目指せ!甲種~ガス主任技術者試験

ガス主任技術者試験合格を目指す方への支援ブログ

今年は早いよ、模擬問題集の出版

2021-11-23 16:43:37 | 2022ガスプレミアム塾

 ガス主任技術者試験の模擬問題集の2022年度版(令和4年度版)原稿の三校校が終わった。今年は作業、早い。例年だと2月頃が二校の時期だが、今年は前倒しで作成した。

 昨年、産能大の卒業論文を作成したときに気がついた。ガス主任技術者試験の必要学習時間は、初回受験で最低500時間程度、月に50時間学習するとすると、約10か月かかる。試験日は9月末だから、さかのぼると、12月初めが学習スタートの時期である。夏休みや直前期は猛勉強するして、それでも8~9か月は必要だ。

 それで、毎年の問題集の出版時期は、いつも3月頃、これって、受験生のこと考えてるんじゃなくて、出版者(自分のこと)の都合で決めてるのだ。これはまずいと思い、合格する受験生に合わせて、合格発表の時期12月下旬までに出版する、そのためにはいつから準備すればいいかと、計算し、今(11月23日)で原稿を作成済、初校、二校、三校を終わっている。

 今年の問題集の表紙も決まった。出版社が選んでくれる、間違えないように甲種が寒色系、乙種が暖色系だ。そして私に確認のメールが来る。今まで出版社案を一度も断ったことはないけどね。

 さて、これで私の作業は終了、あとは出版社の印刷、製本を待つ。乙種が改訂10版、甲種が改訂9版だ、継続は力、我ながらよく続いたものだと思う。出版は、おそらくは12月半ばになると思う。受験生の皆さん、今年は早めに学習始められますよ。

 それと、Zoomと動画録画を使った公募講座、プレミアム塾も1月から開始します。来年からは甲種、乙種両方やります。すでに準備中です。詳細が決まったら広報します。

 


ガス主任技術者試験情報~ガス関係報告規則の見直し

2021-11-23 16:38:14 | 2021ガストピックス

 ガス主任技術者試験受験者への情報提供。先日のガスエネルギー新聞に、経済産業省の情報として、事故報告の報告要件が変更になるという情報が載った。これは、省令ではなく、ガス関係報告規則の改正だ。

 ①供給支障の対象が30件以上から100件以上に変更。②生活道路の車両通行止めなど軽微な交通困難は、報告対象から外れる。③製造所における主要なガス工作物の損壊事故は、速報の対象から外れ、詳報のみとなる。

 そのほか、圧力測定で、経産省が指定する場所は、導管解析技術によって代替できるようにするなどだ。いつからとか書かれてはいないが、古い規則が残っていたものだ。

 特に①の30件以上が100件以上になるのは、省力化になると思うな。これって、現役時代は苦労したからね。②もあいまいな定義だから、対象がから外れるのも頷けるね。

 まだ来年の受験に反映されるかどうかは不明だ。でも法律のように国会議決など不要だから、実施は早いかもね。