ったので11位との勝ち点差は「5」に広がった。
最初の失点はメインスタンドからでは良く見えなかったが、群テレ@佐野コーチの言葉通り
「誰かに当たってコースが変わった」のであれば、まぁ仕方ないだろう。
あの位置からあのタイミングで低い弾道のシュートを打った相手を誉めてもイイと思う。
2点目は毎度繰り返される「球際の弱さ」による失点。
コレは繰り返すコトで徐々に強くなるのを待つか、強い選手を連れてくるしかない。
ま、下を向かずに「追いつこう・追いつける」と思えた「メンタル面での成長」を
見るコトが出来たので、個人的にはヨシとしている。
一方草津の得点は、まさに樹森・吉本の2TOPに求めるカタチのゴール。
樹森の動きだしの良さで鳥居塚からパスを受け、ワンタッチで叩きフィニッシュする。
今日のゴールは樹森から吉本へダイレクトで繋がり、吉本が冷静にゴール左隅に決めた。
ゴール後手塚監督と吉本のハイタッチは、個人的にはとても嬉しかった。
(たぶん私自身、草津サポの中では圧倒的少数の「手塚擁護のスタンス」だからだと思う)
その後吉本・山口と立て続けに決定機が訪れたが、いずれも得点にはならなかった。
特に「寺田のクロス→吉本のヘッド」は完全に崩したカタチだったので悔やまれる。
こう云った「意図のある攻撃のカタチ」を1試合でいくつ、そしてタイプ見せられるかが、
第3クールからの大きなテーマだと思っている。
「個に頼るコトの無い、組織的な攻撃のカタチ」を数多く作ってほしい。
その為にも攻撃陣はあまり固定せず、少々いじってもイイのではないだろうか。
群テレの解説者が「市船とのプリンスリーグがなければ反町がスタメンだった」なるコトを
手塚監督談として紹介していたが、反町を含め次節以降期待したいと思う。
守備は齋藤と云う「個」に頼らざる得ない状況なので、
とにかく彼がケガをしないよう(そして来季も残ってくれるよう)祈るのみ。

それにしても齋藤と樹森が途中加入していなかったらと思うと、背筋が凍る思いである。
少なくとも私には、齋藤の存在で籾谷のプレーが変わったように見えるし、
彼の加入により、DFライン以上に氏家のモチベーションも見違えるほど上がった気がする。
また樹森の献身的なプレーは「獅子乃湯本館。」のSH77さんが山形戦の観戦記で
おっしゃっているように頭の下がる思いである。若手選手には是非見習って欲しい。

今節の入場者数は7,314人だったそうで、一応「J2・第21節」のTOP入場者数である。
では「有料入場者数」は何人だったのだろう? なーんてのは意地悪な質問かな?