ヒヤリハットとは、危ないことが起こったけど幸い、災害にはならなかったことです
ヒヤリハットが起こると施設は利用者家族に報告をします
今日、母の施設から連絡を頂きました
母がトイレに行った後、着衣を上げる時に立位がうまくいかず転倒。怪我はないんですが、ヒヤリハットとして報告致します。申し訳ありませんでした、、と
「ご報告ありがとうございます。おそらく母が職員の方が来るのを待てなくて、勝手に1人で動いたんだと想像つきますから大丈夫です。かえってこちらこそ申し訳ありませんでした」と私
私の施設でも同じようなことがあります
トイレが終わってブザー押してもすぐには職員が行けないこともあり、待てない利用者さんは1人で動いて転倒
介護職としては、やれやれと思います
利用者さんを怪我をさせないように充分注意はしてますが、、
トイレ介助で、最初から最後まで1人にかかりっきりになる訳にもいかず、、
だから、待っててね、、となるんです
認知がかなり進んでいる方は、その場を離れることはできませんが、、
私は今日は昼ごはん後とおやつ後の排泄介助は1人で20人くらいをみなきゃいけなかったんです
決められた時間内にこれだけの人数をみようと思うと、あの利用者さんをトイレに座らせている間に、次はあの利用者さんとあの利用者さんをトイレに連れていって、、
と
その途中でブザーがなると「ちょっと待っててねー」となってしまいます
利用者さんからすると「早く来て」となるんでしょうけど、、なんせ限られた人数、時間のなかでやろうとすれば、、私たちが来るまで動かずに待ってもらうしかなく、、という感じです
もっとスタッフがいれば、こんなことにはならないのかもしれませんが、、
おそらく、どこの施設も似たような状況だと思います
なにはともあれ、怪我がなくて幸いでした
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