主人も長男ですが、これまで私がつきあってきた人は、
皆、長男でした。
長男の安定志向が、私には頼もしく見えたんですよねぇ。
でも、案外、こっちがお姉さんや母になってしまうことばかりで、
うーん、どっか違う・・・とか思いながらも、
私もお姉さん気質があるもので、まぁ、こんなもんなのかなぁ
とか思いながら、つきあっていました。
彼は次男なのですが、たぶん、昔の私なら絶対につきあいません(笑
冒険大好きはハラハラドキドキでダメです。
でもねぇ、冒険大好きな人は色んな体験をしてるだけあって、
いざってときに強いなぁと思いました。
長男、長女っていうのは机上論が好きな気がしますが、
次男、次女っていうのは体験談なので全然説得力が違います。
そんな彼を見てると、昔の男友達を思い出します。
学生の頃、同じクラスで同じクラブだった子です。
非常に面倒見のいい人で、色々助けてくれました。
絶対に○○君は○○ちゃん(私)のことが好きなんだよと言われましたが、
まー、私もちょっとそんな気もしましたが、
どうにもこうにも彼は頼りない気がしたんですよ。
子供っぽいような・・・。えぇ、次男でした。
好意を持ってもらっても、答えられないと思った私は、
徹底的に冷たい態度を取りました。
一緒に帰ろうと同じ電車に乗ってくれば、次の日には自転車にし、
自転車で一緒に帰ろうと言ってくれば、次の日は電車にし・・・。
相手に思わせぶりをするようなことはしたくなかったのですが、
非情に彼はまいったそうです。
後で友達から聞きました。
そうこうしてるうちに、私は先輩(長男)とつきあうことになり、
先輩の彼女ということで、また普通に接するようになりました。
授業、クラブ、合宿、飲み会、遊び・・・色々一緒なことがおおかったです。
何でも言える仲でした。
でも、好きとは違う・・・そう思っていました。
その後、就職して私は関西に行くことになってしまったのですが、
親類も友達も一人もいない関西で、私はどうやらホームシックになったようです。
会社ですずめを見ながら、
「すずめよ、すずめ、お前も関西弁を話すのかい?」
って、口から出たときに、結構私まいってるかなぁと思いました。
そんなときに夢を見ました。
当時は、もう今の主人とつきあっていたのですが、
私が夢の中で、泣きながら、電話していた相手は、
学生の頃、何でも言えた彼だったのです。
「お願いだから迎えに来て」
そう言って、私は泣いていました。
彼なら、迎えに来てくれるだろうと思っていたのです。
その夢を見て、
私は、その彼のことをとても信頼してたんだと気付きました。
でも、やっぱり好きとは違うような気がするけど。
主人には言えないようなわがままも、
その彼には言える、言っても大丈夫って信頼してたんですよねぇ。
今考えると、主人には、私はいい面しか見せなかったんですよね。
わがままで、思いやりもなくて、自己中心的なことは見せなかった。
それは、我慢するもんだと思ってたけど、
でも、我慢できるほど、私は偉い人間じゃなかったんだなぁ。
というか、お母さんやお姉さんでいることが、
主人が自分から離れないでいてくれることなんだと思ってたから、
自分の本当の姿なんてことより、いかに、
離れないでくれるかしか、考えてなかったんだなぁ。
皆、長男でした。
長男の安定志向が、私には頼もしく見えたんですよねぇ。
でも、案外、こっちがお姉さんや母になってしまうことばかりで、
うーん、どっか違う・・・とか思いながらも、
私もお姉さん気質があるもので、まぁ、こんなもんなのかなぁ
とか思いながら、つきあっていました。
彼は次男なのですが、たぶん、昔の私なら絶対につきあいません(笑
冒険大好きはハラハラドキドキでダメです。
でもねぇ、冒険大好きな人は色んな体験をしてるだけあって、
いざってときに強いなぁと思いました。
長男、長女っていうのは机上論が好きな気がしますが、
次男、次女っていうのは体験談なので全然説得力が違います。
そんな彼を見てると、昔の男友達を思い出します。
学生の頃、同じクラスで同じクラブだった子です。
非常に面倒見のいい人で、色々助けてくれました。
絶対に○○君は○○ちゃん(私)のことが好きなんだよと言われましたが、
まー、私もちょっとそんな気もしましたが、
どうにもこうにも彼は頼りない気がしたんですよ。
子供っぽいような・・・。えぇ、次男でした。
好意を持ってもらっても、答えられないと思った私は、
徹底的に冷たい態度を取りました。
一緒に帰ろうと同じ電車に乗ってくれば、次の日には自転車にし、
自転車で一緒に帰ろうと言ってくれば、次の日は電車にし・・・。
相手に思わせぶりをするようなことはしたくなかったのですが、
非情に彼はまいったそうです。
後で友達から聞きました。
そうこうしてるうちに、私は先輩(長男)とつきあうことになり、
先輩の彼女ということで、また普通に接するようになりました。
授業、クラブ、合宿、飲み会、遊び・・・色々一緒なことがおおかったです。
何でも言える仲でした。
でも、好きとは違う・・・そう思っていました。
その後、就職して私は関西に行くことになってしまったのですが、
親類も友達も一人もいない関西で、私はどうやらホームシックになったようです。
会社ですずめを見ながら、
「すずめよ、すずめ、お前も関西弁を話すのかい?」
って、口から出たときに、結構私まいってるかなぁと思いました。
そんなときに夢を見ました。
当時は、もう今の主人とつきあっていたのですが、
私が夢の中で、泣きながら、電話していた相手は、
学生の頃、何でも言えた彼だったのです。
「お願いだから迎えに来て」
そう言って、私は泣いていました。
彼なら、迎えに来てくれるだろうと思っていたのです。
その夢を見て、
私は、その彼のことをとても信頼してたんだと気付きました。
でも、やっぱり好きとは違うような気がするけど。
主人には言えないようなわがままも、
その彼には言える、言っても大丈夫って信頼してたんですよねぇ。
今考えると、主人には、私はいい面しか見せなかったんですよね。
わがままで、思いやりもなくて、自己中心的なことは見せなかった。
それは、我慢するもんだと思ってたけど、
でも、我慢できるほど、私は偉い人間じゃなかったんだなぁ。
というか、お母さんやお姉さんでいることが、
主人が自分から離れないでいてくれることなんだと思ってたから、
自分の本当の姿なんてことより、いかに、
離れないでくれるかしか、考えてなかったんだなぁ。