昨日はコンサート前の最終練習、お疲れ様でした。
とても、良い練習だったと思います。
いくつか、再確認を。
〇初心のうた(昨日は、今書いていることがほとんど出来ていました)
全体に言えることですが、曲の雰囲気でなんとなく歌わないこと。
コーラルフェストの講評で相澤先生が書いてくれたこと。
「初心のうたは、曲の雰囲気で暗く歌てしまう(音程・響きが低い)団が多いが、クリアな音程でした」
暗いところが来ても、安易に響きを下げたり、音程を下げたりしないで歌いましょう。
からズリ上げも厳禁です。
また、長いフレーズが多いので積極的にカンニングブレスをしましょう。
息が長いにこしたことはありませんが、息が長いコンテストをしてるわけではありません。
今や、46人の大合唱団です。この人数を積極的に使い、団としてフレーズを長く歌いましょう。
案外、無理して一息で歌ってる人が、フレーズの最後で音程を下げてることがあります。
ただし、カンニングは発覚すれば犯罪です。見つからないようにうまくやって下さい。
人が、ブレスしないような変なところでやるのがコツです。また、1音(小節)ぐらい抜いて、周りに合わせて入って下さい。
アカペラ曲、音程を確認しましょう。音程が上がるときは、天井を高く響きがのびやかに。
音程が下がるときは、押し込んでいかないように。
4曲目は冒頭の男声がカギです。
ピアノは、下に行くほど低め、上に行くほど高めに調律してあります。
ピアノが低いところで鳴ってる時は、その実音ではなく、ピアノ全体からなっている倍音を捉まえてその上に響きを乗せて下さい。
とくに、暗い入りですので、音程が潜りやすいです。
時々訪れる、静かな部分を積極的に表現して下さい。音色を柔らかく変えて下さい。
終曲は、希望に満ちた顔にしてください。
それまでの4曲を1曲で支えます。絶望、迷い、後悔、すべてを未来の希望で受け止めて下さい。
体力的には疲れてきてますので、響きが下がらないこと。
最後のページ、テノールの「みちがあるといいな」のフレーズに全員がたくして下さい。
〇ヴィヴァルディ
ヴァイオリンの好演で、ほっといても良い演奏になります。
でも、それによりかからないように。
長い前奏、間奏の時の表情を気をつけて下さい。
響きによってしまい、遅くなる時があります。冷静に、指揮を見ていきましょう。
むらまつりのドンドンヒャラヒャララ ですが、ドーンドーンのように歌うと良いようです。
ペチカ、歌い終わったと、ホッとしないように。ヴァイオリンの最後の音が消えるまで演じて下さい。