目指せ!甲種~ガス主任技術者試験

ガス主任技術者試験合格を目指す方への支援ブログ

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今夏は、ガス主任プレミアムセミナー開催!!

2019-01-21 06:48:13 | 2018年度本試験解説
 今夏開催する、ガス主任講座のチラシが出来上がった。東京渋谷で、5月下旬から8月下旬、土曜か日曜だ。甲種で5日間である。毎年乙種はある企業さん向けに開始しているが、甲種は久しぶりである。12名限定で、コミュニケーションを十分とれる人数で実施する。価格は5.5万円。4月までなら早割を作った。

 テキストと演習問題は、ほぼできているため、これからは、講座の最初に行う学習方法と、毎回、講座の最後にやる特別セミナーを作成していく。ここが、他の講座と違うところだ。内容はこのブログでも少しずつ公開していきます。お楽しみに。 
  
 
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2018年度本試験の解説~甲種

2018-11-25 17:52:23 | 2018年度本試験解説
 解答速報、今日は甲種。

甲種全般
 学科は、乙種の一部の科目が甲種並みの難易度であったが、甲種は学科全般でも例年とほぼ同じ難易度であった。論述では、法令は予想通りで、ガス技術は製造・供給分野が出題サイクルから予想できた出題だったが、消費機器分野は難問であった。

学科
法令
 法改正2年目の今年は、事業者の許認可、ガス事業者以外の協力、漏えい検査の頻度、消費機器の調査・保安業務規程など法改正関連は4問が出題された。今後は法改正でまだ未出題部分の学習が大切になる。
 また、ガス工作物の技術基準では、問5のように、省令の基づく解釈例が出題された。今後もこの傾向が続くとすれば、出題範囲が一挙に広がる可能性があり、受験者にとっては厳しい状況になる。

基礎理論
 計算問題が8問、正誤問題が7問とほぼ例年通りのバランスであった。計算問題では、標準反応熱を求めるため、方程式を解く数学の知識を問う問題が出題された。
 正誤問題では、問8可燃性ガスの燃焼範囲で、水素の燃焼下限界の出題が目立った。問10は圧力損失のダルシー・ワイズバッハの式で、式を覚えておくのではなく、式の各変数が圧力損失に与える影響を考える良問であった。圧力損失の式に限らず、このような傾向は今後も続くであろう。

ガス技術
製造
 製造分野では、問1LPGの液封、LNG船の防壁、問2ガイザリング、LNGローリーの計量、問5電磁式流量計、問9回転数制御など、全9問のうち半数近くの問題の枝問で、初出題の問題が出されており、高得点は上げにくい難問であった。今後は、次年度出題対象となる18年10月改訂テキストの改訂箇所を重点的に学習しておく必要がある。なお、問2の用語のガイザリングはテキストの改訂に先行して出題された。

供給
 供給分野では、問11整圧器の冠水、問12渦流式メーターの不良、問15ウエルポイント工法の使い方、問16溶接欠陥の原因など、他の分野と同じく半数の問題の枝問で、初出題の問題が出された。難問揃いであった。

消費機器
 消費機器分野では、問21ガスグリドル、問22浴室暖房乾燥機、問23ハイブリッドGHP、問24自然換気回数など、半数の問題の枝問で、18年4月改訂版テキストから出題された。今後は改訂箇所に重点化して学習をしていく必要がある。
学科ガス技術で高得点を挙げるためには、過去問題だけではなく、特に来年度は、改訂版テキストを広く浅く学習しておく必要がある。

論述
法令
 (1)保安規程と(2)消費機器の調査は、法令の定番問題であり、事前に準備していた受験生は高得点を上げられたであろう。

ガス技術
製造
 (1)保全方式は、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。(2)経年劣化は予想しずらい出題だが、経年劣化の基礎知識と保全方式の解答を併せると、合格ラインに達した受験生も多いと思われる。

ガス技術 
供給
 (2)地震時の動員などは、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。また、(1)ガス漏えい発生時の体制等は、自社の体制を思い浮かべて解答すれば、併せて合格ラインに達したと思われる。

ガス技術 
消費機器
 消費機器は出題内容が予想しずらく、受験生も準備が難しい分野である。今年の、(1)屋内家庭用ふろがまは、過去10年を振り返っても初めての出題であり、またテキストに解答に該当する記述もなく、受験生も戸惑ったであろう。(2)事業者の留意点は、他のガス機器と共通点があるため、一定の得点はできたと思うが、この分野を選択した受験生は、高得点を上げるのは難しかったのではないだろうか。
 お役に立ったでしょうか。不合格と思われた方、さっそく準備を始めてください。合格まで400時間とすると、残り10カ月で1日1時間学習するとしたら、300時間、もう足りません。
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2018年度本試験の解説~乙種

2018-11-25 17:48:42 | 2018年度本試験解説
 二週間以上かかって、ようやく完成した、解答速報。先日、私のお客さんに作成した資料をメールで送った。パワポで甲乙それぞれ70枚だ。せっかくなので、概要をアップする。初日は乙種、明日は甲種です。

乙種全般
 筆者は今年甲乙両方の問題を解いてみたが、学科では、乙種の法令及び基礎理論の難易度が高かった。また、ガス技術の難易度は、甲種よりやや低い順当なレベルであった。論述では、法令は予想通り、ガス技術は製造、供給が出題サイクルから予想できた出題だが、消費機器は難問であった。

 学科
 法令
 法改正部分からは5問と、全体の1/3近くが出題された。法改正以外では、新しい傾向は見られず、改正部分を中心に法令テキストを丁寧に学習していれば得点は上げられただろう。

 基礎理論
 計算問題が8問、正誤問題が7問とほぼ例年通りの出題バランスであった。新しい傾向として、計算問題ではヘンリーの法則が出題され、正誤問題では、燃料電池、水素の物性、熱放射の特徴、金属材料の特徴などが出題された。新しい出題に戸惑うことなく、選択を上手に使って乗り切りたい。

 ガス技術
 製造
 酸・アルカリの違いや、円筒形・球形ホルダーの体積の違いなど、基礎的な化学、数学の知識を活用する問題が出題された。また問7操業は、巡視点検が出題され、文脈を理解する国語力も必要であった。来年度は2018年10月の改訂版テキストも出題の対象となり、この対策が必要であろう。

 供給
 計算問題が2問出題された。このうち問10では、流量公式の差圧や延長が流量に及ぼす影響を求める良問が出題された。今後もこの傾向は続くであろう。また新しい出題傾向では、AFVの故障、都市ガス配管の識別、溶接の融合不良、中圧のサンドブラスト等で、中にはテキストに記載のない出題もあり、解答はかなり難しかったと思われる。
 
 消費機器
 問19着火温度は、メタンと水素の比較が出題された。従来はプロパンとの比較であったが、今後は水素に移っていく傾向がみられる。また、18年4月のテキスト改訂版からは、点火前閉そく検知、ハイブリッドGHP、自然換気、業務用警報器の設置位置、冠水検知装置等、半数を超える出題に出題されており、今後は改訂版に新たに記載された事項の対策が重要となる。

 論述
 法令
 (1)保安規程と(2)消費機器の調査は、法令の定番問題であり、事前に準備していた受験生は高得点を上げられたであろう。

 ガス技術 
 製造
 (1)保全方式は、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。(2)経年劣化は予想しずらい出題だが、経年劣化の基礎知識と保全方式の解答を併せると、合格ラインに達した受験生も多いと思われる。

 ガス技術
 供給
 (2)地震時の動員などは、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。また、(1)ガス漏えい発生時の体制等は、自社の体制を思い浮かべて解答すれば、併せて合格ラインに達したと思われる。

 ガス技術 
 消費機器
 消費機器は出題内容が予想しずらく、受験生も準備が難しい分野である。今年の、(1)屋内家庭用ふろがまは、過去10年を振り返っても初めての出題であり、またテキストに解答に該当する記述もなく、受験生も戸惑ったであろう。(2)事業者の留意点は、他のガス機器と共通点があるため、一定の得点はできたと思うが、この分野を選択した受験生は、高得点を上げるのは難しかったのではないだろうか。
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2018年度本試験を解いてみての感想

2018-11-25 17:44:10 | 2018年度本試験解説
 10月11日に今年のガス主任技術者試験の問題と正解が発表された。しばらく時間を頂いて、解答速報の作成に着手した。今年は例年と違って、まず正解を見ずに自分で解いてみようと思い、やってみた。そして正解と合わせる。

 結果、乙種の正解数は、法令が16問中12問の正解、基礎が15問中12問の正解、ガス技術が27問中20問の正解だった。選択問題だけに絞れば、法令が75%、基礎が100%、ガス技術は100%の出来だった。

 また甲種の正解数は、法令が16問中13問の正解、基礎が15問中11問の正解、ガス技術が27問中15問の正解だった。選択問題だけに絞れば、法令が81%、基礎が100%、ガス技術が75%であった。論述は、法令は予想通り、製造・供給の1/2が模試通りで60%くらい、併せると80%ほどかな。

 さて今年の問題の特徴。私の法令は甲種より乙種の方が得点は低い。基礎も同じ傾向だ。ガス技術だけは、甲種15問、乙種20問で素直な結果であった。ということは、法令、基礎は甲乙とも難易度はほぼ同じということか。

 私が問題を解いて感じたことは、①法令とガス技術は、選択肢5つのうち、4つまではわかるが、残りの一つが記憶があやふやで、取れない。②基礎は計算間違いをしている。検算すればもう少し得点は上がるだろうが、今回は面倒だからしなかった。③ガス技術は、1~2か月前の講座の最中は、はっきり覚えていたが、1~2カ月した現在は、もう忘れてしまったものも多い。やっぱり、試験直前の追い込みは重要なんだな、との感想だ。
 ほかに法令では、初めて「解釈例」が問題として出題されたなど、新しい傾向がみられた。この辺りは、おいおい科目別に書き込んでいきますね。
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