目指せ!甲種~ガス主任技術者試験

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ガス主任直前対策シリーズ2~解釈例

2019-09-13 05:41:47 | 2019直前対策

 9月29日に開催される、ガス主任技術者試験の受験者のための学習の情報です。興味のない方は読み飛ばしてください。

 <<ガス工作物の技術基準と解釈例>>

👉 前年 甲種法令問5ロ に次のような出題があった。

 導管を管理する事業場において、緊急時に迅速な通信を確保するため、加入電話設備を設置したが、衛星電話設備は設置しなかった。

👉 下記の技省令(青字)と解釈例(赤字を組合わせた出題で、内容は正しい。

・技省令5条 導管を管理する事業場において、緊急時に迅速な通信を確保するため、適切な通信設備を設けなければならない。
・法令テキスト(P63) 同条 解釈例の記述  適切な通信設備として加入電話設備等を例示。


 <<解釈例、初めての出題>>

 私の知っている限り、解釈例が法令問題として出題されるのは初めて。今後の出題範囲が拡大するため、注目される。そこで、技術基準と解釈例を組み合わせた予想問題を下記に作成した。

 ガス工作物の技術上の基準(技省令)と解釈例の出題予想 (下線部が解釈例)

👉 技省令21条
 製造設備を安全に停止させるのに必要な装置には、停電等により当該設備の機能が失われることのないよう非常用照明設備を設けた。

👉 技省令25条
 最高使用圧力が低圧のガス発生設備にあって過圧の生ずるおそれのあるものには、その圧力を逃がすため、爆発戸を設けた。

👉 技省令33条
 ガスホルダーのガスを送り出し、又は受け入れるために用いられる配管には、ガスが漏えいした場合の災害の発生を防止するため、ガスの流出及び流入を遮断する緊急遮断装置を設けた。

👉 技省令49条
 最高使用圧力が高圧又は中圧の本支管には、危急の場合にガスを速やかに遮断できる適切な装置を本支管の分岐付近に設けた。

 



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