読売新聞の今日の社説
介護の世界が大変だとわかってこの世界へ飛び込んだけども、思った以上に業務はこまごまとしているし、働く環境も私がこれまで仕事をしていた業種のなかでは一番大変かも
休憩時間はお昼の1時間のみ
だけど、例えば11時半から12時半の休憩だったとしたら、11時50分に昼休憩に入ったとしても12時に休憩に入ったとしても12時半には戻ってこないといけない
次の仕事が待っているから
また終業の17時半過ぎても残業はつかない
サービス残業となる
この世界はこれが日常のようです
私が以前仕事をしていたメガバンクからしたら働く環境は雲泥の差
他の施設は知らないけれど、休憩室も畳6畳くらいの場所に6〜7人が入るから足は伸ばせないわ、ゆっくり休憩も気分転換もできない
介護職は、きつい、汚い、危険の3K
危険はまだ感じたことないけど、きついのは確かにきつい、重労働だもん
今は介護度5の寝たきりのおじいちゃん、おばあちゃんの介助もするようになり、おじいちゃんは175センチのがっちり体型
側臥位にするにも一苦労どころか十苦労
びくとも動かない
また、私は汚いとは思わないけど排泄介助は日常
毎日、利用者さんの便と一緒に過ごしているようなもの(笑)
便失禁はまだしも、ろう便もある
ろう便になれば綺麗にするのに30分はかかる
まさしく、あっちゃあ、、という感じ
腰や膝を痛め、整形外科や整骨院に通いながら仕事をしている先輩スタッフさんたちの多いこと
既にそれは私も
決して高い給料ではないのに、そこから治療費はばんばん出て行く
利用者さん家族からのクレーム?、家族のああしてほしい、こうしてほしいと要望もそれぞれに多々あり
コロナ禍で家族が施設内に自由に出入りできないのはある意味、救いかも
私が見る限りは、介護職員はめいっぱい利用者さんに尽くしてる、、と思う
もっと時間があれば、スタッフ数が充実していれば、より質の高いサービスはできるとは思うけど
それでも介護の仕事を辞めないのは、目の前の利用者さんのことを考えたら情があるしね、、と先輩スタッフ
その気持ち、わかる
利用者さんが困るもん
スタッフの個々の優しさに支えられてるようなこの世界
今でも人が足りない
ましてや2025年には68万人も不足とは、、
気持ちよく働く環境をどうにか整えて頂きたいものです
介護の仕事をしたくても、これでは長く続かないというのがよくわかります
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