目指せ!甲種~ガス主任技術者試験

ガス主任技術者試験合格を目指す方への支援ブログ

基礎理論、出題傾向を分析

2019-02-12 20:11:30 | 2019年度用出題傾向の分析
 春から夏にかけて、私の会社では、ガス主任技術者試験講座を計画しており、準備を進めている。先月は、広告だったから、今月は基礎理論の準備をする。まずは過去5年の出題の分析、下表が乙種の過去5年の出題一覧だ。青字が計算問題、黒字が選択問題だ。過半数が計算問題になっている。計算問題は甲種で20、乙種で15ほどの公式を覚え、設問中の問題で、計算式を使えるようにしておくこと。5択の選択問題は、過去の出題傾向が明確なため、過去問を繰り返し学習すること。

 


 続いて、平成30年度問題の分析。平成30年度問題には、特徴がいくつかある。
 (1) 問2 ヘンリーの法則 計算問題が初出題された。ガス主任の場合2年連続しての出題も考えられるためヘンリーの法則の公式は覚えておきたい。関連するものとしてラウールの法則も基本公式だけは覚えておこと。

 (2) 問8 燃焼範囲 水素が初めて出題された。水素エネルギー時代を考えての出題だろう。水素の発熱量、比重、燃焼範囲を、メタンと比較して覚えておくきたい。

 (3) 問11、14式の単位に注意、流速計算で、流速はcm、密度はm3。H28では、応力計算で力はN、圧力はkPa、断面積はmm2 と異なり、単位の変換ができるようにしておく。特にN,Pa、Jに注意。

 (4) 問3、問7、問9、問10の枝問で初出題があった。いずれも誤りはどれか、という設問。
 ・問3 実在気体は高温で理想気体に近い性質 ・問7 燃料電池は二次電池でない
 ・問9 水素はメタンより燃焼下限界が低い ・問10 層流の圧力損失は流速に比例
 結果は、初出題のいずれもが「誤りではない」、つまり解答には直接無関係、乙種に限定すると無視できた。推定だが初出題は正解率が低い、これを誤りにして、これで不合格はいくら何でも、という感覚かな。
 
 なお、甲種も分析しましたが、これも書くとネタ切れになってしまうため、こちらは面対講座でお話しします。

 さて、話は違うが、基礎理論の学習用に、高校の物理、化学の学習参考書を2冊買ってある。あんまり使わなかったが、大学受験を意識しているから結構わかり易い。日本ガス協会のテキストよりずっとわかり易い。基礎理論は、ガス協会テキスト以外でも学習できるから、よくわからなかったら、こちらを読む手がありますよ。
 
 
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