2020年度プレミアム塾準備完了

　2020年度のガス主任技術者試験対策、甲種プレミアム塾の準備が完了した。講座の最初に話す「合格に向けて」、テキスト代わりに使うポイント解説、演習問題集に解答集、昨年度本試験問題の解答解説＆深入り解説、難易度の高い問題を集めたチャレンジ問題、一問一答形式のＱ＆Ａ問題、それに論述試験対策用のブロックチャート。8月もの模擬試験問題は、これからおいおい作っていく。そして、詳細なスケジュール表にZoomの使用方法などの学習ガイダンスも作った。（写真は試し刷り）

　今日は、「合格に向けて」に挿入されている、刷り込み学習について解説する。私の経験では、一般の試験では3回問題を解くと、おおむね合格するラインに達する。合格するとなると、モチベーションも高くなり、試験前日までそのモチベーションは続く。私は何度もデータを取ってチェックしている。
　ところが、このガス主任試験というやつ、合格率が低く（昨年は６．６％）、3回じゃ合格ラインに達しない。そこで、3回どころじゃなく、刷り込みの学習が必要になる。
　それが下図だ。ポイント解説を聴いた後、演習問題に取り掛かる。その後、昨年度問題＆チャレンジ問題、角度を変えて、一問一答形式のＱ＆Ａ問題。そして各回の終わりに理解度テスト。最後は8月に模擬試験で実力をチェックし、直前対策で最後の仕上げに掛かる。このようなストーリーだ。

　受講生数は定員までもう少し。zoomの講座にして、あっという間に埋まるかと思ってたら、そうでもない。世の中の経済活動が鈍くなっているのだろうな。さて、あとは印刷・製本待ち、そしてzoomのテスト講座を立ち上げる。準備完了だ。

ガスエネルギー新聞に広告を出しました

　ガスエネルギー新聞の4月13日号にプレミアム塾の広告を出しました。また同時に記者さんが記事を書いてくれました。ただし、世は、行動制限80%を実施中の最中、どのくらいの方に届くのかわかりません。読者の方で、受講を希望される方、ｍた知り合いの方がいらっしゃれば、ご紹介ください。

（2面下段の広告）

(新聞記事）

チャレンジ問題法令その２～ガス遮断装置等

法甲９　ガス遮断装置等
　導管に設置されるガス遮断装置等の記述（解釈例を含む）のうち、誤っているものはいくつあるか。

ａ　対象となる導管が、高圧又は中圧の本支管の場合、設置すべき場所は、本支管の分岐点付近
　である。
ｂ　対象となる導管が、超高層建物、高層建物又は特定大規模建物、中圧の導管でガスを供給す
　る建物、低圧で内径70㎜以上の導管でガスを供給する建物の場合、設置すべき装置等は、整圧
　器入側弁、ガスメーターコック等である。
ｃ　地下室、地下街、その他地下であってガスが充満するおそれのある場所にガスを供給する導
　管の場合、設置すべき場所は、屋内・屋外から容易に出入りできる箇所である。
ｄ　対象となる導管が、特定地下街等、特定地下室等、超高層建物及び特定大規模建物にガスを
　供給する導管の場合、設置すべき場所は、建物内及び建物外の外壁貫通部付近である。
ｅ　対象となる導管が、特定地下街等、特定地下室等、超高層建物及び特定大規模建物にガスを
　供給する導管の場合、設置すべき装置等は、緊急ガス遮断装置である。

①　０　　　②　１　　　③　２　　　④　３　　　⑤　４

解答解説　　解答①
　すべて正しい。問題はすべて解釈例を問うている。
　テキストP85　技省令49条、解釈例 を参照

 

Zoomによるプレミアム塾のご案内

　Zoomによる、ガス主任プレミアム塾の募集を開始しました。（正確に言うと、集合講座からzoomに移行して再募集になります）

　下の画面をクリックして、内容をご確認ください。Webページに飛びます。新型コロナの影響がない自宅学習になります。もちろんカメラ付きのパソコンさえあれば、全国どこでも受講可能です。