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ねばる女 第一回

2004-10-19 | ねばる女
第一回 「納豆なんて大嫌い!」


///あらすじ/////////////////////////

水沢葉月は故郷・水戸を飛び出して17年、都心のマンションで夫・息子と共に暮らしながら、家具デザイナーとしてのキャリアを積んでいた。

しかし新商品の社内プレゼンで滅多打ちにされてしまい、一週間以内にもう一度直してくるようにと言われる。


その夜、兄の元晴から電話がかかってくる。

「明日、法事くるだろ?」

葉月の実家は水戸の納豆屋だが、葉月は水戸も納豆も大嫌いだった。

気の乗らない葉月だったが、兄に諭されしぶしぶ息子と共に法事に向かう。

実家に帰るとそこには兄の元晴と、元晴が実家の納豆屋を継ぐという予想外の知らせが待っていた。

自分同様家業を嫌い、水戸を嫌っていた兄――ー故郷を飛び出し有能な商社マンとしてのキャリアを積んでいた兄。

それがなぜ??

実家で熱心にわらつと納豆の研究をする兄の姿がどうにも解せない葉月であった。


「仕事は結局自分が好きと思えるかどうか。それだけだと思うよ。」

兄の言葉を思い返しながら、都心に戻った葉月はプレゼンの直しに取り掛かる。

図面を直し、工場に製品の作り直しを必死で頼みこむ葉月。

なんとか期限内にサンプルを作り上げ、再びプレゼンに挑んだ。

しかし待ちうけていたのは審査員の厳しい言葉だった。

「君の作品には余裕が感じられない」

「そろそろ一皮むけてもいいんじゃないか」

結局新商品の枠はライバルに取られてしまった。


その夜、落ち込む葉月にさらに追い討ちをかけるように、母から電話がかかってくる。

「兄が・・・死んだ?」

////////////////////////////////////


遂に始まってしまった納豆ドラマ。

納豆ばかりが出てくるイロモノドラマになってしまうのでは?と心配していたが、ちゃんとNHKっぽいドラマに仕上げられていて一安心。水戸の風景と音楽が非常に懐かしい雰囲気を醸しだしていた。

今回はまだ序章といった感じで、さほど大きな盛り上がりは見られなかった(ラストはかなり「エェー!!!」と驚いたが)。

しかしその分登場人物や主人公葉月の仕事への「ねばり」が丁寧に描かれていたので、今後はグイグイと話を動かしていってもらいたいところ。

個人的に良かった点を挙げると

・納豆のからあげ(?)・・・今後も納豆料理に期待
・納豆の作り方の説明・・・パックに詰めてから発酵させるのか!
・昔行ったときと同じ水戸の風景・・・のどかですわ。。
・エンディングの映像・・・兄貴(涙)!

「ねばり」という言葉をあまり耳にしなくなったドライな現代社会。このドラマが視聴者のモチベーションを上げてくれることを願う。


次週、第二回は「かきまわされる心」。サブタイトルも納豆してるー!!!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見ました (bahi)
2004-10-19 01:31:36
どうもです。

私も見ましたよ、第一回目の放送。

ドラマなんて滅多に見ない人なのですが、

あの兄貴の衝撃的な結末に引き込まれてしまいました。

(主人公も好きなので、、、)

早くも来週が楽しみです。



さて「納豆のからあげ(?)」ですが、"から揚げ"というより、納豆をそのまま油で揚げる"素揚げ"のように私は見えました。

ものすごく美味しそうでした。

(毎回一品、納豆料理を紹介してくれそうな予感、、、)

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Re:見ました (がわっち)
2004-10-19 01:51:42
こんばんは、ご無沙汰です。



次週は話もかなり盛り上がってきそうですし、

期待大です。フジにまけるな!



>納豆の素揚げ

「ネバリがよ~く揚がっとる」って、何か

凄く美味しそうなんですけど・・・食べて

みたい。。。



そういえば最初のほう、葉月が兄と電話して

いるときに渡辺徹がパンに納豆をのせたよう

なものを食べていたような。公式ページで

是非紹介してほしいところです。

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