昨年度のガス主任試験の甲種合格率の全国平均は、6.6%と、厳しい結果だった。私の主催したプレミアムセミナーはどうだったのか。受験生にメールして調査してみた。
最終の模擬試験受験者は6名、そのうち1名は事情があり受験できなかったが、受験者5名のうち、合格者は1名であった。模試の結果からは3,4名は間違いなく合格するだろうと思っていたが、それは例年の合格率15%でのこと。さすがに6.6%となると、1名に減少した。それでも1/5で20%だから、全国平均の3倍であった。
さて、総括はこのくらいにして、対策を考えよう。今年のセミナーは「プレミアム塾」と改称するが、ここでは、学科は、レベルアップ問題というのを作って学習してもらおう。本試験問題でも、これは難しい、もう出ない、と思う問題は取り上げていない。学習してもパフォーマンスが悪いものはやらない、というのが私の考えだが、ここは考えを変えて、難易度の高い問題にも挑戦するよう指導しよう。
もう一つは、論述試験だ。昨年の法令は出題の角度が変えられた。そしてガス技術は製造で新しい問題が出題された。今年も同じ出題傾向かはわからないが、出題角度を変えた問題に耐えられる演習をやろうと思っている。
準備には、まだ時間はある。そして次のプレミアム塾の募集をまもなく開始します。読者の皆さん、次のプレミアム塾でお会いしましょう。
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